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僕らの(2024/5/11 KING SUPER LIVE 2024 DAY1)

どうも、うみうしです。
前回の記事で言った通り、先日開催されたKING SUPER LIVEに行ってきました。そんなわけで感想日記、書くよ。
あ、今回は1日目。

参加したライブについて

ライブのタイトル:KING SUPER LIVE 2024 DAY1
開催日:2024/05/11
会場:Kアリーナ横浜(神奈川県)

諸注意

このブログには以下が含まれています。
【セットリストなどのネタバレ】
【オタクの妄想】

このブログには以下は含まれていません。
【考察】
【詳細なレポート】

セットリストについて

公式のライブレポートが公開されているので、セットリストはそっちを参照してください。
https://news.kingrecords.co.jp/2024/05/28571/

ライブ本編の感想

水樹奈々

M1.Exterminate/水樹奈々
僕がこのフェスに参加するそもそもの理由は大好きな奈々さんが出演するからなのですが、この日は最初に登場しました。
長時間のフェスなので徐々に体を温めていけばいいかななどどいう甘えた心を殲滅せんとばかりに「Exterminate」を喰らわせてくる奈々さん。そんなところが大好きです。
このフェス自体が一度中止になっていたりしたこともあり、少し不安な心持のファンもいたのではないかとも思うのですが、そういったネガティブな要素を一掃するという気持ちもあった選曲だったりするのかなとも思います。が、当日自分はそんなことを考える余裕が(体力的に)なかった。
でも、すでに2日目にコラボで「Glorious Break」を歌うと発表されていたのでその対となるこの曲を持ってくるのはなるほどといった感じでしたね。

M2.STARTING NOW!/水樹奈々
1曲目から強烈すぎる選曲だったので、2曲目はもうちょっと爽やかな感じで「STARTING NOW!」単独のライブでも何度も歌われている人気曲だし、1曲目との差別化も図れるのと、タイトル通りここからスタートするという意味だったり、これはこの段階ではわからないことだけど、次の出番の人にバトンを渡すという意味でもいくらでも選曲理由が考えられる納得すぎる選曲。目的の人の出番がいきなり終わってしまうわけだけれど、コラボもあるし最高のスタートでしたね。

上坂すみれ

M3.ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡/上坂すみれ
M4.EASY LOVE/上坂すみれ
強烈過ぎる1番手からバトンを渡されて登場したのはすみぺ。
前回の記事でも書いたけど、単独のライブに参加するぐらいにはお気に入りの出演者なので開幕から息つく暇もない感じになっていましたね。
「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」ってすごいタイトルなんですが、これを歌える女性声優は色んな意味ですみぺしかいないんじゃないかと思われます(笑)
「EASY LOVE」はみんなでコールできたりもするので非常にフェス向きの楽しい曲ですよね。
本人は奈々さんの後に歌うことになったのをMCでネタにしていましたが、去年のアニサマでもTM NETWORKの直後に登場したりと、この手の登場には最も慣れている出演者の一人なのかもしれません。

岡咲美保

M5.インフィニット/岡咲美保
続けて登場したのは岡咲さん。
この曲はアニメのユニットが2日目に出演するからそっちで歌うのかなとも思ってたから予想外でしたね。1曲だけだったのでもうちょっと見たく感じたのですが、あとでコラボもあるしね。

米倉千尋

M6.WILL/米倉千尋
M7.嵐の中で輝いて/米倉千尋
2015年のキンスパでも歌っている曲なのですが、やはり名曲は何度聴いても嬉しいものなのです。第08MS小隊で「こいつは、エースだ」ってセリフがあって好きなのですが、このフェス出演者がみんなエース級なので、常に「こいつは、エースだ」みたいな心境になりましたね。

Suara

M8.不安定な神様/Suara
M9.夢想歌/Suara
歌ってほしかった「夢想歌」が入っているのはもちろん「不安定な神様」がなんか泣くほど嬉しかった。「生まれそして死んでいく運命」という部分がなんだか寂しくもあるんですが、「また会えるその日まで」と希望をのこす感じに終わるのが好きな歌ですね。

愛美

M10.HELP/愛美
M11.メリトクラシー/愛美
アニサマとかで何度かみていたのですが、見るたびに色々な表情を見せてくれるように感じますね。今回はめちゃカッコいいモードだったんだけど、喋るとちょっと面白い感じでギャップが面白い。

七海ひろき

M12.It’s My Soul/七海ひろき
今回のフェスで初めましての方だったのですが、曲もパフォーマンスもカッコよくて痺れましたね。女性なのは知っていたのですが、そのことを知らない人も結構いたみたいで、フェスの後のTLの反応とかも面白かったですね。
これ書いてるときにちょっと調べたら、地元の高校に通っていたことがわかって親近感(笑)

カノエラナ

M13.ヨトギバナシ/カノエラナ
開演前などに夜のクラゲは泳げないの映像を猛プッシュしていたのですっかり「イロドリ」を歌うのかと思っていたので、あれ違う!?ってなった。
でも、幅広く歌えるのだとわかって良かった。

内田雄馬

M14.SHAKE!SHAKE!SHAKE!/内田雄馬
M15.NEW WORLD/内田雄馬
お気に入りの「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」を聴けて嬉しかった。歌も上手くてダンスもカッコよく、話すと独特の雰囲気があって面白いというスター選手ですよね。そんな彼にみんなも内田雄馬ですと言われてなんだか嬉しい気分になりました。

saji

M16.星のオーケストラ/saji
何年か前のアニサマで内田雄馬さんと一緒に歌っていたのを思い出して、その年でもこの曲を聴いたのだったということを思い出していた。単独のライブには参加したことはないのだけれど、こうして思うと色々なところで歌を聴けているんだなと思った。

蒼井翔太

M17.PSYCHO:LOGY/蒼井翔太
M18.BAD END/蒼井翔太
この日のパフォーマンスで印象的だったのはやはり、椅子に座って出てきた時の存在感ですね。RPGとかに出てくるキャラみたいだった。

國府田マリ子

M19.僕らのステキ〜sutekiバージョン〜/國府田マリ子
これをやってくれるとは…
コナミ時代の曲は難しいかなとも思っていたのですが、突然のこれにはテンション上がりましたね。
前の記事でも書いたけど、自分が声優の歌を聴くようになったきっかけの人ではあるのだけれどライブで聴くのはこれが初めてということで、念願の初ライブとなりましたが、一気に当時に戻ったような気持ちになっていた。
歌声も当時よくCDやラジオで聴いていた時の印象のままというのも嬉しかった。
Xでも書いたけど、受験や就職といった人生の節目節目でこの人の歌を聴きたくなって聴いてきたわけだけれど、自分は声優の歌に前向きなパワーを求めているのだなと改めて感じる瞬間だった。
「僕らのステキ」は歌詞も大好きな言葉が多いのだけれどこの日刺さったのは「ムキになれる ビジョンを持つ ひとは輝いてる」って部分ですね。
ライブやイベントって無理していくもんじゃないみたいな事を言う人もいてその通りだとも思う一方、無理してでも参加してきたのが自分の30代だったのだけれど、40代を迎えてこのままでいいのかなとも思ったりもして、そんな弱気な自分に勇気をくれるように感じていました。僕にとってムキになれるビジョンはこのライブに参加した時の光景だということですね。やはり、この人の歌は人生の節目に聴く曲ということらしい。

椎名へきる

M20.-赤い華- You’re gonna change to the flower/椎名へきる
その前のマリ姉から続けてということで、この時の僕は完全に中高生のマインドに戻っていた(笑)
でも、そうしてスッとかつての自分に戻れるのは、歌ってくれてる人たちがその歌声を維持してくれているからなのだなと思うと、本当にありがたいことですよね。

田村ゆかり

M21.You&Me/田村ゆかり
M22.Baby’s Breath/田村ゆかり
久しぶりにキンスパに登場してくれたのですが、フェスにいるといわゆる王国民が会場にもたくさん見られるのがなんていうか、帰ってきたみたいに感じますよね。
自分は久しぶりすぎて流石にコールなどは覚えていなかったのだけれど、周りがやってるのを聞いて、そういえばこうだったとかつての記憶が蘇ってきましたね。
MCで言ってた、三嶋さんのもう一度大きな舞台に立たせてあげたい親心なのかなみたいな話も良かった。

やまとなでしこ

M23.恋の天使 舞い降りて/やまとなでしこ
自分は通ってなかったユニットなのだけれど、これがどれだけの事件かということは理解できるので、2人が並んだ時の会場中が大騒ぎみたいになったのを感じながら、ずっとこの瞬間を待ちわびてきたであろうファンの人達におめでとうという気持ちになっていた。

森口博子

M24.水の星へ愛をこめて/森口博子
M25.Ubugoe/森口博子
休憩を挟んで、森口さんの登場。
Zガンダムは自分が産まれたぐらいの時代の作品で、子供の頃にフルで見ていたわけではないものの、やはりこれ聴いて育ってきた感のある曲なのでテンション上がりますよね。そして、作品もアーティストも今なお愛され続けているというのも本当に凄い事だと思うし、このキンスパというフェスの存在意義の一つであるようにも感じていた。

麻倉あきら

M26.DREAMS/麻倉あきら
Zガンダムはフルで見ていたわけではないと書いたけど、ガンダムXはフルで見ていた(録画もしてみていた)大好きな作品なのでその主題歌で高まらないわけがない。
「忘れかけた 夢が今動き出す 胸の隙間 少しずつ埋めるように」って歌い出しが、このキンスパの1日目で感じていることそのまますぎたのもより心に刺さりましたね。
キングレコードではガンダム関係の曲もたくさんあるし、過去にも色々歌われてきたわけだけれど、コロナ禍による中止を経ての今回に、過去に大きな戦争があって荒廃した世界を懸命に生きるというテーマのガンダムXの主題歌が起用されているのはたまたまなのかもしれないけど、そういう意思が働いているようにも感じて嬉しかったですね。

保志総一朗

M27.Shining Tears/保志総一朗
前回のキンスパで、他の曲も歌いたいというような話をしていたと思うのですがこの日は「Shining Tears」でした。(ネタバレになってしまうけど2日目は無事に新曲を歌えた)でも、1日目はアニソンの思い出というテーマだったと思うのでこれで良かったと思う。名曲なので。

堀江由衣

M28.インモラリスト/堀江由衣
M29.silky heart/堀江由衣
やまとなでしこの登場もあって、すでに会場が温まりすぎていたから堀江さんが登場しただけでもう会場が沸いていたように思う。僕は「インモラリスト」が好きなんだけど、ライブで聴くとよりこの曲の破壊力と堀江由衣さんの力を実感しますね。これライブでここまで表現できる曲なんだ。

水瀬いのり

M30.TRUST IN ETERNITY/水瀬いのり
M31.Million Futures/水瀬いのり
前回のキンスパでは可愛い感じの衣装だったと思うけど、今回はカッコいい感じの衣装で登場。個人的な好みでいうとこんな感じのが合っているようにも思う。「TRUST IN ETERNITY」はラジオを聴いている時にサビだけ流れるみたいな感じで聴いていたので、サビになってあの曲だってなった。
「Million Futures」で声を出せたのもよかった。前回台湾で聴いた時はタイミングがよくわかっていなかったので。

奥井雅美

M32.輪舞-revolution/奥井雅美
M33.Birth/奥井雅美
自分が思い出深いというとやはりウテナの「輪舞-revolution」なのですが、「夢を見て涙して傷ついても現実はがむしゃらに来るし」って部分がここまでくるのに色々あったのを思い出したりして、歌詞通りに涙していた。

宮野真守

M34.NEW ORDER/宮野真守
M35.BREAK IT!/宮野真守
いよいよライブも終盤に差し掛かりここでマモの登場。
「BREAK IT!」のタイトルを言わせる時のMCとか話は面白かったり、でも歌ってるときはめちゃカッコよかったりと強烈なスター性を感じる人ですね。

高橋洋子

M36.残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
M37.魂のルフラン/高橋洋子
エヴァ2連発。
アニメの思い出みたいな話になった時に、この作品に思い入れのある人はやはり多いのではないかと思う。自分は若いアニメファンとかと話す時に僕らの時代は良かったみたいな話はしたくはないと思ってはいるのだけれども、それでもこの作品を中学生の時に見られたというのは特別な体験だったようにも思う。それは作品の受け止め方の問題だったり、多感な時期に当時の世間のムーブメントを感じたりという部分であったり様々な要素が絡んではいるのだけれども。
そんなそれっぽいことを書きつつも、当日はダンサーの衣装がエヴァ弐号機みたいなカラーだったから「魂のルフラン」の後で食べられたりしないかなとか心配していた(笑)

angela

M38.イグジスト/angela
M39.明日へのbrilliant road/angela
M40.シドニア/angela
1日目のトリはangela!!
事前に書いた記事でフェス巧者として絶大な信頼を置いているというようなことを書いたけど、期待に120%以上応えてくれる大活躍でしたね。スタンドからの登場だったり、ライオンをおぶってるみたいな衣装だったり、わかりやすい振付講座だったりとやはり出演者一フェス慣れしていると感じるパフォーマンスでした。最後の「シドニア」もメチャ声出せて好きな曲なので最高に気分良く迎えた本編ラストだった。

ここからはコラボコーナー

M41.Preserved Roses/蒼井翔太 × 七海ひろき

この組み合わせを考えた人は天才すぎますね。
男性パートを女性の七海ひろきさんが、女性パートを男性の蒼井翔太さんが歌うというこの二人ならではのコラボに、そうそうこういうのが見たかったんだよとテンションが上がりっぱなしでした。

M42.天使のゆびきり/堀江由衣 × 上坂すみれ

この二人のコラボも見られるとは。
ライブグッズのペンライトでお互いを応援しあってるみたいなのが面白かったですね。

M43.Ride on shooting star/愛美 × KATSU × ヨシダタクミ(saji)

ギター奏者のコラボというのも面白かったですね。
これも様々なタイプの演者が揃っているキンスパならではのコラボでしたね。

M44.哀 戦士/森口博子 × 米倉千尋 × 麻倉あきら

ガンダム歌手によるコラボで名曲「哀 戦士」が聴けるとは…
初代の劇場版の曲は好きなのが多いのですが、この曲は特にお気に入りの一曲ということもあり高まりましたね。

M45.STAND UP TO THE VICTORY/宮野真守 × 内田雄馬 × 保志総一朗

続いてはガンダムパイロットによるコラボ。
保志さんは毎回ガンダム歌ってくれている気がしますが、レーベルの関係で自身が出ていたガンダムの曲が歌えないというのが面白いですね(笑)
「STAND UP TO THE VICTORY」は自分が小学生の頃のアニメの歌なのですが、名曲というのはいつ聴いてもいいもんだなと感じていた。

M46.COSMIC LOVE/水瀬いのり × 岡咲美保

奈々さんのことを好きと明言している二人による奈々さん曲のコラボ。
個人的に「COSMIC LOVE」は非常に大きな意味を持つ曲でもあるので、本人による歌唱を聴きたいという気持ちもあるっちゃあるのだけれども、このコラボはこの日を逃すともう聴けないかもしれないということで聴けて良かったですね。

M47.甲賀忍法帖/奥井雅美 × atsuko × Suara × カノエラナ

奈々さん目当てでこのフェスに来ているということもあり、所縁のある曲がくるたびにステージ上を探してしまうのであるが、ここでも例にもれずキョロキョロしていた。

M48.Little Wish ~lyrical step~/田村ゆかり × 水樹奈々
M49.innocent starter/水樹奈々 × 田村ゆかり

所縁のある曲というか、ゆかりがいる曲で大好きな奈々さんが登場して僕は嬉しくなっていた。
この二人がまたこういう風に歌えたというのも嬉しかったのだけれど、「innocent starter」の「「始まり」くれた君にそっと囁く二人だけの約束を」って部分で奈々さんがゆかりさんのことを見ていたのがなんていうかグッときましたね。
奈々さんにとって魔法少女リリカルなのはという作品は大きな転機となったのは間違いないと思うのですが、そんな作品をずっと牽引してきた二人だけの約束があるのではないかと思うし、この日はそんな二人の間だけに通じる阿吽の呼吸のようなものを感じられたのが嬉しかったですね。
僕は奈々さんの事が大好きでもこんな風に阿吽の呼吸みたいな境地に至ることは決してないと思うので羨ましい限りではあるのだけれども(笑)

M50.Give a Reason/ALL LINE UP

最後にみんなで「Give a Reason」
最後に歌う曲がなにになるのかというのもこういうフェスにおける関心事の一つではあるのだけれども、この曲は文句なしというか最も相応しいと思う名曲。アニソンの思い出と未来というようなテーマのフェスで1日目は思い出パートの日だったと思うけど、この歌の「未来の自分へとgive a reason for life 届けたい」って歌詞が思い出だけで終わらないというのを示してくれているようで嬉しかったですね。
みたいなことを思いながら、視線はだいたい奈々さんの方を向いていた。僕のreason for lifeは奈々さんなので。

まとめ

割と雑に感想を書いただけなのに結構な分量になっていて、そういう意味でもすごいボリュームのライブだったのだということがわかる。
で、これ2日目もあるんだって(笑)
書く途中で力尽きなければ2日目の感想日記に続きます。

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