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【全自動ピカチュウ!】5/6開催シティリーグ大阪BEST16(シーズン4)【備忘録】


こんにちは。すのみ(@umisachi_poke)です。まず簡単な自己紹介から……!!昨年9月ごろブームに乗じて始め今年の3月辺りから大会の為に練習するようになりました。

だいぶ日が経ち、新鮮味は無くなりましたが、5月6日にスキップ玉出さんにて開催されたシティリーグでピカゼクを使用しBEST16に残ることが出来たので事前の環境予想と対戦レポートを記事にしたいと思います。(デッキの大枠についてはうおん邸さんの記事を参考にさせて頂いたのでそちらを読んでいただけると幸いです。)

https://note.mu/uonuooon/n/n99a7d72509d2

また記事の中で略称などが出てきますがわからない用語などあれば質問箱やDMで気軽に聞いてください!


●環境考察とデッキ選択の理由

まず今回大会に参加するにあたって5月上旬までの環境考察を行いました。関東での大規模オフ会やシティリーグ、ジムバトル等の結果を調べた結果、ズガドーンGXやゾロアークGX、ウルトラネクロズマGXを軸としたタッグチーム以外のデッキが数を増やしていることが分かりました。

また直前のシティリーグ大阪等では、りゅーじんさんが新しいタイプのジラサンを使用し結果を残していました。これらを踏まえ、当日はこれらに一般的には有利をとることができるサナニンフが増えると考え、これらのデッキを1番数の多いデッキ(tier1)と想定し、そこにある程度の有利を取れるデッキをまずは考え始めました。

なお想定したtier表は以下の通りです。

こうして考察を進めていく中で、ピカゼクを使うという案が出てきました。ではピカゼクとtier1のデッキとの相性関係を整理していきます。ピカゼクとはゾロアーク系統に基本的には有利とされ、またズガドーン軸のデッキにはビーストリングを使わせない立ち回りをすることも可能です。

ウルトラネクロズマ相手にも千葉Cl環境の時から変わらず6:4でピカゼクが有利という考えのためなんとかなると認識しています。この時点で環境にいると予想されるデッキにある程度に強く出れることがわかります。

次に、ジラサンとの相性についてです。ピカゼク側から有利マッチとは言い難いジラサン相手では非GXマッシブーンとコケコGXにサイドを6枚を簡単に取られて負けるプランがあることが不安要素でした。前日にもジラサン相手にたくさん練習した結果、私のプレイングレベルではどうやってもサイド1枚差を詰めることが出来ませんでした。

そこで既存のレシピから変更しアブソル(ダークオーダー収録)や無人発電所を採用するこでジラーチやコケコGXの展開を止めることを狙いました。アブソルを着地させるタイミングを考えつつプレイすることで相手の足を奪いサイド差1枚分を詰め、体感で4割くらいの勝てるマッチになりました。

ここで前述のゾロアーク系統も含め上記のデッキ全てにある程度戦える算段がついたためピカゼクを持っていく決断に至りました。

また、ピカゼクを使う上で物理的に詰むデッキとして、ケルディオGX、フーパブラッキーがあげられます。これらのデッキは予選で一度は対戦する可能性があり無視するのが怖かった為、それらにも勝てるように光るルギア等も採用しました。またケルディオ入りのデッキ相手には無人発電所が偉いため大事に残しておいたら勝てるようになります。

また他にも無視できない詰ませるタイプ?のデッキとしてはエンニュートhandなども挙げられますが、相手のハンドを流すカードを厚めに採用することやカウンターキャッチャーをされて逃げれないポケモンを場に出さないことを意識すればピカゼク側の有利マッチであるという判断をしました。

そして最後に忘れていはいけないアイツ、そう京都Clでも猛威を奮ったレシリザ(ジラーチ型)についてです。今回の大会ではピカゼクでは不利とされるレシリザは、ゾロアーク系統が増えることや水バレットの台頭などから数を減らすと考えていました。3:7くらいの不利マッチの認識ですが予選で2回も当たらないだろう……と。(5月下旬現在レシリザがまた増えてるためメタの循環?の面白さを実感してます)


●対戦レポート

〇1回戦
勝ち  ズガドーンヒードランアーゴヨン

相手がベベノムスタートなので8割型ズガドーンヒードラン軸だと思い対戦を始めました。初手のハンドにエネ2枚サンダーマウンテンとグズマ1枚エレキパワー3枚がありこの時点でベンチに出てくるであろうGXポケモンをフルドライブしつつ倒して後ろのピカゼクを育てるプランを考えました。

相手が序盤にべベノムを並べることが出来なかったため予定通り先行2ターン目に手張り2回とサンダーマウンテンをはりエネが溜まったヒードランをグズマで呼びつつ倒し後ろのピカゼクに3エネを貼り番を返します。

こちらのサイドがこの時点で4になりビーストリング圏内を躱すことは出来ませんがビーストリングを使い返されても後ろに3エネの着いたピカゼクとエレキパワーがあったことからフルドライブやタッグボルトで相手の2体目のGXアタッカーを倒せば直ぐに残り2枚まで詰められて最後は1度は出てくるであろうデデンネやテテフをルギアで倒して勝てれば……と考えプレイしていました。

そのプランがハマりさらにベンチにアブソルを置くことで入れ替え手段を減らしヒードランを起動させにくくさせ、そのまま流れを離さず勝つことが出来ました。


〇2回戦
負け  エルフーンGX

モンメンが見えた時に無人発電所を採用しているとはいえコインで表を出されたら怖いなぁと思いながら試合開始。

先行スタートもハンドに何もなく手張りエンドを続けていたら3ターン目にピカゼクが倒されてしまいいきなりサイド3-6に……。次のターンに電磁レーダーを引く事ができたためデデチェンジから面白いように繋がり場に0エネの状態からフルドライブ体制が整うもコインでかわされ涙。

フルドライブで後ろのピカゼクを育てつつ相手の手札を毎ターン流し続け粘りながらグズマを絡めて相手のエネが多めのエルフーンをベンチに縛り続けて、タッグボルトGXとデデンネGXのバチバチでサイド差を巻き返していき勝てる雰囲気になってきます。

「勝ち確!巻き返した!!」と喜んでいたらエレキパワーを使い忘れ相手のゼルネアス◇をフルドライブで倒せず山伏切れ負け……弱点・抵抗やダメージ計算はしっかりしようと思っていてもやらかしてしまいました。反省……。


〇3回戦
勝ち  ジラサン

最初の準備の段階で相手の方が2体ポケモンを並べたのでゾロアーク系統かなと思いつつ対戦スタート。カードが表になるとまさかのジラーチか2体並んでいました。場にいるのがジラーチという情報だけではピカゼク・レシリザ・サナニンフ・ウルネク・ガブギラなど沢山デッキが考えられますが、初手に2体並ぶ確率を考えほぼジラサンと決めつけ最初のターンに相手の手札を流した上でアブソル置いて流れをつかみに行きました。

次のターンからフルドライブとバチバチを絡めつつジラーチやミュウを徹底的に狙い流れを渡しませんでした。最後の負け筋でスリーミラーズ+エレキパワーやビーストエネハチマキスレッジハンマーなどでデデンネが倒されサイド差を詰められることがあったため慎重にプレイ。

途中サイドが2-4でリードしている時に穴抜けを紐を打たれますがベンチのピカゼクにダメカンが乗っていたことから(ピカゼクでサイド3枚取られるのが確定しているのでこのターンなにかサイドをとられてしまうと2ターン後に負けが確定する)デデンネを前に出しやり過ごしました。

最後は死ぬ気で相手の手札を流す札を全力で探しに行ってグズマとエネを引かれないことを祈りつつ番を返す。相手はグズマが手札になくドロソを使い勝ちが確定。安心してそのあと技を宣言して勝利。


〇4回戦
勝ち  エンニュートhand

相手はヤトウモリとアブリーが並ぶスタート。こ  の時点でエンニュートハンドと決めつけプレイし始めました。事前に考えていたベンチに逃げれないポケモンを用意しない事を意識し展開していきました。

ジラーチとピカゼクだけの盤面を作り順調にサイドを取りすすめていくなかで手札と山札を混ぜるシャッフルの際に酷いミスをしてしまい対戦相手の方に迷惑をかけてしまいました…。本当に申し訳ございません。試合自体は毎ターンのように来るリセットスタンプとカウンターキャッチャーを上手くやりすごしそのまま押し切って勝つことが出来ました。


〇5回戦
勝ち  マタドガス

対戦開始と同時にドガースがみえ心の中で泣き叫びしまた。ピカゼク側はどうしてもベンチを並べないと展開ができないためバラマキ系統であるマタドガスは所謂不利マッチです。この試合は毎ターンのようにお祈りしていました笑。

相手がミュウを欲しい時に引けないためエネの付いたドガースをタッグボルトで2体倒せた事や、相手が途中シロナとやぶれかぶれを使いエネを探しにいったターンでエネに触れない幸運にも恵まれつつも毎ターンのようにダメカンは増え続けていく不利な展開。毎ターンダメカンの個数を考え何ターン後に負けるのか考えながらプレイするのは疲れが溜まりました……。

終盤私の場にはダメカンが溜まり過ぎており、御札を交わすことが必須な状況に追い込まれたため、ベンチのヤレユータンを倒すために死ぬ気でグズマを探しにいきました。無事にグズマに触れることができヤレユータンを倒し残りサイド1。相手はハンドが1の状態でヤレユータンが落とされたこともあり、そのまま何も出来ずに番が帰ってきたため落ち着いて技を宣言して勝つことが出来ました。

これで予選4-1となりで14位トーナメントに残ることが出来ました……!





〇トナメ1回戦
負け  ジラサン

ここでもジラサンを踏みました。ハンドにサポが薄く無人発電所を捨てつつデデチェンジする厳しめの展開。さらにはアブソルもすぐにスナイプされてしまいより厳しい展開。

相手のベンチにゼブライカも経つことで終盤もリセットスタンプなどへの対策も立てられ防戦一方になりました。この試合はすごく緊張したいたこともありプレイングミスも沢山したため順当に負けてしまいました。


以上で対戦レポートを終わります。

JCSでもピカゼクはまだまだ一定数存在しBO3形式でも猛威を振るう可能性があると考えています。 新弾のカードがどのように組み込んで来るのか今から楽しみです。

拙い文書ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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