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海に包まれて

 ともやです。皆様いかがお過ごしでしょうか?あっという間に月日は流れ、僕が一番好きな秋がやってこようとしています。”哀愁”大好き人間なので、なんだか切ない気持ちになる秋が大好きなわけです。今年が終わるまでにあと4ヶ月ほどあるのですが、今、いい意味で立ち止まれているような感覚があり、振り返りにぴったりだと感じ、足立のジョイフルで筆を走らせています。

 海に包まれてが再結成されてから時は過ぎ、あれよあれよと言うまに6月9日となり、結果、六連の日イベント”YORIAI"は大成功に終わった。

「六連〜三年目〜♪」

 あきは普段ライブパフォーマンスというと、ラップを披露する場面がほとんどだが、今回は島民のリクエストで演歌に挑戦。替え歌で六連島の思い出を綴った。
 あきの全力のパフォーマンスを見て、目に涙を浮かべる島民のおばあちゃんの姿が印象的だった。愛されていたのだと一目でわかった。
 当日の朝は大荒れだったり、三角屋のかんたさんが途中事故に巻き込まれたりと波乱のイベントとなったが、笑いあり涙あり、旨いご飯あり(ひじきごはんと六連バーガーが美味でした)の素敵なイベントになった。主催であり、3年間を六連島に注いだ、あきに大きな拍手を送りたい。

 はい、過去を振り返るな!とよく言いますが、振り返ってみるとしみじみと思い出として蘇ってきますね。イベント途中、会場は割とバタバタしていたのにも関わらず、「ちょっと上に荷物取りに行ってきます!」といって、そのまま集会所で餃子を食べていたのはここだけの話(すみませんでした)。
だって、おいしそうだったもん…ギョウザ…

 六連の日、そして下関を回遊していろんな店舗・アーティスト作品を楽しむイベント”TipTie”も終わり、海に包まれてメンバーはまたそれぞれ個人の活動に戻っていった。誰一人停滞せず、それぞれが少しづつ大海原を漕いでいく。個人としての動きが強くなってしまって、もう交わることはないのかな…?と考えてしまうが、またどこかで交わり、それぞれの知見を活かして面白いムーブができたらいいなと思う。
自然とそうなるのだろう。大きなひとつなぎの海に包まれているのだから。





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