【月読み通信】双子座満月のメッセージ2023.11.27

満月ジャストタイムは11月27日18時16分。

双子座満月のサビアンメッセージ

双子座5度のサビアンメッセージは「過激な雑誌」
A radical magazine.

5度は、サインの特質を高いテンションで刺激を求める度数。
双子座サインの特質は、コミュニケーション。

情報が正しいか誤っているかよりも、そこに面白さを求める。
刺激が欲しい、なにかしらインパクトを得たい。
または。
自ら発信する情報によって周囲を巻き込みたい、自分に関心を持たせたい。

過激なコミュニケーションに刺激を欲する。
情報が嘘でも間違っていてもかまわない。
周囲を混乱させたり、事が荒立ったとしても、刺激が得られるならそれでもいい。

そんな思考が膨らむ。

つまり、それは。

退屈から抜け出したいという強い願望。
孤独の闇から光を求める救済の叫び。

月の対岸にある太陽のサビアンメッセージは「木の高いところにいるフクロウ」
嘘と偽の情報が溢れようとも、知識ある者はしっかりと監視している。
大きな混乱を招かないよう、根回しも行われている。

双子座サインは、人より優位に立とうとする。
今を勝ち抜くために、共存や共有といった目的を持たない。
これは「個人」を確立するための重要な通過点。
知性と言葉を使って社会と繋がるためには、先ずは「個人」を強く打ち出す必要がある。

また5度は、実現よりもサインが持つ理想を追求する。
双子座サインの理想は、自分の知性と言葉を駆使して、世界を自由自在に飛び回ること。

過激な雑誌のタイトルに強く惹かれてしまう。
それがデマだとわかっていても、それが嘘だと気づいていても。
ひょっとすると、それは。

退屈はイヤだ、孤独もイヤだ。
自分の翼で、世界を自由に飛び回りたい、だからこそ。
孤立なんて望んでない！

個人を確立するために叫ぶ、アナタの魂の声なのかもしれない。

そんな双子座満月。

双子座満月のメッセージ

自分の世界の狭さを知ることで、開かれた状況へと関心が向かった牡牛座満月。
そして開かれた世界を目の当たりにすることで、己の執着に気づいた蠍座新月。

蠍座の月が囁きかけた「本当に大切な価値」とはなにか？

蠍座新月から、今回の双子座満月の流れにおいて。
そこに執着してしまったがゆえ、ちょっとした認知の歪みに陥ってしまっているのかもしれません。

月の対岸で輝く太陽が「自分自身に合わない情報から隔離され、自分の思考や価値観の泡の中で孤立してはいないか？」とアナタのことを監視しているようです。

平和を祈り、本当に大切な価値を知ろうとしているにも関わらず。
他者を思いやり、その人に最善な方法を模索しているにも関わらず。
それが「認知の歪み」になっちゃうこともあるんです。

むしろ善意である方が、認知って歪んでしまうのかも。