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【月読み通信】獅子座満月のメッセージ2024.1.26

割引あり

満月ジャストタイムは1月26日2時54分。


獅子座満月のサビアンメッセージ

獅子座6度のサビアンメッセージは「時代遅れの女と最先端の少女」
An old-fashioned woman and an up-to-date girl.

6度は、サインの資質と環境とが強く結びつく度数。
獅子座サインの資質は自己表現。

自分は新しい、最先端を走っている!
そう思っていたら、実際には時代遅れの趣味や好みにいつまでもしがみついていたことを知る。
しかも、時代遅れも甚だしい服を着て、街の中心を闊歩する浮き上がった人だった。
そんな自分と環境のギャップにハッと気づき衝撃を受ける。

これが獅子座6度のサビアンメッセージ。

獅子座サインが囁く「自己表現」は、個人の力を強める。
関心が自分自身に集中しているとき、誰しもイキイキする。
街を闊歩し浮き上がっているという状態は、自己表現ができているに他ならない。

しかし自己表現は、ときに感度を鈍らせる。
なぜなら自分自身に夢中になってしまっているからだ。

自分に夢中、自分のことしか見えていない。

ゆえに刻刻と変化する環境の流れに乗り遅れてしまった。

しかし、獅子座満月の囁きは、決して「自己表現をやめよう」というものではない。

月の対岸、水瓶座太陽6度のサビアンメッセージは「ミステリー劇の演技者」
様々な役割を、その環境に応じて演じなさいと囁く。

水瓶座太陽が、環境との結びつきを後押しする。

アナタがしがみついてしまっている思い込み。
環境と結びつくことで、そのギャップに気づく。

時代遅れというショック、自己満足ゆえに陥っていた孤立。

気づくことで、獲得していた自信が崩れるだろう。
しかし、ここで崩れるからこそ環境に応じた自己表現の在り方を模索できる。

自己表現はひとつではない。
様々な役割と環境に応じた演じ方があるし、そうしてかまわない。

浮いてしまった自分をショックとして受け止めたとき、今の自分に修正が入る。
そのとき、未来のアナタの姿が明確となる。
目指す目標がビシッと定まる。

そんな獅子座満月。

獅子座満月のメッセージ

善意への執着が認知を歪ませることに気づいた双子座満月。
認知の歪みは簡単にわかるものではないと知った射手座新月。
歪んだ認知を大破することで孤立からの脱却を促した蟹座満月。

そして、孤立から抜け出し自分の長所を社会に提供しながら、社会全体の調和を目指した山羊座新月。

前回の新月では「自分の長所を見つけろ」っていったくせに。
今回の満月では「長所から受け取った自信」を壊しにかかる宇宙ったら!

獅子座サインの資質は自己表現。
そして「人生の主役は自分自身」といった気づきを促す領域。

そもそも自己表現ってのは、個人と周囲。
このふたつの間の落差、ギャップの激しさから浮き出されるものですしね。

あれ?ひょっとして自分、今、浮いてる?

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