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逢いに行く

 

初めて、

応援している人に自分から逢いに行きたいと思った。


ライブなんか行ったことなかった私が、


どうしても君に逢いに行きたいと思った。




ずっと下書きに残していた気持ちを、

やっぱり伝えたくて、

書き続けてみる。


この日があったから いまのわたし がいるんだよ。





2014年2月22日


何度もドキドキした夜を過ごした。


趣味のお友達なんていなかったけど、

お母さんが「一緒に行こう」と言ってくれた。



ライブイベントに行ったことがない私にとって、

何もかもが初めての経験だった。



慣れない空間に少し緊張しながら、


列に並び、


本番を待った。 





「公開リハーサル」も


この日が初めてだった。


私服のメンバーが出てきて、


ずっと、

テレビの画面越しでしか見たことのなかった、


君が、


突然目の前に来て、


胸の高鳴りが止まらなかった。


数分の時間だったけれど


涙が出そうで仕方なかった。






リハーサル中に気づいた

周りのお客さんが持っていた ボード も、

終わってから慌てて文房具屋さんに行って作った。



みんなよりも全然凝ってないし慌てて作ったものだけど、


届けばいいなって


今も大事にとっておいてあります。





あっという間に




本番になった



上手、後列にいる君が



下を向いているだけですぐに分かった。



この瞬間は今でも忘れない、



曲が始まって、君が顔を上げた時、嬉しくて涙目になった。



テレビだけじゃきっと出逢えなかった、


この気持ちはなんと言うんだろう。





EBiDANの番組内を通して見ていた彪我くん、


自分にはないものばかり持っていて


それが凄く凄くキラキラして見えた。



そこにあった努力、


彪我くんが目指す先、


全部全部、


知りたくなった、


もっともっと、


見たくなった。



まわり道してもどれだけ転んでも、

彪我くんの夢を一緒に追いかけたいと思った。




あの日から出逢ったお友達は、

私の寂しくて仕方ない中学生活に卒業まで沢山の思い出を作ってくれた。

応援している人たちが違うグループになった時も。

一緒に彪我くんを見に来ては、感じたことを何度も伝えてくれた。

今でも連絡をしている、大事なお友達が何人も出来た。




そして、あの日に逢いに行った彪我くんは


夢も諦めない気持ちも、悔しくて涙が出るくらい掴みたい先もくれた。



評価されることがこんなに苦しいと知った。

だからこそ、

あの時の彪我くんの姿がもっと大きく見えた。






あの日から、今日まで

気づけば、

  この日   が支えてくれている。




私があの日に逢いに行ったのは、


歌って踊る彪我くんだけじゃなかった。


何年も大事にできるこの気持ちに上手く言葉を付けられないけど、


心から逢いに行って良かったです。


出逢ってくれて、ありがとう。




もしも、このnoteに出逢ってくれて

まだ応援している人や憧れの人に会いに行ったことがない人がいるのなら


すぐに逢いに行ってほしい。


それが、 髙田彪我くん なら


私は絶対に逢いに行ってほしい。


この気持ちに出逢ってほしい、
伝えきれない彪我くんの背中にも。



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