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大切に生きる。

最近までずっと死ぬことばかり考えていた。
いつ死のうか、どうやって死のうか。
けど、いくつかのきっかけがあって生きてやろうって気になった。
ただ生きるんじゃなくておもしろく。

"世の中にはよ、死にたくて死ぬヤツなんていねえんだよ、お前。生きていてぇのに、死ななきゃいけねえ奴、生きていたいのに、死んじまう奴がゴマンといるんだよ!"

この言葉は私が大好きなプロレスラーのマイク。
他の国には泥水啜って生きてる人がいる、食べるものも寝るとこも、明日があるかもわからない人がいる。
この国に生まれた時点で恵まれているのかもしれない。それなのにいろんな理由で死んでしまう人がいる。
私も近い感情をまだ持っているけど、このマイクを聞いた時に自然と涙が出てきた。
何の涙だったのか。共感なのか、代弁してくれた安心感なのか。確かなのは心の奥底で小さくなっていた生きようという感情が動いたことだった。デスマッチを観るとなぜか生きようという力が湧いてくる。死というものを感じるがゆえに生というものが顕になってくるのかもしれない。

恋とか愛とかくだらないことで悩むなんてばかみたいに思えてくる。悩めることが幸せな気になる。死ぬことを選べるなんてのは贅沢だ。
そんなことすら考えられないほど苦しい生活をしている人がいる。

死ぬのは考えるのを放棄することになる。
私は最後まで考えて考えて考えまくってやる。
そして最後まで生きてやる。
泥水啜ってでも生きてやる。

義理、人情、恩返しをいつも大切にして、自分がおもしろいと思うこと、気持ちいいと思う快楽に真剣になって。
社会にうまく馴染めなくても気がちがってしまえば突き抜けてしまえば強くいられる。
燃費が良ければ良いだけ勝てる。
高い服とか高いアクセサリーとか、かまさないと価値を担保できない時点で燃費わるいし。
普通の格好して普通にどーもってきて。
上には上がいるし、どんなに努力しても勝てない人はいるから、周りと競争しないで、自分のやってることが一番おもしろいって自信持って。自分だけのものさしで測って。
自分がやりたいように生きたいように生きる。
それが一番幸せなのかなって最近思うようになりました。
大切におもしろいことに真面目に。
私のルールで生きていく。

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