3月17日　降参⑥

1人になってからの仕事があわず、体重が激減した時期があった。
43キロを切る時もあったり、体重を増やすためにずいぶんかかった。
もともと小さな胸はガリガリになってしまって、今は少しずつ脂肪がまわってきた。
私の触れられたくないところ。
手のひらで包むくらいはあります。はい。笑

LINEで話してるうちに私の触れられたくない話をされると、だんだんいじけてきてしまう。
じゃあね、仕事行ってくる、と素っ気ないLINEをお休みのMに送ってしまう。
もう二度と言わないでね、うんざりするとのお言葉を。
お互いにベー、として終わった。

やばい、怒らせちまった、どうしようと涙目で仕事してた私。

休憩時間に見たら、いろいろ書いてあって、取り越し苦労はしない事、と。
私もわかってるんだけど、ごめんね、と。

大きな手を広げて待ってるよ
これからもこうやって話合わないといけないことがでてくるよ、一つ一つ片付けて行こう、と。

もう、降参しました。
わたし、完全Mさんには完敗です。
こんな人いる？
手放しちゃいかんよね。

そうこうしてるうちに、早く会って私を黙らせないと、と言ってました。
また爆発するって。

私はね、Mさんの過去のフェースブックを見てしまって最初はとてもやきもちを焼いていた。たぶんこれがしなくていいこと、のひとつだと。
夜中にそっと開いてまた見てみた。
言わない過去、言う必要のない過去、なんだなと思えるように。
不思議とやきもちは出てこなかった。

桜がちらほら咲いているのね。
願っていた幸せな春が来るんだね。
ありがとう、M。
私もMに幸せの春を、ね。