5月13日 日曜日に会えた(18)
私はすっかりしょげてしまって、会うのも1週間先だし、住んでる場所も待ってて、と言われるし、ちょっと心の距離を置かないと、と思っていた。
なんだか彼から見ると、そっけない文章になっていたらしくて。
そう、名前さえも書けなくなって。
ほんと単純なお馬鹿さんだと思うけど。
彼は昨日のことまだ引っかかってる?と聞いてきたけれど、引っかかる訳ではなく、諦めるって境地だけど言うわけにもいかず。
否定してくれなければ、引っかかってるに決まってるじゃん!と言いたい。笑笑
彼は嫌われてしまったのかもしれないと言う不安に慄いていたみたいで。しょんぼりしているのが文面から伝わってくる。
仕方ない、と思って、拗ねてるだけだよって。
自分のこと、好きでいてくれてるのか気にしてるかわいい彼。
好きだよ、大好き、と伝えたら、良かった、安心したって。
まぁいろいろ思うところはあるけれど。
全てを知りたいとは思うけれど、私も全てを開示しているわけではないし。
お互い思い合っているなら、いいかってところで私の心は落ち着きました。
土曜日の夕方、急にやっぱり明日会おう、と言うことになって日曜日はおデートしました。
おデートと言っても4/5はmake loveで、1/5はお食事&おしゃべり。
ふたりとも小さないざこざや不安になっていた分思いは強くなって、ちょっとしたスパイスだね、それはそれは気持ちの良いmake loveの時間でした。
60過ぎてもこんな気持ちの良い思いが出来るんだな。やっぱり愛する人がいるっていいなーって思った。
お互い高校時代までスパルタ運動部にいたことがある、これ、意外といないのよ、恋人には。
あの時代のあの運動部の厳しさは経験した人でしかわからない。(同じ体験という意味ね)
一つ年上だから、時代背景も観たテレビもほとんど同じ。
懐メロも、あの時代のマイナーな歌、私が心の中で口ずさんでいたら、彼が急に歌い出してびっくり!何か通じるものがあるなって!
会えると思ってなかった、会いたかったけどって話になって、5分でも会いたいって言えばいいでしょ、って言われたけど、迷惑?重荷?になりそうで言えないよって涙目で。
ほんとはお昼だけでも一緒に、とか思ってるんだよ、でも送り迎えのことを考えるとね。
言ってみてもいいのかもしれない、彼女だから。
ちょっとしたわがままなら、それがかなわなくてもほんとはこんなこと思ってるよって言ってみてもいいのかも。
そんなこんなで会えてよかった。
またすぐにでも会いたい、って思い合うふたりでした。