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【VtubeStudio】オートセットアップ後の設定

まず、オートセットアップとは、

Live2Dのパラメーターに合わせて、VTube Studioのパラメーター設定を自動で行う機能です。

オートセットアップを実行した後は、iPhoneアプリ側でカメラの校正(WEBカメラはカリブレーション)を行い、モデルが使用できる状態になります。

ちなみにオートセットアップは、必ずしも設定が必要というわけではありませんので、まずはお使いのモデルのフォルダを確認して頂いて、

・「items_pinned_to_model.json」
・「モデル名.vtube.json」

この2点のファイルがあったらオートセットアップは必要ないです。

が、ボタンがあると押したくなってしまうものですので、
もしかするとすでに押してしまった方もいるかもしれません。

当記事はそんなあなたのお役に立てたらと思って作成しておりますので
参考になったらとても嬉しいです。

ただし!

オートセットアップでは割り当てられなくて、自身でパラメーター選択、数値の変更をしないといけないものもありますので、
困ったらモデルを制作したモデラー様に聞くのが一番早いです!

他にもnizimaで購入したモデルは再ダウンロードした方が早いかもです!

設定手順(※ほぼ画像)

この画面でオートセットアップをクリックされたかと思います

不要な方は「ガチ恋距離」の「使う」のボタンをオフにします

arseedsモデルの場合は物理演算のフレームレートを「60fps」にする
(アプリのfpsに合わせるでも大丈夫です)

お顔を動かしてみて問題なければ以上で終わりですが、半目になる、眉や口の動きが固いと感じる場合はそれぞれの設定をお願いいたします。

パラメーターが消えた・見当たらない場合

消えた原因は大体以下の2点だと思います

・ごみ箱のマークを押してしまった
・オートでは設定されなかった

今回は「自動呼吸」を消してしまった体でご説明いたしします。

パラメーター欄を一番下までスクロールすると、「+」マークがありますのでクリック

空のパラメーターカードが出てきたと思います。

青い「OUT」ボタンをクリックすると、パラメーター一覧が出てくるので、その中から「ParamBreath」を探してクリック

名前を付けて「自動呼吸」のスイッチをオン、モデルが呼吸をしていたら完了です。

同様の手順で他のパラメーターも設定していきますので、例えば舌出しできるモデルなのに出来なくなってしまった!という場合は

青い「IN」ボタンをクリックして「TongueOut」
青い「OUT」ボタンをクリックして「ParamTongue」をそれぞれ設定

のように、実は簡単に設定をすることはできるのですが、私が冒頭でモデラー様に聞こうと伝えたのには理由がありまして、パラメーター名がモデラーにより異なることもあるのも理由の一つですが…

顔、体の動きをVtubeStudio側でも細かく数値設定しているからです!

その数値はオートセットアップでは反映されないものですので、モデルを最大限魅力的に使用していただくためにも、聞いてもらうのが一番の解決策だと思っています。

設定を変更する前に

アプリやモデルもそれぞれ使い慣れてくると、
自分なりに良い感じの設定を探したくなったりしてくると思います

そんな時一番のおすすめ方法は、

設定の変更前には必ずモデルフォルダをバックアップすることです!
(VtubeStudioに限らずですが…)

いつでも元のデータに戻すことができると思えば、より安心して設定変更という大冒険に出られますのでね、

ぜひバックアップをよろしくお願いいたします!


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