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【重要なとこだけ!】VtubeStudio設定【口編】

今回は現在販売中の汎用モデル三白眼の少年に協力して頂いて、
よりモデルを活き活きと動かすための設定を画像解説していきたいと思います。
あらかじめ設定はしてありますが眉、目、口は個人差が出やすいパーツなので、ぜひご自身でも設定してみてください!

【お読みいただく前に】

・PCはWindows10、カメラはiPhoneの仕様を想定した説明になります。
・VtubeStudioへの導入方法はモデルデータに付属しているため割愛しています
・口の動きを「カメラ+マイク」で制御したい方はお手数ですが先に記事下部の 「口」カメラ+マイクで制御からご覧ください

モデル購入者様向けの説明になってしまいますが、今回は数値の変更なので、当モデルを購入でない方やVtubeStudio内のモデルをご利用の方も共通するかな?と思います!

「口」基本の設定

「Mouth Smile」の設定

パラメータ調整は、上部メニュー【歯車】→【人型+歯車】アイコンの順にクリックして表示された画面で行います。

まっすぐにカメラを見て、口を「むっ」とすぼめたら「IN」の赤い点の数値を確認し、最小値に入力。(画像では0.2を入力)

続いて口は閉じたまま、素敵な笑顔で最大値を入力。(画像では0.8を入力)
そのまま入力でもいいですが、少し数値を下げることで、モデルがにこやかになるのでおすすめです!お好みでご調整ください

最後にスムージングを調整していただくと、より口の動きが滑らかになると思います。

笑顔口が大きい場合は「OUT」の数値を変更します。

自分が作ったモデルや自分で購入したモデルで、ここの調整が必要と感じたことがないので、めったに使用しないとは思いますが参考までに!

「Mouth Open」の設定

まずは真顔でカメラを見つめます。
真顔の状態でモデルがむっとした口をしてる場合は、口を横まっすぐにするイメージで表情を作ってください。漢字の「一」みたいなイメージです!
良きところで最小値に入力します。
続いて顎の力を抜いて、自然に「あ」と言った時の数値を最大値に入力。

よく動くパーツなのでスムージング70くらいにする事が多いですがここもお好みで調整してください。

口の調整は以上です!

「口」カメラ+マイク入力で制御

ここからは個人的に動きがよくなった気がするぞ!という設定方法の手順になります。

劇的な変化ではないのでここも覚書程度になりますが、良ければお付き合いください
※上記で設定したパラメータがリセットされます!

Mouth Smile/Open「IN」の設定

これまでの設定では、パラメータエリアの数値のみ変更してきましたが、ここではまずパラメータ自体の「IN」設定を変更します。

これによりカメラでトラッキングしていなくても、モデルの口が動かせるようになります。

まずは準備から!

Mouth Smileの「IN」ボタンをクリックして
「MouthSmile」「VoiceFrequencyPlusMouthSmile」に変更

Mouth Openの「IN」ボタンをクリックして
「MouthOpen」「VoiceVolumePlusMouthOpen」に変更

数値の設定方法は「口」基本の設定と同様です。

お使いのマイクを設定

上部メニュー【歯車】アイコンをクリックして「リップシンク設定(マイク)」を表示

「マイクを使う」ボタンを有効化してマイクを選択

①~③の設定は、VtubeStudio内での完結がなかなか難しいかもしれませんので、設定後にOBS等で録画しての確認がおすすめです。

①ボリュームブースト
…VoiceVolumeの反応を良くする
②ボリュームしきい値
…一定より小さい音に対して反応しなくなる
③周波数ブースト
…VoiceFrequencyの反応を良くする

私は対面で人とお話しする時と同じくらいの声量で話すので①を大きくすると口の動きが荒ぶります。

②はPCファンの音でもモデルが反応してしまう等、環境により設定しておくといいかもしれません。

③音素設定と合わせて調整するといいかもです。こちらも数値大きすぎると荒ぶります。

「音素設定」
モデルが良い感じに動いていれば特に調整はいらないと思っています。

画像だとA/あが赤枠、E/えが緑枠になっていますが、それぞれ以下の設定になります

赤枠…口幅を狭める
緑枠…口幅を広げる
黒枠…口幅を動かさない

人それぞれの動きになりますので、必ずしも画像の通りにはならないところですが、万が一動きが悪くなってもリセットできますのでご安心ください。

おわりに

長くなりましたがいかがでしたか?
いい感じに調整できていたら幸いです!

それでは良いVライフを!




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