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英語が聞き取れないあなたにお勧めする3つの方法

あなたは英語の聞き取りをどのように鍛えていますか?

英語が聞き取れるようになると、一気にコミュニケーションが楽になります。

今回は私がお勧めする3つの練習法をご紹介します。

はじめに

英語の聞き取りは私も重点的に鍛えてきました。非帰国子女ながら、社会人一年目から英語で仕事をしていたからです。

そうなると、相手の話が聞き取れなければ全く物事を進められません。そこで、私は時間をかけてでも英語の聞き取り力を高めようと決心しました。

今では通常の会話であれば9割方は理解することができます。相手の話がわかると、言いたいことが増えます。そうすることで、英語でのコミュニケーションがより豊かになるのです。

今回のブログを参考に、ぜひあなたも英語の聞き取りを練習してみてください。

リスニング力アップの方法については私の過去のブログもご参照ください。

シャドーイングは聞き取り、発音両方に効果あり

シャドーイングとは、英語を聞きながら同時にそれを口に出す練習法です。それによって、英語の音を舌と脳の両方を使って覚えていきます。

完璧にトレースする必要はありません。聞こえる音を基に、何の単語かを想像しながら口に出してみます。

この練習法の優れているところは、スピーキングにも効果があることです。英語の音を実際に口を動かして発することがとても重要なのです。

英語の勉強をしていても、口に出して話すことがない人は多くいます。それでは上達のしようがありません。でも、日本に暮らしていればそういうことが普通に起こり得るのです。

そのような中で、シャドーイングはあなたの口の筋肉を鍛える優れた練習法です。

シャドーイングの詳しい解説についてはこちらのウェブサイトも参照してみてください。

しっかり声を出す。声を録音するといったポイントも書かれています。しかし、それらはあまり気にしないでください。隙間時間にシャドーイングをすることの方が重要です。

あまり身構えず、気軽に始めましょう。

質より量。とにかく英語を浴びる

英語学習の本質は「慣れ」です。どれだけ英語に触れるか。それだけがあなたが英語を使えるようになるファクターなのです。

英語を学ぶことと学問を学ぶことは異なります。言葉を使えるようになるには、使うしかないのです。

そういった意図で、質より量が大事と断言します。

従って、身構えて英語の勉強をする必要はありません。むしろ、日常のあらゆる隙間時間に英語を溶け込ませてください。さあ勉強するぞ!というような気合いは全く必要ありません。

聞き取り量を増やすための方法はポッドキャストやNHKの英会話番組です。

朝のひと時、移動時間中など空いた時間に英語を聞いてください。また、家にいる間英語の番組をつけっぱなしにしておくのでも良いです。

ふと気がついた時に英語に耳を傾けます。その積み重ねによって、あなたの耳は英語にどんどん慣れていきます。

とにかく英語を浴びることを意識して日々の生活を送ってみてください。

聞こえるまで繰り返すことで脳に定着させる

ただ聞き流しているだけよりも、繰り返し聞いた方が効果が高まります。同じ文章を繰り返し聞き取ることで、英単語を脳に定着させることができます。

これには、映画などの動画を繰り返し見ることが有効です。聞き取れなかったセリフは何度でも繰り返してください。

また、はじめは字幕無し、次に字幕あり、そして字幕無しで聞き取る。という方法も有効です。

私は好きな映画を観ながらそのような反復練習を行いました。好きな映画でも同じシーンを何度も観ると流石に飽きてはきます。それでも繰り返すことで、聞き取れる量が増えてくるのです。

反復練習は飽きとの戦いかもしれません。飽きないように工夫するのも良い方法です。ただ、飽きてからが本当の勝負と思って取り組んでください。

結論

英語の聞き取り力を高めるにはシャドーイングが有効な方法です。しっかり声に出せるのが望ましいです。しかし、そのような環境を整えられなくても気にしないでください。とにかく英語を口に出してください。

そして、質より量を大切にしてください。慣れることで英語は聞き取れるようになってきます。身構えて勉強する必要はないのです。

繰り返し同じ言葉を聞くことで聞き取れるようになっていきます。映画やドラマのシーンを繰り返し観るのが有効です。飽きてからが本当の勝負と思って取り組んでください。

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