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海外人材を目指そう!仕事で使える英語表現5つ

あなたは海外人材として仕事で活躍することを目指していますか?

そうであれば、このブログはあなたの強力な味方です。

今回は仕事ですぐに使える英語表現を5つご紹介します。早速実践して、あなたの海外人材としての道を切り開いてください。

はじめに

日本での海外人材の価値は高まる一方です。なぜなら、日本は海外事業で稼ぐ必要があるからです。そして、労働人口が減る中で海外人材の絶対数も不足するからです。

つまり、大きくなる需要に対して供給が少なくなる時代に向かっています。

ぜひこの変化をチャンスと捉えてください。私のブログを含め、海外人材になるために必要なツールは揃っています。

あとはやるか、やるかです。

Recap: おさらいする

学校で習う英語では出てこない表現ですが、これはとても良く使います。打ち合わせの後に、お互いの認識を確認するシーンを想像してください。

その時、”Just to recap”と言ってみましょう。これはつまり、「おさらいすると〜」という意味です。

特に、慣れない英語で会議をした後は聞き間違えや思い込みがないか不安になると思います。そこで、打ち合わせ内容を再確認するために”Recap”するのです。

私は新人時代、苦労しながら英語の電話会議に参加していました。当時はまだ全てを聞き取れていた訳ではありません。そこで、私は会議後のフォローアップにメールで内容の再確認を行っていました。その際に、”Just to recap”という表現を良く使っていたのです。

元々は私の指導を担当していた先輩社員から教わったものです。その先輩はNY育ちの帰国子女でした。かっこいい英語を使いこなし、バリバリと働く姿にとても憧れました。

その影響もあり、”Recap”という言葉は今でもよく使っています。

Caveat: 警告

これは”with a caveat that~”という形で使われます。Caveatという言葉も日本の英語教育で教わることはなかなかないでしょう。

しかし、ビジネスの現場ではよく登場します。なぜでしょうか?

それは”with a caveat that~”とすることでthat以下の部分をカーブアウトできるからです。

少しわかりにくいと思うので丁寧に解説します。

カーブアウトとは取り除くということです。何から取り除くのかというと、”with a caveat that”以前の内容からです。

これは、契約書の交渉を考えてもらえるとわかりやすいと思います。契約で物事を取り決める時、例外を設けたい場面があります。その場合は、その例外事項をカーブアウトします。つまり、取り決めの内容から除外します。

“with a caveat that~”はそのような例外事項について相手に伝える際に使えます。

「警告」と直訳すると少し仰々しいです。この場合、”Please note that~”と同じようなニュアンスと理解してください。

Note: 注記

これは”Please note that~”という使い方です。上で説明したCaveatと使い方が似ています。

何かを補足したいとき、”Please note that~”として言葉を添えてください。

また、別の使い方として”I just wanted to send a note that~”があります。この構文もネイティブとのやり取りでよく使われるものです。日本語のニュアンスとしては、「〜をちょっとお伝えしたくて」という感じです。

軽いニュアンスを出しつつ、相手に自分の気持ちを伝える際に使います。特に、スマートに相手にお礼を述べるのに最適です。「ちょっとお礼が伝えたくて〜」という感じです。

日本語のお礼メールで仰々しくて戸惑いを覚えたことはありませんか。英語のメールでもフォーマルとカジュアルの使い分けは大切です。場面を選んで、カジュアルにやり取りすることで相手との距離感を縮めることができます。

そのような細部に気を配って、英語のコミュニケーションを深めて欲しいのです。

So that構文

これは受験英語でも頻出ですが、実用性もかなり高いです。つまり、”so that~”で「〜できるように」という意味です。so that以前に来る文章の目的を指すために活用します。

例を挙げましょう:

I am going to connect you by email so that you can directly coordinate for a meeting with him/ her.

この場合、”connect you by email”の目的が”directly coordinate for a meeting”となります。

「先方と直接ミーティングを設定できるようにメールでお繋ぎします」

という意味です。

つまり、仕事においてあなたが何らかのアクションを起こすとします。その意図を説明するために”so that”を使うのです。

Keep in mind that~: ~を念頭に

〜を踏まえて、という意味で使っても良いです。あなたが相手先と合意した事項があれば、それを踏まえて会話することになります。その合意事項を念頭に置いた上で何かをする、という場合に使います。

例文です:

Keeping in mind that we target to complete the project by the end of this month, I would like to suggest to finish our planning process by tomorrow.

この場合、”complete the project by the end of this month”を念頭に置くということです。その上で、”finish our planning process by tomorrow”と言っています。

他に、”Keeping ~ in mind,”という使い方もあります。この場合、〜の部分に念頭に置くべき事項を述べます。

結論

海外人材としての希少価値は日本で今後更に高まります。

今回は仕事でよく使う英語表現をご紹介しました。これらの英語表現をぜひメールや打ち合わせなどで使ってみてください。

今回ご紹介した5つの英語表現は:

  • Recap: 何かをおさらいする、再確認するときに使います。

  • Caveat: 例外事項を伝えたい時に使います。

  • Note: 補足事項を伝えたい時に使います。

  • So that構文: あなたの行動が何を目的にしたものかを伝えるのに使います。

  • Keep in mind that: 何かを念頭に置いて提案する時に使います。

これらの表現は受験英語では出てくることはありません。ただ、実際に英語で仕事をする場合には頻出です。

このような表現を知っていることで、あなたの英語も更に洗練されます。ぜひ実践してみてください。

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