平塚市議会傍聴記 02

2024年6月14日 6月市議会 本会議初日

ムック(記)

花水公民館で行われた市長による初めての花水地区住民説明会(2024年6月1日)での騒動のあと、6月14日の市議会の傍聴に出向いた。

議会の様子 ~数田議員と落合市長の掛け合いコメント、事実を歪曲して伝える力~

湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン開発についての質疑の際、賛成派の議員(数田議員)が市長に(伝え聞いたであろう)6月1日の騒動について、敢えて様子を話すように促すシーンがあった。
それに対する市長の答弁に、傍聴者が唖然とする説明が添えられた。
「市議会議員には事前に説明会もしてあり、当日はあくまでも、花水地区限定の住民説明会にもかかわらずあの様な事があったのは、遺憾である。市民の方からの苦言もあった」

これが、平塚市議会の記録の残しかた ~恣意的で不公平な物言いであっても、事実の一部には変わりない~

あまりに偏りのある説明だった。
多くの市民の方が、議員を入れてあげてほしいと言ったが、たった一人の方から早く始めるよう意見があり、と平等な状況を伝えるべきだ。

記録の独り歩き ~一部の事実だけを都合よく繋げる~

このように、都合の良い偏った拾い方を重ねて、市民や県民に周知することの努力や工夫を怠ったまま、時代に逆行したプランの着工の時期が刻々と迫っていることが今の現実なのだ。

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