視聴者にTwitchクリップのYoutube・TikTok投稿許可する機能について
私が活動休止している間に、こんな機能が増えたんですね……!?
S(*´ᗜ`)わからなかったので調べてみました!
※投稿2024/09/26→更新2024/10/03
8月末~9月頭あたりに「視聴者にクリップのソーシャルへのアップロードを許可する」機能が追加されています。
この設定をONにした時、クリップ共有機能からYoutubeに第三者投稿しようとするとどうなる?
ONにしている人とOFFにしている人の表示の差
PCからのみ表示が出ます。
Twitchにログインしていない場合、設定に関わらずOFFの状態の表示が出ます。
自分のチャンネルにはONの状態の表示が出ます。
Youtube・TikTokを選んだ場合の画面
※Youtube・TikTokアカウントをTwitchアカウントと紐づけしている場合
ここから共有するとどうなるか
試しに限定公開で、人に頼んで私のチャンネルのクリップを他のYoutubeチャンネルへアップしてみました!
元のクリップが横画面しか設定されていない場合Youtubeでshortになりませんが、自分で作成したクリップは縦に編集できます!
※TikTokだと自動的に中心の縦になってしまうのでなるべくクリップも自分で作成したほうがいいかもしれません!Twitchのクリップ一覧等からアップロード先がわかったり、共有したユーザーのTwitchアカウントが表示されたり、件数が表示されたりすることはありませんでした。
疑問点
OFFにしていても、第三者ダウンロードはできるので意味がないのでは?
ここでTwitchのクリップの設定トピック、一番下を見てみましょう。
https://help.twitch.tv/s/article/clips-settings?language=ja
「この設定をオンにしていた場合は、TwitchがTikTokやYoutubeなどのサードパーティのウェブサイトからクリップを削除することはできません」
つまり「ONにしている=クリップを視聴者がアップロードしてもいいという意思表示」なので、もし悪意のあるクリップを削除する前にYoutubeその他へ投稿されてもTwitchは削除に介入しません。と読めるのですが……実際何をどう介入してもらえるのかは不明です。
というわけで「この機能をOFFにしている=視聴者にクリップのYoutubeやTikTok投稿を許可していないというTwitchへの意思表示」になりそうです。
たくさん視聴者抱えていらっしゃる配信者さんはきっとこのダウンロード機能もOFFにしてほしいところですよね。
許可するメリット・デメリット
メリット
色んなYoutubeチャンネル、TikTokに広めてもらえて、人の目に触れる機会が増える。
デメリット
悪意のあるクリップを削除前にYoutube・TikTokその他へアップされてしまった時にTwitchに介入してもらえなくなる。
※実際どのように対処してもらえるかは実装すぐなので情報なし。
TikTokにアップされた場合に、更にそこからデュエットやコラボ等で改変され無限に増える可能性がある。
2024/10/03追記
許可する方もぜひ「クリップの作成制限」をかけることをおすすめします!
ここでフォロワーのみや、サブスクライバーのみに設定しておけば、YoutubeやTikTok用に縦型編集することができないため結果として投稿制限になりそうです。
また、カテゴリーでアーカイブをサブスクライバー限定にしたり、クリップ禁止にする設定にしておけばもっと細かい制限ができます。
■まとめ
どんどんYoutubeやTikTokで広めてほしい方はこの機能をONへ!
Twitch上、第三者がYoutube・TikTokへアップロードしてもいいという意思表示と見なされるため、こちらで引っかかった方はOFF推奨!
また、クリップをTwitch内機能で縦型編集してYoutubeにこまめにアップしている方は複製が作られてしまうのでOFFがいいかも!
ここから共有した場合に配信者側に通知が行ったり、投稿チャンネルが追えるようになったり、件数がわかったりするわけではありませんでした!
※Twitchにログインしていないと使えない機能なので、Twitch側でログは取っていると思われます。おしまい!
最近実装された機能なのでもし抜け漏れや新情報がありましたらぜひ教えてください……!
■ちょっと追記
デフォルトはOFFですが、実装後に初めてクリエーターダッシュボードに入った時にお知らせのポップアップが出てONにするか聞かれ、そこでONにしてしまった方もいそうなので要チェック……!
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