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「ユメ×うつつ 」

umidas 耕作所のutakoです。

「ゆめうつつ」つなげて読むと、ぼんやりと夢と現実があいまいな印象。夢と現実どちらも朧。ゆめうつつ見えてくるモヤのような幻想的な風景に眠るようなおだやかさ。

「ゆめ×うつつ」、それぞれ独立してお互いが際立つ。さらにかけ算されるとなると…。夢を起点に現実を生きる、とても力強い夢と現実。くっきりとした瞳でたちむかう旅のはじまりのような高揚感。

ことばとことばをつなぐ空白をもつかどうか、それと、そこになにをいれるかで印象が随分変わるものですねー。

空白。

そういえば、私のひそかな習慣のひとつはいかに脳内に余白をつくるか、つくれるかです。

仕事柄、いくつものことを同時期に考え動くことがおおく、時間的にひと息つくと同時に脳内に空白をいかに瞬間につくりだせるかがとても大切なのです、、、「音楽と場」は私をサポートしてくれるモノののひとつ。特に「音楽喫茶」は重宝していますー。音楽に詳しくない私でもお店の方の素敵なチョイスでいろんな曲に出会えちゃう場所。

たとえば、、、

脳内に、無限に広がるイメージから拡散して空白をつくりたい時、私は「クラシック喫茶」でコーヒーを飲みます。

たまたまその日、選曲されているクラシックの音楽に耳を傾け、その曲からのイメージを頭の中のもやもやの中に投入して、そのもやの中にただよいます。最後に「月の光」(作曲ドビュッシー)を自分がリクエストして、お月さまのような気持ちでもやを眺めると、霧のようなもやに光の道ができ、幻想的なイメージが浮かんできたりします。美しいゆめうつつモードで幸せな気持ちになります。

脳内に、ひとつひとつを収束して空白をつくりたい時、私は「JAZZ喫茶」でコーヒーを飲みます。

たまたまその日に選曲されているJAZZの音楽に耳を傾けて、裏拍でリズムに乗っているうちに、頭の中が解体され、明瞭に整理されて、現状理解と課題解決がおこりやすくなります。あ、これと、これをくっつけたらいいな。とか、これが大事と思ってたけど、ひょっとしてこっちかなとか。頭のぐるぐるがほどかれて、ひとつひとつを解体してあれこれながめることができるような、ゆめ×うつつモードで次の動きがみえてきます。

そして、最近、もう一つ新たな習慣をみつけました。

それは「海」に会いにいくことです。

海辺でただひたすらぼーっとすること。
自分の全体が空白になるくらいに、ただひたすらぼーっとします。波の音、風の感触、砂浜の温もり、、、感じてるうちに、さーっといろいろはなれていき、頭もからだも空っぽ。枠をほどく、枠がとけてく、心ゆるゆるただたゆたう。

「これで、いいのだーーー♪」
(by『天才バカボンのパパ』)

海のひろさとおおきさに。いろいろ流しちゃいますー。

ハートを中心に考えて動く…そんな日の夜にみる夢は、とても穏やかで熟睡。夢の中で新たなインスピレーションが湧いてきたり。

ゆめ=うつつ な気持ちになれます。

ぜんぶおすすめ。ピンときた方は必要に応じてぜひおためしください。

ゆめ□うつつ、皆さんのユメとうつつをつなぐ空白はなんですか?

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