「きもちとお餅」
umidas耕作所のutakoです。
きもちとお餅で思い浮かぶこと。
仕事に向かう電車の中で、「一度おもちになってみて。」たら、つくる過程を思い返しました。
スーパーで買うおもちは、はじめカタくて、焼くとぷぅと膨れます。網で焼くと時間をかけてじっくりこがします。お腹がすいてる時はじれったく、余裕のある時は焼き色にこだわれます。煮るととろんととろけます。
熱するお餅は、ある瞬間、突然、ぷぅと膨れます。
気持ちのように
気持ちとともに
キモチトオモチ
おもちときもち
響きもこころもち似ています。
ちなみに我が家は毎年、年末にお餅をつくります。「餅太郎」(電動餅つき機)を囲んでの我が家の習慣。
もち米を水に昼間ひたし。今では、家族が揃う深夜に開催!眠い目をこすりながら、夜な夜なお餅をつくりまるめます。
ゆげだつ餅米が機械の中でくるくる回転して踊り、もち肌に変化していくのをながめながら、しゃもじでお水をペタペタ打ちつけ、サウンドを鳴らすこの工程が私のお気に入り。
「おっ、今年のモチもなかなかだね!」とのぞいてつぶやく家族の姿。
まるめる時はみんなで一気にまるめます。モチモチをキープするのは時間との勝負。モクモクとまるめる慣れた手つき。1年に一度の手作りのお餅。毎年続けていると、まるめる時間は意外に粛々とあっさりしています。
年末につきたてのお餅をひとくち味見。
手作りのおもちはモチモチやわらかい。
モチモチきもちよくてうれしい!
もちもちキモチよくておいしい!
2018年来る年末、餅つきの季節の到来にきもち気持ちが膨らみます。
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