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アトポス便り No.104号

 

アトポス便り No.104号

     (2024年1月31日)

元旦の能登半島地震において多くのお見舞いメールありがとうございました。今は普段通り元気に活動しています。能登半島で被災された皆様へは、心からお見舞い申し上げます。

1月1日午後4時10分、里帰りの娘たちと語らいながら、遅めのお節を食べていたら、突然テレビ・スマホから一際激しい地震警報が鳴り響き、全員身構え食器入れや戸棚、テレビなどを支える。30秒後徐々に揺れ始め、10秒後に強い縦揺れと横揺れで、家財道具は移動をし始め、小さな仏壇が落ちるのをきっかけに、戸棚の扉は開き食器類などがこぼれ落ち、大事なパソコンモニターが落下、戸棚上の荷物などもこぼれ落ち大きな音が続き、冷蔵庫の扉も開き食材や調味料、ジュース類も飛び出てきた。

初めて経験する揺れは、9階だったこともあり大きく、このままビルごと倒れるかと思うほどだった。1メートル以上横揺れした感はあった。

家族全員家具の下敷きになることなく、真っ青の顔をしていたが(自分もだと思う)怪我一つなかった。テレビからは、緊急避難放送がただ事ではない声で告げられている。その後、震度3~4程度の余震も続き、地震警報、津波警報を中心に報道が続いた。少しの揺れにも体が反応し、直ぐに戸棚や冷蔵庫の前に各自陣取った。

周囲も暗くなり、避難施設移動も考えたが、家具が倒れても大丈夫な場所に親子4人で身を寄せ合い一夜を過ごした。

その後も余震は続くが、1か月経過した今では大きな揺れはほとんど来なくなった。金沢は一部の地域を除いて、ライフラインは維持できたので、仕事も予定通りに始まれた。ただ、金沢スタッフの一人は、実家が能登で家は半壊し通常生活できないようで、避難所での生活となっている。被災された皆様は、今でも厳しい避難生活が継続して精神的にも厳しいと思いますが、いち早い手厚い支援を国や県にお願いするばかりです。

報道でSNSで現地に炊き出しに行っている知人からも耳にするが、恐ろしい惨状だという。こんな大きな災害が、こんな近くで生きているうちに起きるとは夢にも思わなかった。・・・けど、事実であり自然界現象の仕組みなどを知る機会となった。

専門家のこれからの予想でも、この数年から30年以内には南海トラフを含めて、大きな地震が発生することは確実に予想できるという、予想しない自然災害にも対応できるように準備は必要だとつくづく感じた1か月でした。

さて、今回号のプレス情報は飽きることなくアトピー新薬承認が続いている中、今までの薬で聴かない患者への最強薬となるが大丈夫だろうかと思う『イブグリース、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎で承認』、40年悩み続けた理学療法士がたどり着いたアトピー克服法『独自でアトピーを研究。理学療法士が辿りついた答えとは』、ある産婦人科医のコラムだが、タイトルから「どっちやねん?」って言いたくなる『母乳育児のメリット~母乳でリスクが下がる赤ちゃんの疾患~』となります。あともう1件、全体長くなりますがご勘弁ください、大学が開発した新治療法だという『アトピーの新療法を開発 和歌山県立医大など発表「強い効果が期待できる」』です。

クイズはネタ切れ模様となりましたが、ダブることはあるかもしれませんが、基礎的なことから再度出題してゆきます。

◆イブグリース、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎で承認

日本イーライリリー 2024年01月19日

 日本イーライリリーは1月18日、抗ヒトインターロイキン(IL)-13抗体製剤レブリキズマブ(商品名イブグリース)について、既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎を効能・効果として製造販売承認を取得したと発表した。
 イブグリースは、IL-13への結合によるIL-13受容体複合体(IL-4Rα/IL-13Rα1)の形成を介し、IL-13シグナル伝達を特異的に阻害する。成人および12歳以上かつ体重40kg以上の小児に対し、初回および2週後に1回500mg、4週以降は1回250mgを2週間隔(Q2W)で皮下投与する。4週以降は患者の状態に応じて1回250mgを4週間隔(Q4W)での皮下投与も可能。
 今回の承認は、主に2件の海外第Ⅲ相単剤療法試験(ADvocate1試験、ADvocate2試験)、海外第Ⅲ相併用療法試験(ADhere試験)、海外第Ⅲ相長期継続試験(ADjoin試験)、ならびに国内第Ⅲ相併用療法試験(ADhere-J試験)の有効性および安全性の結果に基づいている。
https://medical-tribune.co.jp/news/2024/0119561085/

【赤嶺コメント】
 この既存治療というのは『薬物治療』ということであり、その薬物より強烈な作用をする薬ということになりますね。自然の免疫作用を薬により強制作用しても根源解決にならないことは誰もが分かると思います。で、この強烈な薬物により思う改善ができなかった場合は、体はどうなってしまうのでしょう?彼らに聞けば『そんな責任は持てません、する市内は本人の選択自由です、当然、効果がなくても自己責任ですよ。先のことなんて我々に言われても、、、、自己責任です』というコメントが目に浮かびます。ステロイド剤やその他のアトピー薬剤の副作用が騒がれていないこの時期に、ここぞとばかりに多くのアトピー新薬が承認されているけど、この先本当に大丈夫なんだろうか?少し時間はかかっても、発症の原因となっている問題を一つ一つ解決してゆくことが大事だと思うけど・・・。

◆独自でアトピーを研究。理学療法士が辿りついた答えとは。

2024年1月16日(火)

現在、国内のアトピー性皮膚炎患者数は約125万人※1と日本国内でもアトピーに悩む人が多い。自身も重度のアトピー患者として苦しんできた樋口氏。独自の方法でアトピーの症状を緩和することに成功し、そのノウハウを持って同じように苦しんできたアトピー患者に寄り添う活動を主にYouTubeで発信している。

●約40年間苦しんできたアトピーを独学で研究

 樋口氏は生まれつきアトピー体質で幼少期よりステロイドを用いた治療をしていたが、高校受験のタイミングでアトピーが重症化したという。アトピーは痒みだけでなく、肌が赤く爛れた見た目になるため、身体的にも精神的にも苦痛を伴う人が多い。樋口氏はステロイド治療を続けたが、劇的に改善が見られることはなく、26歳でステロイドでの治療から離脱するとリバウンド症状を経験することとなってしまった。
 脱ステロイドのリバウンド症状はひどい苦痛を伴い、その経験から別の治療法を探すことを決意したという。ステロイドでの使用をやめてから40歳手前までいくつもの病院に通い、ありとあらゆる治療法やサプリメント、鍼灸、気功まで80種類以上の民間療法を試し、最終的には東京の病院で「瀉血(しゃけつ)療法」を試みるが、重症アトピーの症状が改善されることはなかった。この時、樋口氏は自身で治療法を見つけることを決意したという。

●アトピーの原因である黄色ブドウ球菌への対応

 理学療法士として働いていた樋口氏は、アトピーに関する様々な文献を読み、重症アトピーの原因は黄色ブドウ球菌だという情報を見つけ出したとのこと。黄色ブドウ球菌は人や動物の皮膚に存在する細菌で、健康な人の20~30%が保菌している。※2 この黄色ブドウ球菌が出す毒がアトピー性皮膚炎を悪化させているのである。当時はまだ黄色ブドウ球菌がアトピーを悪化させるという認識は広まっていなかったため、今度は黄色ブドウ球菌を減少させる方法を模索した。
 黄色ブドウ球菌を減少させる方法として、イソジンを用いたイソジン療法というものがあるが、黄色ブドウ球菌以外の良い常在菌まで減少してしまうという。多くの方法を探した先に辿り着いたのが、微生物を用いた黄色ブドウ球菌を減らす方法だという。入浴時に微生物を混ぜた浴槽に浸かるということを約3ヶ月継続することで、重症アトピーを軽度のものまで和らげることができると樋口氏は語る。
 自身が40年間も悩み続けてきたアトピーがたった3ヶ月で軽度なものへと改善されたため、これしかないと思い、すぐにモニターを募りテストした。すると10人中10人が改善され、最初は脱ステロイドによる離脱症状は見られるものの、微生物による副作用はなかったという。

●アトピーで悩む人に1人でも多く伝えるためYouTubeで発信

 現在樋口氏は、より多くのアトピーで悩む人たちを救うべく、YouTubeを通じて、実際に重症アトピーを微生物を用いた入浴療法により改善した人々の声を発信している。この微生物を用いた黄色ブドウ球菌を減らす方法は、最初に脱ステロイドの離脱症状が出ることで当人はとても辛いという。そのため本人に治す覚悟があるかはもちろん、ご家族の理解があるかなども面談で確認し、アトピー重症患者と二人三脚で改善に取り組んでいる。
 黄色ブドウ球菌が減少し、重症アトピーから軽症アトピーに変わった後は、衛生環境を保ってもらったり、食べ物に気をつけてもらったりと綺麗な肌を保つアプローチに変わるそうだ。
「YouTubeで患者の生の声を配信して、効果として示せているのは自分だけだと思います。自分が苦しんだからこそ、同じように悩む人たちを1人でも多く減らしていきたいんです。」と樋口氏は語る。これまでの改善率は約8割で、10人に2人は黄色ブドウ球菌の種類が違う可能性があるのだという。今後そういった人々まで改善できるように樋口氏は台湾の国立大学と黄色ブドウ球菌に関する共同研究を進めている。「ゆくゆくは黄色ブドウ球菌の検査を行った上で、より的確な改善へのアプローチができるようにしたい」と語った。
 
■プロフィール
理学療法士。自身も生まれつきのアトピーで、40年もの間苦しんだ経験をもつ。アトピーと黄色ブドウ球菌の関係性に着目し、ステロイドを使わない微生物治療を開始。世の中からアトピーを根絶するという情熱と使命感をもち、日々、アトピー患者と向き合っている。株式会社アドラボ0358
https://www.teatemainsdor.com/

【赤嶺コメント】
少しサイトを拝見させていただいたけど、なかなか丁寧に活動されており、多くの健康雑誌にも取り上げられているし、英語も堪能で世界に向けての活動をしているようで頭が下がります。克服数も大事だけど再発しない方法を提供することが大事だと思います。確率も高いこの方法で日本の皆様が、欲する解決なら最高ですね。サイトだけでは理論オープンになっていませんので、黄色ブドウ球菌の解決で大半が解決できないのでは?と思う自分がいますが、ステロイド剤・新薬を使用しないで自然解決する方法は素晴らしい活動だと思います。

◆母乳育児のメリット~母乳でリスクが下がる赤ちゃんの疾患~

 母乳には栄養学的、感染防御的に、人工乳にはない利点があるため、母体の心身の健康状態が許せば、世界的に母乳育児が推奨されています。
当院でも、妊娠中から乳房ケアには力を入れており、産後には当院分娩でない方も含め、数多くの授乳婦さんを母乳外来で対応しています。
今回「臨床精神薬理 2019年2月号」などを参考に、母乳育児のメリット、特に母乳でリスクが下がる(対人工乳)赤ちゃんの疾患について情報共有致します。

●中耳炎:母乳期間が3か月以上の場合、約50%リスクが低下するとの報告があります。母乳期間を問わない調査でも、25%近く低下するとのことです。
●上・下気道感染症:4か月あるいは6か月以上の母乳期間で、60~70%リスクが低下するそうです。
●RSウイルス気管支炎:4か月以上の母乳期間では、リスクが1/4にまで低下するそうです。
●感染性胃腸炎:母乳期間は問わず、6割以上リスクが低下するようです。
●アトピー性皮膚炎:3か月以上の母乳期間では、アトピー家族歴がない場合は40%以上、アトピー家族歴があった場合でも30%近くリスクが低下します。
●喘息:3か月以上の母乳期間では、アトピー家族歴がある場合は40%、アトピー家族歴がない場合は25%近くリスクが低下するそうです。
●肥満:母乳期間を問わず、1/4程度リスクを下げます。
●糖尿病:1型の場合、3か月以上の母乳期間で3割、2型の場合は、母乳期間を問わず、4割リスクが低下するとの報告があります。
●乳幼児突然死症候群:1か月以上の母乳期間で35%以上リスクが低下するそうです。

 母乳育児の母体に対するメリットとして、メタボリックシンドローム、2型尿病、高血圧、心臓病などの発症を低下させることが知られています。
ただし、乳児ビタミンK欠乏性出血のほとんどが母乳栄養児であること、成人型T細胞性白血病ウイルスが母乳を介して母子感染すること、母体の心身の状態によっては無理な母乳育児が害を及ぼす場合があることなど、注意も必要です。
当院では、母乳育児を推奨しつつも固執せず、母児の状況に合わせたケアを心がけて参ります。
https://www.fuyukilc.or.jp/column/母乳育児のメリット~母乳でリスクが下がる赤ち/

【赤嶺コメント】
 病気に対しての母乳メリットは、「そうだね」と頷けるけど、最後の白血病ウイルスが母子感染するというのが、どれほどの確率か分からないけど、不安となる内容でしたね。私感としては、母乳に勝る子供さんへの贈り物はないと信じています。成長に合わせて、母乳の内容成分も変化するという不思議な仕組みもあるし、人工乳には母乳がもつ魔法の成分は存在しないでしょう。先生のお顔付はまあまあでした。

◆アトピーの新療法を開発 和歌山県立医大など発表「強い効果が期待できる」

1/25(木) 配信

アトピー性皮膚炎の新しい抗体療法を開発したと発表する和歌山県立医科大学の森川吉博教授(右)ら=和歌山市で
 和歌山県立医科大学(和歌山市)は、重度のアトピー性皮膚炎に対する効果的な抗体療法を開発したと発表した。皮膚のかゆみと炎症を同時に抑えることで、かゆみから、かいてまたかゆくなるという悪循環を断ち切る治療法で、強い効果が期待できるという。
 同大学や東京大学などの研究グループが論文にまとめ、昨年12月に米国の医学生物学専門誌(オンライン)に掲載された。県立医大の解剖学第二講座の森川吉博教授らが今月、県立医大で会見した。
 森川教授らによると、アトピー性皮膚炎は皮膚に激しいかゆみがあり、かくことで皮膚に傷が付き、アレルギーの原因になるものが侵入、炎症反応を引き起こし、かゆみが起こるという悪循環になるのが特徴。ひどくなると、睡眠が妨げられるほか、顔にもできやすいため、見た目が気になり精神的ストレスにつながることも問題となっている。
 現在、有効とされている治療薬もあるが、人によってはほとんど効果が見られないこともある。炎症に効果があってもかゆみに効かなかったり、副作用があったりもするとして、代替療法の開発を目指していた。
 研究の結果、サイトカイン(周囲の細胞に影響を与える低分子のタンパク質)の一つ「オンコスタチンM」が炎症を悪化させることが判明。かゆみや炎症が強い中等度から重症のマウスに「7D2」という抗体を投与したところ「オンコスタチンM」と、かゆみを起こすサイトカイン「インターロイキン―31」の作用を同時に抑え、皮膚症状を「劇的に改善させた」ことが分かったという。
 森川教授は今回の治療法の開発について「既存の薬より少ない回数の投与で効果があり、患者の経済的負担も軽く、治療期間も短く済む」と意義を説明した。今後は、人間に適用できる抗体の作製を目指すほか、アトピー性皮膚炎以外の疾患への効果も検討していきたいという。

【赤嶺コメント】
症状の改善、痒みも減少となれば最高ですね。学生、成人された方々も仕事ダウンしなくてもよくなるし、赤ちゃんを見るご両親も安心できることでしょう。しかし、これまでの新薬と同様に免疫成分(抗体)を強制作用させて本当の解決に至るのだろうか?不思議でならない。まずはひとつ前の発症原因を知ることが大事ではないのでしょうか?

◆【Q&A】 ※今月はコラム3件となりましたのでお休みいたします。

◆クイズに答えてアトピー商材を!

当選者の中から10名様抽選で。

今回の当選商品は

①四輝水2本

②ヨーグルビジン1缶

③血液型別乳酸菌1缶(血液型指定してください)

◆今月のクイズ

【Q】
上記プレス情報の新薬では、1回の処置量が200mgとか500mgと云われていますが、本当にこんなに大量の処置量で体にダメージはないのだろうかと、いつも思うところです。ステロイド剤においても、ある有名な大学教授などは、『1日に200mgであれば問題はない』と言い放っています。一体、ステロイドホルモンはどれだけの量で作用するのでしょうね?ある研究者(当方関連者)が30年前に計測した人間一生80年で産生される量を、健康体で排泄された便に含まれるホルモン量から驚きの数値ははじき出しました。人間一生80年と設定して、体内で産生されるステロイドホルモン量はどれくらいでしょう?下記の番号からお答えください。

【ANS】

① 約3g

② 約30g

③ 約300g

④ 約3000g

⑤ 約30000g

⑥ 約300000g

※ヒント・・皮膚科のお医者様は⑥くらいだと、これまでのステロイド剤の使用推奨から予想されます。1細胞におけるステロイドホルモンの作用量は、100万分の1gと予想されており、超微量で作用します。であれば、、、、番号の若い方となります。

●回答・抽選希望の方は、下記のアドレスへ 

回答先アドレス 
info@atoppos.co.jp

①お答え 番号でお願いします

②お名前(購入時の)

③希望商品

④ご要望 質問等(任意)

⑤メール件名 クイズ回答

をお書きになって送信ください。

※応募締め切り 令和6年2月29日

※このクイズの抽選は令和6年3月7日(木)です。(当選者は商品発送にて発表といたします)
※103号クイズ当選者への商品発送は2月14日(水)となります。

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◆2月の東京面談会

日時 令和6年2月23日(祝)13時00分~17時00分

場所 東京 品川プリンスホテル 
面談担当者 赤嶺 福海

面談費用 10800円(60分)
※メルマガ会員は半額 5400円

申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 面談申し込み)
       03-6869-7538
     

◆2月の金沢面談会

日時 令和6年2月17日(土)15:00~18時00分

場所 アトポス金沢検査所 面談室(陽菜 ひな)
   金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘2階

面談担当者 赤嶺 福海

面談費用 10800円(60分)
※メルマガ会員は半額 5400円

申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 金沢面談申し込み)
      076-280-2930
    

最後までお読みいただきありがとうございます。

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