252冊目:ドリキャン!/千葉侑生
こんばんは、Umenogummiです。
今日はちょっとかわったドリフトマンガをご紹介します。
ドリキャン!/千葉侑生 作
あらすじ
大学に入学した轟輪は、充実したキャンパスライフを夢見ていました。しかし父親は輪にドリフトをやってほしと願い、180SXという赤い車を与えます。
初日から遅刻しそうになった輪は、仕方なくその車で登校することに。その道中、ドリフトクイーンの九条詩織が運転する車と鉢合わせ、意図せず鮮やかなテクニックで詩織の車を抜き去ります。
そのころ大学では、自動車部(通称:シャブ)の部長・野崎桃子と部員の藤山凌太が新入生の勧誘をしていました。そこへ凛の180SXが現れ、やはり鮮やかなドリフト駐車を披露します。そこに目を付けた野崎と藤山は輪を自動車部へ勧誘しますが、キラキラ女子大生ライフを夢見ている輪にあっさりと断られてしまいます。
感想
作中、輪が藤山に「ドリフトなんて暴走族の走り」というシーンがあるのですが、私も大体そんな認識でいました。
ですがこの作品を読み進めていくうちに、ドリフトはスポーツ競技であり、なかなか熱いバトルを見せてくれるようになります。
車のことはいまアいちよくわかりませんが、輪がライバルと出会い、180SXを相棒としてドリフト競技で勝ちたいと思うようになっていく姿は、まさしく熱いスポーツマンガです。
単行本は出ておらず、ジャンププラスで全話無料で読めますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
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