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310冊目:ザ・ファブル/南勝久

こんばんは、Umenogummiです。



きょうはこちら。




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ザ・ファブル/南勝久 作





あらすじ


凄腕の殺し屋通称ファブルは、6年で71人を殺し、ファブルの正体がばれることを恐れた組織のボスから1年休業を宣言されます。ファブルはボスから、パートナーである瞬間記憶力の持ち主の女性と共に、1年間大阪に潜伏し、普通の生活を送るように指示されます。


大阪ではボスとつきあいのある暴力団・真黒組の協力で住居を提供され、ファブルは「佐藤明」、女性は「佐藤洋子」という偽名で、兄妹という設定で普通の暮らしが始まります。



感想



初めは一般人として過ごすことに抵抗を感じるファブルこと明でしたが、のちに大阪で出会う、近所に住む清水岬の紹介でデザイン事務所にスカウトされ普通の人たちと働くようになったり、ペットとしてインコのカシラを飼うなどして、徐々に溶け込んでいきます。

洋子の方はすぐに普通に溶け込み、酒豪であるがゆえに一般男性を酔わせて爆笑したりと生活を楽しんでいます。


暗殺者の1年間の休暇を楽しむ話かと思えば、どうしても裏家業に巻き込まれることが多く、そのような展開ではファブルの実力を知っていてもハラハラすることもあります。

ギャグとシリアスの緩急が良くて、スリルとほのぼの変わった日常がが楽しめるマンガです。

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