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誰にでも備わっている自然な力

毎週一度日曜朝のお楽しみ「エナジーワーク」
「新しい時代の教育 」という秘教学の本を直観を使ってリーディングする学びの時間。最初は本の内容のリーディングからはじまりましたが
最近では人のエナジーを感じる時間もメニューの中に入りました。
本の内容→本を読んでいる人のエナジー→その場のエナジー
最後は、今まで読んだ内容から自分にはどこが響いているかの対話の会
エナジーではなく、ようやく本に書いてある内容にたどりつきました。

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一般的ないわゆる「文章を読み対話する会」なのに、この一週間が私にとっては棘の道でした。
なぜかというと・・・
実を言うと私、字を読むのが好きじゃない。本もあまり読まないのです。
なので今まで2か月分の資料を読み返すのが実にたいへんで~
不思議なことにパソコンだと割合すんなり読めるのですが、本は文字を目で追っていくのがつらい。パソコンやスマホは画面の一定の場所に目を固定しておけば、画面のほうを動かすので、脳みそにダイレクトに情報が入ってくる感じがするから頭に入ってきやすい。と、言い訳みたいですが、今まで直観で読んできた内容を今度は頭を使って読む作業が本当に大変でした。

けれども、この感覚に気付けたのも大切なプロセスだったなとも思います。
なぜなら、「新しい時代の教育」を直感で読んでみたい!エナジーワークのクラスに参加したいと思った大きな理由に
ADHDで読み書きが苦手な息子の学習方法や子育てのヒントになることがあるのでは?と思ったから。

息子が字を嫌がる気持ちが少しだけわかった気がしたのでした。
私は絵本や字の大きな本は問題ないのですが、小さな字を読むのが苦手でした。何度も同じところを読んでしまうし、他のところに意識が行ってしまいぼーーっとしてしまう。小学一年生、はじめての国語の教科書、まず耳で聞いて記憶して、本に書かれている「字」に「音」をあてはめて、覚えた記憶を思い出しました。
聞いたり、視たり、直観を使って生活をしている息子は、もしかしたら、私が子供の頃に体験した感覚のもっと極端なケースなのかな~とぼんやり思ったのでした。

直感を使って本に書かれていたことを読んでいくというか視てゆくと、
頭の今まで使ったことのないような場所が使われてゆく感覚がありました。
意識が拡大し、無意識のうちに大切なエッセンスが体にしみ込んでゆくような。
だから、いつか、この「魔法」が彼の役にも立つんじゃないかな。そんな気もしています。

「新しい時代の教育」は「新しい教育」ではない。
あくまで、新しい時代の教育であり、これからの時代、教育はどうなって行ったら良いかということに関して書かれた叡智の本で、興味深いことがたくさん書かれています。

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どの国でも同じなのは、まず読み書きを教えること。そして初歩的な算数を教えることで、数字の処理能力を習得させることである。この三つは不思議にも人類の進化的な開花全体を象徴している。

つまり読むことは創造過程における第一段階であり、
書くことは創造過程を進展させる方法を象徴している。
つまり読むことは隠されたアイディアを見つけ出す訓練であり
書くことは自分とアイディアを意識的に関連づけることである。
書くときに使う言葉は普遍的なアイディアをどれだけ把握しているかの尺度でもある。
そして、足したり、引いたり、掛けたりする算数の力は、
アイディアを適切にまとめ、物質界で表現する創造過程に関係している。

ヴィジョンを感じる高位メンタル界につながり、そのヴィジョンによって得たアイディアを引き下ろして独自のスタイルで表現するのが「書くこと」であり、それはより明確に具体的な思考に関係している。そして算数は、アイディアを具体的に表現するのだ。感知したヴィジョンを、さらに効果的に「視覚化」させる行為が算数なのである。

別の角度から見ると、人は天にある自分の運命を読み取り、地上での生活でその運命を書き記す。人は知っていまいと、自分の魂のアイデアをしかるべき適切な形に変え、魂の経験が完全なものになるまで、生涯ごとに足し算、引き算、掛け算を繰り返している。このような三つの基本的なアイディアが初等教育に盛り込まれているが、現実ではその本質とかけ離れており、正しい意義は完全に見失われている。しかしながら、世界の教育を通してゆっくりとではあるが明確に表れているものはすべて、まだ認識されていない大きなアイディアの上に築かれている。

~新しい時代の教育より~

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読むこと、書くこと、計算することの裏側にはそんな重要な意味があったとは!

確かに、わたしにとって書くことというのは本当に大事なこと。書くことでぼんやりとしていた事柄が明らかになってくる。

魂の経験が完全なものになるまで、生涯ごとに足し算、引き算、掛け算を繰り返している。

今は足し算の時期とか、今は引き算の時期とか、そう考えるとおもしろいし、よく「恋の駆け引き」とかいうけど本当は「掛け引き」で掛けたり、足したり、引いたり、計算してるのかもしれない。

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最後にヒロさんのリードで新しい時代の教育のエナジーワークを終えて、
今あるの、自分が受け取ったのはどんな薔薇か透視してみました。
いつものように白い薔薇を一本たてて視ていたら、白い薔薇が銀色に光る薔薇に変わりました。とてもまぶしく輝く薔薇でした。

次に「視えたと確信があった時」
それはどんな色か、どんな薔薇か、おのおの視てみました。

「確信」というからには強くて気高い雰囲気の特別な薔薇が出てくるのかと思ったら大違いで
よく目にする、街中にもたくさんあるような、自然の木々や草の黄緑色
が見えて、そして、その黄緑色と同じ色の薔薇の花が視えました。

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直感とか透視というと特別な力のように思えますが
本当は誰にでも備わっている力。自然の力なのでしょう。
けれども意識して使っていないから使えないだけで、
これからは自分で実験しながら、磨きながら、使いこなしていけたら良いなと思いました。

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