インクトーバー2023 その⑨(㉛)

画像1 ㉛火 「オーウ、きさまらマタ来ましーたネ!」「おのれは、スパイシー堺!」逃げ走る三人の眼前に、あのカレー男が突如現れた。この道はそう、あの一膳めしや『素配素』のあった昼間の街道だったのである。「ウチは24時間営業ヨ。カレー食べていきんサイ?」その時、じいの目が鈍く輝いた。「これじゃ!若、曳山氏、御免!」言うが早いか、カレーをヒトさじ若とカエル男に食べさせた。殺人的な辛さが、二人を襲う!
画像2 「ぬおおおお!」二人は思わず口から火を吐いた!さしもの巨大オオアリクイも炎には弱い。毛の表面を丸焦げにして、ほうほうの体で山に逃げ帰ったのであった。「ヒイ、ハヒホハラフンハ!(じい、何をやらすんじゃ!)「非常の際なれば、是非もなく…」「落ち着いたところで、オカワリ食べなサーイ」とにかく4人は事なきを得たのであった…。 エピローグ・まとめへ続く…。
画像3 というわけで、ふう、なんとか完走できました(*‘∀‘)。ページにして9枚。たくさんお題イラストが描けて楽しかったです。最後にまとめて記事にしますが、ラストが駆け足なのでエピローグを追加しようと思います。次の記事にてまとめと一緒に掲載予定ですm(__)m

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)