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2020/11/28 犬山城下散策

9:00 チェックアウト
咲さんとホテルで朝食をいただき、旅立つ。
朝食は和食で、鮭が朝から食べられる幸せ。写真ないけど。

一駅だけだけれども、名鉄に乗って犬山遊園駅へ。
最初の目的地は寂光院。紅葉見に行こうよう、ってことで選定したはいいものの、平日しか寂光院へ行くバスは走っていないらしい。あいにく今日は土曜日。
頑張って駅から歩く。案内板とかはあまりないけれども、以前行った時も徒歩だったので、記憶を頼りに木曽川沿いを歩いていく。
圧倒的に車が多いけれども、歩いていない人がいないわけではなかったのでちょっと安心。後を尾けるように歩いていく。

歩くこと20分くらい、寂光院の看板があるところまでたどり着く。しかしここから先は、どう見ても山。まず入り口まで結構な坂を登る。
この辺りでシュシュをなくしたことに気がついたのだけれど、引き返して探しに行く元気はもうない。とりあえず寂光院に行こうぜ!ってことで先へ進む。帰り道で見つかるかもしれないし…

そして入り口についても階段を登る。引きこもりかつ、もう二日間歩き通しなので太ももが悲鳴をあげている。誰だ、寂光院行きたいとか言ったの。私です、すいません。果てしねぇ、果てしねぇよ。

やっと開けたところに出た、と思っただろう?本堂はもっと上だよ!
いや、もう無理。口から心臓が飛び出そう。
そんな貴方に、ご用意いたしました、スロープカー。200円以上のお気持ちで本殿があるところまで乗せてくれます。
こちら側にいなくてもボタンで呼べば来てくれます。やさしい。

しかしこの時点で小銭がほぼない。なんでいつも小銭ないの?
残念ながら両替機はない。小銭がなければ乗れないじゃないか、階段をまた登らなきゃいけないの?とパニクっていたら咲さんが貸してくれた。やさしい。

そして咲さんと見知らぬシニア夫婦と4人で乗車。これ、6人が定員らしいが4人の時点で割とギチギチ。どうやったらあと2人乗れるのかが気になって仕方がなかった。ちなみに景色は延々と木です。なので全員無言。コロナ対策バッチリ。

ぼんやりスロープカーに揺られて本殿へ。
お参りもして、ダルマさんおみくじをひいて、紅葉の絵馬をいただいた。
おみくじには「失せ物 出る。近くにある」とのことだが…
写真は咲さん撮影です。

桃梅が咲さん家の空くんに絵馬を見せびらかしていた。その時も、ここぞとばかりにくっつく。
あまりにぐいぐいくるからか、空くんのお耳がピャッてなってるのがかわいすぎませんか?????

若干引き気味な空くん…
空くんがスッと逃げてしまったので一人ではしゃぐ。
お家に持って帰ってもいいそうだが、折角なのでお願い事を書いて奉納したいから返してほしいな…

桃梅から絵馬をとり返し、納めたら弘法大師の筆塚へ。展望台みたいになっていて眺めがとても良きです。

紅葉も近くで見られる。ドヤ顔で紅葉と写る長谷部氏。お洋服は咲さんの伽羅ちゃんが昨日着ていたのをお借りしました。神父姿だと教会以外の風景とあまりにも馴染まないので…
咲さんの薬研くんも一緒。オシャレボーイ。
咲さん本丸の刀剣たちはいつもオシャレなのです。

名古屋方面ということで織田の刀だった二振りをお互いに連れてきたのだけれども、似てないようでも兄弟感があってかわいい。

すごく真っ赤に色づいている木があり、桃梅も思わず見惚れる。
時には紅葉をバックにカッコよく写る。だって男の子だもん。

弁天堂の愛の錫杖。恋愛成就・良縁成就のパワスポットだとか。
落ち葉も真っ赤で綺麗。

紅葉を充分に堪能したところで、次の目的地へ。
来た道を戻り、また木曽川沿いの道路に出たところで失くしたと思われたシュシュが転がっていた。
おみくじ当たってる!!すごい!!!
失せ物、近くにありましたよ!!!!!!!

失くしたのは、このシュシュ。去年の刀ミュグッズなのだが、愛用しすぎて柄は消え、チャームもとれちゃって、ゴムもゆるゆるになっていたのでお役御免のタイミングだったと思ってあきらめていたのですが、まさか見つかるとは。
まだまだ愛用しろということなのか。

おみくじに感謝しながら、再び木曽川沿い道路を進む。ここらかも結構歩く。どんどん歩いて行くと、どこに辿り着くのか。

そう、桃太郎神社です!!!

桃太郎といえば岡山?いいえ、違います。犬山です!
猿もキジも犬もいるよ!!

そして桃から産まれた桃太郎!!!!!
生まれたてなのですっぽんぽんです。見え…

なんでこんなにテンションが高いのか。
楽しいからです。
階段を登る途中にも鬼がいたり、お爺さんがいたり。空くんと二人で真似っこする。

登り切ったところで桃太郎御一行がお出迎え。

お詣りをして宝物殿へ。
だってこれは気になりすぎるでしょう。

200円で見られる宝物殿。しかしここでも小銭がないので咲さんにお借りした。小銭とのご縁が欲しい。本当に申し訳なかった。

犬とサルもいるよ。
みんなマワシつけてるのは何故。

御一行もいる。顔出しパネルだってある。
パネルの桃太郎の腕、これどうなってんだ。

そして一番目を引くのがコレ。
優しいお顔の鬼さん。背中へ乗ってもいいとのことなので、ライドオン。

しかし超個人的にめちゃくちゃ気に入った部分がある。
それは尻。シリ。Siri。

あまりにいい尻だったので撮りまくった。尻ににじり寄る私の影が写っている。
あまりの興奮具合に咲さんがひいていたような気がしなくもないが。
いい尻を見たらテンション上がっちゃうのは仕方のないことなのでございます。

もうこれだけでも200円以上の価値があるんだけれども、実は宝物殿には全然足を踏み入れてないんですよ。宝物殿はちゃんと建物の中にある。といっても台所があったり、めっちゃ民家ちっくだったけれど。
中は撮影禁止なので画像はない。あと画像ではとても掲載出来ない。言葉で表すなら、鬼の珍宝(展示名そのまま)。どうか察して欲しい。
イメージ画像を貼りつけておきます。

※あくまでイメージです

最後に高虎殿と鬼さんで記念撮影して、桃太郎神社を後にする。さらば、桃太郎神社。

ところで、寂光院行きのバスが平日にしかないなら平日に行けば良かったじゃない、とお思いのそこの貴方。そう、貴方の脳内に直接語りかけています。
嘘です、そんな特殊能力はありません。
お手数をおかけして恐縮ですが、ここからも文字をお読みください。

平日にしなかったのは、桃太郎紅葉船に乗船したかったからなのです。こちらは逆に今年は土日しか運航しておらず、なんとも噛み合わせの悪い…

神社へ行く前に近くのレストランで乗船券を購入しておいたので、時間までレストランのお土産屋で物色。きび団子と羊の小さな置物をお土産に購入。きび団子美味しい。これ一袋貰えたら鬼退治について行っちゃうかもしれない。一個だったら無理っすね。

集合時間に乗り場へ行くと、ライフジャケットが配られて、着た人から乗船。
結構乗ってくる人がいたけれども、座席はひと席空けなのでソーシャルディスタンスも保てて快適な船旅が出来る。
桃太郎公園から犬山城への船旅。出発進行!

はじめての船旅がちょっと不安な高虎殿。水が苦手なのかな。

船の速度は結構早く、乗船時間は約30分ほど。
紅葉は少し遠いけれども、木曽川から眺める山々は綺麗だった。
船頭さんが色々この辺りの話をしてくれるので聞き入りながら、眺めると楽しい。
犬山遊園駅近くからも見える岩。昔はこの中にレストラン(だったと思う)があったらしい。

電車が通る鉄橋。下から眺めることは中々ないと思う。しかしパンツは見えない。履いてないからね。

岐阜側。なんか和風でお洒落な旅館?

この辺りから犬山城が見えてくる。まだ少し遠い。

木曽川おっきい。

段々とお城が近づいてくる。
岐阜側から見えるお城は岐阜の方を睨みつけているのだそう。言われてみれば、ぷんすこしている気がする。
お城の表情とか考えたこともなかったので勉強になる。

天守閣にいる人々に手を振ったり振り返されたり(やさしい)してたら、あっという間に船着場到着。
名残惜しいけれども、私たちも犬山城に登りたいので下船。船着場からの犬山城をパシャリ。

早くお城へ行きたい気持ちはあったが、何よりお腹が空いていた。
腹が減っては戦は出来ぬ、ということでひとまずお昼ご飯。味噌煮込みうどん!

お腹がいっぱいになったら、いざ犬山城へ!
この辺りまで来ると人出も多くて賑やかだった。とくに途中にある神社では女子がたくさんいて映えていた。ハートの絵馬がかわいい。きっとここも縁結びのパワースポットなのだろう。

キャッキャする若者を尻目に、お城を目指す。前日に名古屋駅であらかじめ購入しておいた切符と入城券のセットがここで役に立つ。
サクっと入城し、いよいよ犬山城と感動のご対面!
うぉぉぉぉおおおお!!

昨年も訪れてはいたのだけれども、工事中で外観は全然見られなかったので今年はリベンジ成功。
立派なお城をバックに高虎と空くんのお城大好きコンビで記念撮影。

そして早速、天守閣へ。
人が多いし、階段は急で登るのは大変だけれど、最上階へたどり着いたら絶景が待っている。人がゴミってほどではないけれど、小さく見える。

この日は風が強めで寒かったけれども、天守閣下にいる人々を見下ろしたり、木曽川を一望したり出来た。良い眺めじゃ。

景色も堪能できて、お城から出たら石垣の観察。綺麗な野面積。

ここでまた何故か多重露光を使う。ふと思い立ったら試してしまう。僕の悪いくせ。

なんか討死したみたいな写真になってしまった。
名君、白井高虎。かつてこの城の城主だった彼の想いは今もここに生き続けているのです。
〜完〜

一方その頃、桃梅はのんきに落ち葉を眺めていた。

お城も満喫し、いよいよ城下町へ繰り出す。
最後に入り口の大きな石の前で記念撮影。

城下町では切符についてくるクーポンで色んなお店が割引になる。お昼ご飯を食べてからそんなに時間は経っていないけれど、クーポンを使わねば損じゃ!ということで色々食べ歩く。

なんとも美味しそうなお肉の焼ける香りに誘われて、肉料理屋がずらりと並ぶゾーンへ。
まずは飛騨牛のたこ焼き。ここでも名鉄クーポンが使える。

たこ焼きなのにタコは入っていない。じゃあコレってギュウ焼きが正しいのでは。
細けぇこたぁいいんだよ。美味しいので。

近くで忍者修行が出来るらしいけれども、昔、日光江戸村で忍者修行した時に手裏剣があまりに下手すぎて、先生の忍者に「梅子殿は手裏剣が下手くそでござるな」と直球にdisられたので忍者修行はしないことに決めているでござる。

お次は絶対に食べたい五平餅。犬山に来たら絶対に食べたい。
何故か五平餅とキメ顔で写る長谷部氏。

そして前日私がホテルのベッドでネットの海をサーフィンしてる時に見つけた、かわいいソフトクリーム屋さんを探して練り歩く。
途中で去年も行った綺麗なアクセサリー屋さんの□○堂さんや、洋服屋さんなのに射的をやってる謎のお店、ひみつきちさんにも寄った。
射的をやる咲さんがカッコ良かったが写真は載せられないので、想像の咲さんで我慢していただきたい。
イヤリングやら洋服やら気に入ったものを購入していたらいつの間にやら荷物が増えていた。いやだってKAWAIIが溢れているのよ、犬山城下町。

そして遂にキングオブKAWAII💖に巡りあったのです。
それはピンクのイエ山さんとピンクのアイス。
カワイイとカワイイがピンクの雲の中で融合して乙女チックな魔法がハーモニーでマリアージュしてフェアリープリンセスがユニコーンの…
なにを言ってるかわからないという至極まっとうな感性をお持ちの方のために写真をご用意しております。
考えるな、感じろ。

夢中になって撮っていたので、今写真見返すとせっかくこだわって作ったネックレスが全然見えてなくてちょっと悲しみ。
でもやっぱりカワイイ、はぁ…と写真を見返すたびに思う羊バカです。はぁ、イエちゃんカワイイ…

犬山城すぐ近くの三光稲荷神社のハートの絵馬イメージなのか、このハート最中が乗っているアイスを売っているお店が結構あって、どこもかわいい。
ただ苺みるく味があるのは多分、この本町茶寮さんだけだったかと。季節によってクリスマスツリーみたいなソフトクリームとかがあるみたいなので、また行ったら食べてみたい。

いよいよ日も落ちてきたところで、最後に咲さんが調べてくれた、これまたカワイイ💖お団子屋さんへ。
恋小町だんごというネーミングからカワイイ!!
ここも城下町クーポンが使えるのでちょっとお得。

乙女ちっくなお団子のかわいさに、うぃずちゃんもニッコリ。うぃずちゃんもカワイイ!
色んな味のあんこがのっているので、色んな味が楽しめるよ。当たり前体操。
季節あんは2種類選べて、私のお団子はカボチャあんと、きなこ黒蜜(だったと思う)。

犬山城下町グルメを満喫したところで、日も落ちてきたので、もう少しいたい気持ちを抑えて名古屋へ戻る。
行く時はゆっくり着く気がするのに、帰りの電車は早かった気がする。不思議。

名古屋に着いたら、最後に名古屋名物、味噌カツを食べに、矢場とんへ。
さっきまでめっちゃ食べてたからお腹そんなに空いてない〜、とか言いつつも、いざ目の前にするとお腹が減る。
だって美味しそうなんだもん。

味噌たっぷりなのだけれど、濃すぎず意外とサラッとしたソースでペロリといけちゃう。食いしん坊だからじゃないです、多分。

グルメも堪能し尽くして満足したところで、お土産を見たりして帰りの電車までの時間も有意義に使う。
名古屋土産は色々あって楽しい。とくに、ういろは色んな味があるし、かわいいパッケージのものが多い。

19:00 解散
お土産もたくさん買ったところで、二人とも帰りの電車の時間に。
名残惜しいけれども、咲さんとはここでお別れ。咲さんは西へ、私は東へ。

明治村も犬山城下町も、なにもかもが充実した旅行でした。こんなご時世ではあるけれども、しっかり対策をして久々に楽しい旅行が出来た。
でも、まだまだ行きたいところはあるし、コロナを気にせず咲さんとたくさんおしゃべりしたり、お宿の部屋で写真撮ったりしたかったので、また楽しい旅行が気兼ねなく出来る世の中になることを願うばかりです。

その時はもっといっぱい写真を撮って、もっとギッチギチに中身が詰まったnoteをかけるようになりたい。修行でござるな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
そして何より、咲さんに感謝を!お付き合いいただき、ありがとうございました!!!!

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