恋活日記 #1
約1ヶ月前。
ビビりまくっていたのに、
ついにマッチングアプリを始めました。
学生という鎖がなくなって、
急に約束しなくても会える人が減ってしまった。
強烈な寂しさを感じました。
先輩の恋バナを聞いて、
アプリからって人がとっても多かった。
だから、はじめました。
写真が嫌いすぎて撮ってもらわないから、
他撮りを必死に探して、
1年前の写真を使いました。
好きなものに「ゴッドタン」を入れたけど、
自分の全部がバレちゃう気がして、
なんとなく消しました。
いざ始めると、
ありがたいことに、
いろんな方からのいいねをいただき、
なんか不思議な気持ちでした。
ほとんど選ばれずに生きてきて、
都合のいい人であり続けてしまい、
人を妬むことしかできない、
最強の拗らせ女なわたしです。
アプリなんて数打ちゃ当たる、
というのはとってもよくわかるけど、
その数の1人になれたというだけで、
ありがたいものです。
モテない女にとって、マッチングアプリって
ありがたいツールだったんだなあ。。
と気づきました。
「きっといいねの数、他の可愛い女性と比べると…」
とか思うんだけど、
そこが見えないところが、
わたし的に良いのかもしれない。
こんな私と、こんなにやり取りしてくれるんだなあ。。
って、嬉しい気持ちになりました。
なんかとても丁寧な言葉遣いの方が多くて、
誠実だなあと思いつつ、
丁寧を模索していたら堅苦しくなって、
仕事のメールをうってる気持ちになりました。
それでも、
趣味のことを話したり、
相手に影響されて何かを見たりするのは、
とっても楽しいことなので、
純粋に楽しんでいました。
ただ、恋愛偏差値の低いわたしは、
恋に恋する傾向があります。
恐ろしいのは、蛙化現象です🐸
いま流行りの蛙化現象だけど、
わたしは別に財布出されて冷める〜〜とかないので、
昔から言われている、
相手の好意を感じると冷めちゃう、
っていうアレです。
わたしが恋に恋しすぎてしまうから、
こういう現象が起こるということは理解しています。
今回は気をつけようって思っていました。
でもやっぱり、恋のリハビリが必要なくらい、
前の恋からの期間があいているわたしです。
なかなかハードルが高い。
さらにいうとマッチングアプリは、
友達でもない人と急に繋がって、
写真とやりとりだけで、
/
どんな人なのかなあ〜
\
/
何が好きなのかなあ〜
\
/
ああ!気が合いそうだなあ〜
\
とか判断するってことですよね。
ん〜〜。
よく知らない人を知ろうとする、
この感じからもう、
恋に恋しかねないのでは。。🥺
実際に、
どんなこと一緒にできるのかなあ!とか、
どんなこと行けるかなあ!とか、
そんな感じで、
妄想デートのおかずにさせていただきました。
(キモい)
実際にお会いする機会も持ちました。
ありがたい。。。
そんな気持ちです。
ただ、実際に会うと、
恋に恋する感情が消え失せたのです。
さらに言えば、
自分の高ぶりが消えてしまったのです。
ああ、わたしはこの人のことを、
ちゃんと見ようとしてなかったんだなあ。
と、本当に罪悪感でいっぱいになりました。
これからじゃない?というのもわかる。
けどこちらとしては、
一つの波乗り越えてしまった感覚なんです。
居心地の良さは、友だちのようで、
ああ〜〜いい友達になれそう、って思う。
さんざん理想化しておいて、
いざとなるとこき下ろしちゃうんだから、
クソみたいな女です。
もちろんその場を本当に楽しませてくれて、
本当に感謝しかないのです。
実際に本当に楽しんでいるから。
ただ、恋愛をちら出しされると引いてしまう。
失礼極まりないなと、自分で思います。
さらにいえば、
相手を気持ち良くさせる言葉は使えるのに、
感情が伴わない。
わたしは取り入ってなんぼの人生を歩んできて、
だからすぐに、相手を褒めちゃう。
軽率にいつかいけたらいいね、とか言っちゃう。
そこにうまく高ぶった感情が乗ってない。
自分に嘘をついてる感じがずっとある。
お前はなんのためにここにきたんだ、
なんのためにアプリ始めたんだ、
と言われかねない。
こんなんじゃ、
「真剣な出会いを探しています」
なんて口を裂けても言えない。
でも遊び相手を募集中です!ってわけでもない。
恋愛偏差値とかいう問題ではなく、
恋愛できない人なのでは、、?と思います。
したくない人ではありません。
したいのに、できないなんて、結構しんどい。
ただ、重く考えすぎている気もしています。
だって年齢的に。。とか思います。
でも、とりあえず付き合おう、
で過去に大失敗してるので、
ちゃんと好きになりたいなあと思うのです。
でも、その好きを、感じられない。。
なんでなんだろうなあ〜〜って、思います。
絶対マッチングアプリって、
高ぶる努力がないと続けられないと思う。
素を出して、受け入れられるなんて甘い話、
あるわけないよなあと思っています。
マッチングアプリならなおのこと。
なのに、当のわたしは、
ときめく努力を
めんどくさいと感じてしまうことのほうが多い。
絵文字キラキラにするのもしんどくて、
やりとりの雑化も著しい。
服だって被らないようにくらいで、
誰とでもおんなじ服を着ていく。
ダイエットも続かず、塩分過多でデートに臨む。
着飾りすぎた感じが後々つらい。
こんなに大変なんだなあ、、と思う。
いっそのこと、早く素のわたしに気づいて、
ああ…まじか…と冷めてほしい。
…アプリ、まだ始めるには早すぎたのかなあ。
きっと、遅すぎたんです。
それを認めたくないだけ。
拗らせ女のつぶやき。
また書きます。
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