起業を助けてくれた人たち

私は、子供が幼稚園の時、
牛乳配達をしていましたが、
10年前に夫から自立しようと、
扶養を外れて働く営業職を始めました。

仕事の内容は会社の社長宛に
営業に周り、商品を販売します。

その中で、私は色々な事を学びました。

中小企業が日本の企業の97%を締めており、
個人事業主でも成功している人に沢山会いました。

ヨガスタジオの閉店が決まって、
割と親しくしていた社長さんに、
悲しくて何気なくその話をすると、
「そんなに嫌なら、自分でやればいい」と言います。

社長は、個人事業主になる方法を
教えて下さいました。

その方は、株式会社にせず事業をしていましたが、
1人で年商1億の売上げていました。

日々営業に回っている中で、
それぞれの市に商工会議所があると
聞いていたのと、
子供の検定で会議所に足を運んでいたので、
起業塾というセミナーを
定期的に開いているのを知っていました。

個人事業主は、税務署に届け出を出すだけで可能です。
起業塾で、経理的な事を簡単に聞き、
そこのミーティングで、受講生の夢を聞くうちに、
私は出来るような気がしてきました。
その時、
起業塾にいたweb制作の人と名刺交換をします。
お互い手作りの簡単な名刺でした。

そして、
場所を探している時に、
私は友人にも同じ話をしていました。
悲しそうにする私に、
友人が、「私の実家を使ってもいいよ」
と言います。
友人と、利害関係が出来るのが嫌で、
普通だと頼まないところですが、
私は、
友人がその実家の管理をして、
いつも大変なのを知っていたので、
使う人がいれば、お互いに助け合えると思いました。
壊すだけの空き家なので、
好きにしていいと言ってくれました。

方法と場所が決まったので、リフォームを始めました。
リフォーム方法も取引先の社長に教えてもらいました。
工事は、
私の家を建ててくれた地元工務店の設計士さんが
独立していたので、そこでお願いしました。

この時から段々、
どうして良いかわからない。
が、人に聞く、ネットで探す、
とにかく行動すれば、
何か方法が見つかるのだと思えるようになりました。


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