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5/9梅田解放区定例アピール

梅田解放区の参加者の感想です。

本日の#梅田解放区
 人通りが少ないので、こうやって歩道いっぱいにプラカードとかを広げる…こうすると道行く人が「何だこれは?」と思って、けっこう読んでくれるのだ。読んでもらえる面白いプラカードも必要だろう。
 街宣は、「天皇ナルヒトには莫大な”ベーシックインカム”が我々の税金から振り込まれている…私たちには無い…ナンセーンス‼」という、マイクテストから始まった。特権階級を許さない!そんな思いもある。PCR検査だって、一般人はなかなかやってもらえない、だが橋下徹や西村経済産業大臣はすぐにやってもらえる。それはおかしいでしょ‼
 オペラ歌手をやっている方から、素晴らしい歌声が披露された…いやぁ~人通りが少なく静かな梅田の通りで、こんな素晴らしい歌声が聴けるとは、この梅田解放区に来て損はないですよ‼彼は後ほどもマイクを握り、「橋下・吉村府知事・松井市長の3人は”オンライン飲み会”でもしていろ!」と言い放った後、「千の風になって」をこれまた素晴らしい歌声で披露してくれたぞ。
 幾人かのアピール…自粛のための補償金を給付しろ、”医療崩壊”を招いた病院や保健所の統廃合・廃止をしてきた政治はいらない、朝鮮学校への差別を許さない(これを大阪で進めてきたのは、「維新」橋下、吉村である!)の後、本日デビュー「非正規カッパシスターズ」である。
 「皆さんは病院に行って、防護服を着ている正社員、カッパを着ている非正規雇用の人、そしてゴミ袋をかぶっている非正規の人…どの人に看護してもらいたいですか?」いやぁ~そりゃ、防護服を着ている「正社員」でしょうね…でも病院では、正社員のみ防護服やマスクが支給され、非正規職員にはマスクも配られない、危険手当も出ない…そんなのオカシイよ‼と訴える。
 最後には、正規職員も非正規職員も、過労でぶっ倒れてしまう…そうなっては遅いのに…でもまだオチがあって「次のシフトがあるから、起きて‼」いや、これ地獄ですよ。
 その後、サックスでのアピール…「Don't kill!」が流れる…凄いぞ。
 慰安婦問題に取り組む方から、吉村知事がなぜかもてはやされる現象を批判…彼は何もやっていない、いかにも「何かやっている」ように見せかけているだけだと。
 その上で、吉村が「慰安婦像」設置を口実に、サンフランシスコ市との姉妹都市提携を一方的に破棄したこと、大日本帝国憲法を賛美する「育鵬社」の教科書を中学校で採用していること、その「育鵬社」の公民教科書は、メディアリテラシーの事例として「慰安婦問題」を取り上げていることを取り上げた上で、「橋下は性奴隷を容認している飛田新地の業者の弁護士であり、吉村は債務者に酷い取り立てを行った武富士の弁護士だった、彼らは”被害者(弱者)”の立場に立つことはない。彼らのような人間を、国政のトップに立たせてはいけない‼」と厳しく批判した。
 コールも何回も続ける…「安部はヤメロ」「麻生もヤメロ」「吉村ヤメロ」「吉村寝てろ」「松井もヤメロ」「つべこべ言わずに、カネよこせ!」等々…
 原発事故による放射能汚染から避難してきた方のアピール…あの時、放射能汚染の情報が隠され、私たちはいったい自分がどうなっているのか知ることができず右往左往していた。今もコロナウィルスの感染状況は検査されず、自分たちの状況が知らされていない…こういった中で、資本や権力だけが利潤と情報を独り占めにしている。資本主義も権力も要らない!」かなり根源的な提起なされたのである。

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