デジリグの第3回 リーダーズ講座
実は前回の第2回に参加しぞびれてしまい、飛び級で第3回リーダーズ講座に参加してきましたので感想などをまとめていきます。(今回も時間経っちゃったけど。。。)
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
「リーダーズ講座」って?
上記については第1回の記事で触れていますので、そちらをご覧いただければと思います。
第3回 リーダーズ講座の講師は「浦川 航さん」
株式会社シフトブレイン プランナー / コピーライター 浦川 航さん
コトバを扱う職種の浦川さんの講義ってどんな感じなんだろうとワクワクしながらお話しを聞いていました。
事前課題という名のヒアリング
今回の講座でも事前課題がありました。
自分はどんな子供だったのか?
何を今までやってきたのか?
友達によくなんて言われる?
なぜデザイナーになりたい?
苦手なことと得意なことはなにか?
などなど、身の上話からキャリアvisionまで多岐に渡ることの質問です。
参加者なんてすごくたくさんいるだろうし、これをどうやって使うのかな?と不思議になりました。
コトバの分解と変換
浦川さんはとても和やかな雰囲気で荷が重いんですよね〜なんてお話しを進めてくださいました(笑)
株式会社シフトブレインの方々の写真を見せながら、この人って怖そうじゃない?とか、この人なんてこうゆう雰囲気あるよね〜など、人物から思い浮かべるコトバを色々発した後、提出した課題の使い方が判明しました!
自分について具体的なエピソードを抽出する
バスケットボールを9年続けた
手先を動かすのが好き
人と話すことが得意
etc…エピソードからキーワードを創出する
バスケットボールを9年続けた → チームプレイ/継続/身体で覚える
手先を動かすのが好き → モノづくり/行動力/独学
人と話すことが得意→ コミュニケーション力/話しやすい/相談されるキーワードから情緒的な価値を想起する
チームプレイ/継続/身体で覚える/モノづくり/行動力/独学/コミュニケーション力/話しやすい/相談される
↓
集中して楽しめる、愛着が湧く、大事にする、信頼される、責任感を持つ、達成感を味わう同じことを言っているものや、不必要だと思うものを削り、キーワードを、3つのグループに分けてみる
・モノづくり/独学 → 集中して楽しめる、愛着が湧く、大事にする
・チームプレイ/コミュニケーション力/話しやすい/相談される → 信頼される、責任感を持つ
・身体で覚える/行動力 → 達成感を味わう3つのグループ、それぞれに所属するキーワードを一言で言い表せるような、名前をつけてみる(母国語である日本語よりも英語の方が広がりを持ったまま解釈ができるそうです!)
・Artisan
・Puzzle
・Activeそれぞれのグループに、既存デザイン、ビジュアル(リファレンス)をつけて、3つのトーン&マナーにそって何かデザインしてみる
この6つの工程を踏むことが今回の講座で語られました。
ワークショップのような形で話を聴きながら私たちも手を動かしたのですが、、、なかなかコトバって浮かび上がらない。
5の作業につまづいて、1からまた見直しての繰り返し。。。
方程式
ん?この6つの工程って、本当に何でも使えるんじゃないか?と皆さん思いません?
今回この6つを繰り返すことで自分では気づいていなかったことに気がつきました。Puzzleってコトバで表している中身は私が一番強みとしていたことで、そういえばパズルゲームも好きだな〜とかwww
自己分析もそうだけど、例えばクライアントさんにヒアリングする時とかもこの方程式を使って進めていくと見えてなかったこともおのずと分解されて見えてくるんじゃないかと思いました。
最後に
今回のリーダーズ講座も大満足でした。
以前からシフトブレインさんの制作物もすごく惹かれるものがたくさんあると思っていましたが、人がどのようにコトバを解釈していくのかを考えながらデザインに落とし込むということを学んだ今、また違う見え方になってくるのかなと思いました。
ありがとうございました。