wtrさんに対するポマの執着について語りたい
お客様〜！お客様の中にwtrさん推しの同志はいらっしゃいませんか！
というわけで今回は、ポマにおけるwtrさんがずいぶんと特徴的な扱いをされているんだけどこれ運営側が狙ってやってるの？というお話をしたいと思います。
ATTENTION !
本記事は、wtrさんオタクによる都合のいい妄想や提造が盛りだくさんのオタク語りです。あくまで私の主観に基づく意見であり、お見苦しい点も多々あるかと思います。ご容赦ください。
筆者は PR102程度のポマ素人です。戦略的に微妙な話とか、古参プレイヤーの方からすると今更な話とかもたくさん含まれているかと思います。予めご了承ください。
本記事は非プレイヤーの方にもお読みいただけるよう意識して執筆いたしましたが、それでも一部ポマ専門用語等を含んでいます。都度簡単な説明は入れておりますがわかりづらい点があったらすみません。
1. wtrさん自傷行為問題を分析してみた
さて、ポマにおけるwtrさんの特徴として一番語られているのがこの「自傷行為問題」ですね。何それ？wtrさんがそんなメンヘラなわけないでしょう？って思われる方もいらっしゃるかと思いますが。
まずは下記のwtrさん＆カイリューをご覧ください。技が4つありますが、このうち右下にご注目。
お高すぎ！！
このグレー(のような緑のような)の枠の技は「トレーナー技」（T技）と呼ばれるもので、ポケモンではなくトレーナーが使用します。
実際に使ってみると、例えば以下のようにトレーナーの顔が表示されます。
つまりここでの「いざまいる！」はwtrさん本人が使っているというわけですね。技名からしてそれはそう。
で、この「いざまいる！」使用後の効果なんですが、技ゲージの増加と引き換えにカイリューがダメージを負うというもの。
wtrさん、カイリューに何してるんですか？気付？DV？
さらに恐ろしいのがここからです。
現在、ポマに実装されているwtrさんバディーズは5組います。
順に、通常（？）wtrさん（＆カイリュー）、21シーズン wtrさん（&ギャラドス）、バラエティ限定wt さん（&ハクリュー）、アルコスwtrさん（＆カイリュー）、サロンwtrさん（＆キングドラ）です。
上記5人のwtrさん全員が自傷T技を備えています。全くの例外なく、5人全部です。
中でも、サロン wtr さんはロールがサポート（体力特化で、敵の攻撃を受けつつ味方にバフをかけたり回復したり、編成のサポートに特化した能力を持っている）なのですが、もれなく自傷します。サポートってなんだっけ？
さらに5周年の目玉でもあったアルコス wtr さんは「重ねた苦労」というスキルを持っているのですが、これは体力満タン時に被ダメージが半分になるというものです。疑似マルチスケイルのような効果ですね。めっちゃ強い。それなのに、T技を使った瞬間容赦なく自傷します。え、自らマルスケつぶすんですか？
これら自傷T技を使うことで一定の効果を得られはするのですが（例：通常ワタルさんは技ゲージの増加、アルコス wtrさんは自身にMAXまでバフ付与等）、他のバディーズならば自傷のようなデメリットなく効果だけを享受できるものがほとんどです。はっきり言って自傷し損。
さらにこのうち1番強いはずのアルコスwtrさんは、自傷時に発動するスキル等は一切有していません。
つまり、5周年の目玉バディーズであるにもかかわらず、戦略上の狙いは何もなく完全に雰囲気だけで自傷しています。怖い、怖すぎる。
これが5組中1組だけが持っているT技だったりしたら話はまだ分かるんですが、5組全部自傷ですからね。天井 500でイベント目玉のつよつよアルコスだろうが、相手の攻撃を耐えつつ仲間のキャリーをすることが求められるサポートだろうが、必ず自傷。この先もきっとどんなポケモンをバディにひっさげたところで wtrさんは必ず自傷させます。もう、圧倒的なポマのこだわり。wtrさんはそういう男としてポマに認識されているわけです。
……いや、なんで？
ちなみに上述の5組は全員「はかいこうせん」を覚えています。でもそれはよくわかります。wtrさんといえばはかいこうせん。はかいこうせんといえばwtrさん。これはこの国において平安時代から唱えられ続けてきた常識ですから。
実際、原作でも wtrさんはほぼ全部の手持ちにはかいこうせんを覚えさせています。したがって、全員へのはかいこうせんの採用については納得感があります。
他方で、wtr さんが自身の手持ちに派手な叱咤激励（？）をする描写は原作には全くありません。
い、いったいどこから自傷要素を入荷したというんだ…。
メタ的な見解として、「はかいこうせんの反動1ターンを自傷で表しているんじゃないか」と言われることがあります。確かに説得力ある意見にも見えます。
でも、原作におけるはかいこうせんの反動って、「1ターン行動不能」じゃないですか。決して自分がダメージを受けるわけではない。
実際、通常 wtrさんのカイリュ一のはかいこうせんなんかは使用ゲージが激重（4ゲージ）で、一度使用すると実質的に1ターン行動不能かのような状態になります。じゃあもうそれだけでいいじゃん…。
それに、ポマにおいてもwtrさん以外に「はかいこうせん」を所持するバディーズも存在しますが、そちらは自傷とは無縁です。例えば以下のグリーンさん＆ウインディ。
このようにウインディははかいこうせんを覚えていますが、グリーンのT技「負けらんねーぜ！」には自傷効果はありません。
そもそも、自傷要素があるのはポケモンの技ではなくT技です。そしてはかいこうせんは一応、wtrさんではなくポケモン自身が撃っています。いつかwtrさん本人も繋ちそうだけれど、現時点ではポケモンしか撃ってないはず。すなわち、ポケモンが使用するはかいこうせんの反動をトレーナーが使用するT技で表しているという解釈には無理があるのではないでしょうか。
じゃあ本当に、なぜ自傷要素があるのでしょう？
ここからはwtrさんオタクによる妄想と捏造の産物となりますので皆さまご覚悟ください。
私は「実際のところ自傷しているのはwtrさん本人なのでは？」と思っています。
自傷ダメージはカイリューじゃなく wtrさんが負っているものの、ゲーム上はそれを表す術がないので相棒のダメージとして表現している、という解釈です。え？ぶっ飛びすぎ？厨二病すぎ？
一応、何の理由もなしにこんなことを言いだしたわけじゃないんです。ヒントになったのは以下のシーン。
悪の組織ジョウト編終盤の一幕ですね。
このコトネちゃんのセリフを見るに、ワタルさんは少し前に怪我をしているようです。
ストーリー中明確にwtrさんが怪我を負う描写は存在しないのですが、潜入していたロケット団のアジトの崩落に巻き込まれるシーンはありますので、おそらくそこで怪我をしたということかと推測します。
ポケモンの世界で、人間が怪我を？
別にそういった描写が皆無なわけではないです。原作でも、ヤドンの井戸でガンテツ氏が腰を痛めたし。あれは痛そうだった。LAではポケモンに人が攻撃されたり、SVでも大穴に突入した探検隊が生きて帰ってこれなかったり、ペパーの件だったり。でも、あまり個別具体的な描写って多くはないじゃないですか。
ポマであればなおのこと。個別のストーリーにあまり明るくないため申し訳ないのですが、他にネームドトレーナーが怪我をするような描写は私には思い当たらないです。少なくとも沢山あるわけではないはず。
先述したロケット団アジトの崩落も、シルバーやマツバ等他のトレーナーも居合わせているはずなのです。でも、怪我したことが明言されているのはwtrさん1人だけ。
似た話でもう一つ。これは謎の石編の一部なのですが、
特訓しすぎてボロボロになっています。カイリューだけでなくワタルさん自身もです。ボロボロ…ワタルさんが……。
怪我とかそういう表現にはなっていませんが、イブキちゃんの心配具合を見るに身体的、物理的に何らかの影響を受けているのではないかと推測されます。ボロボロ……（性癖が反応する音）
これは誤解しか呼ばない表現にはなりますが、wtrさんって怪我が似合うじゃないですか。
反社のアジトに真っ先に乗り込んでいったりとか、マグマ団アジトに変装して潜入してるとか（アニポケですが）。自分の身を犠性にしてでも正義を貫く、そんな男なんですよ。
ポマ君もそういう側面を持つ男だと理解してわざわざ損しかしない自傷T技を仕込み、強調しているのではないでしょうか（必要性についてはともかく…）。
最後に、これは最大の理由なのですが、wtrさんって「ポケモンを傷つける」っていう行為から最も遠い男だと思うんです。そういう行為が許せないからこそのポケモンGメンであり、対人はかいこうせんでしょう。
だから、愛する手持ちを自ら傷つけるような行為はしていないのではないか、という、オタクの妄想です。そんなことするくらいなら自分が傷つく方を選ぶ、なんてね。
さて、ここまで「全wtrさんが自傷T技を備えている」「なんなら全員はかいこうせんも覚えている」という話をしてきました。
が、実はそもそも「全バディーズがxx持ち」というルールを持つトレーナー自体、他にほぼいないんですよね。
比較のために、以下は私が持っている全ダイゴさんの技構成なのですが、特段共通している要素はありません。技の名称もバラバラ、映ってはないですがT技の効果もバラバラ。もちろん自傷しません。
ダイゴさん以外の他トレーナーでも傾向は同じです。
どうでしょう、こういった他のバディーズと比較すると、なんだかwtrさんの異様さが際立ちませんか。
「全員はかいこうせん」はまだわかります。ポマは原作の要素を強く意識して制作する傾向がうかがわれますので、もはやネタとして大変に有名な「はかいこうせん」を全wtrさんに仕込んだことについても納得できる。
ですが、自傷については前述の通り、原作にはそんな描写は全くありません。全くないにもかかわらず、他バディーズではそもそも見られないような、全バディーズに共通する要素として取り入れられているわけです。
これが、本記事のタイトルにつながる最大の理由です。
「制作側に、wtrさんに対して何か強いこだわりを持っている方がいる。そのこだわりの内容は【自傷】という形で表現され、それを強調するために5組すべてに取り入れている」のではないかと解釈したですが、いかがでしょうかね。
真相はポマのみぞ知る。
2. ファン層がやけに独特っていう話
自傷の件以外にもwtrさんオタク的に面白いと感じる要素がいくつかありましたので、せっかくですからご紹介させてください。
「二人の王者」というエピソードがありました。wtrさん初登場の際のエピソードです。そこでは、wtrさん＆シロナさんのファンたちが、どっちが最強のチャンピオンか議論して盛り上がる、というストーリーが綴られています。チャンピオンについて語るモブたち、良いねえ。
さて、その中で登場したwtrさんのファンの様子がこちら。
いや、お色気担当すぎ。
上記のお姉様二人、どちらか片方だけが登場するとか、ビキニのおねえさん＆海パン野郎の組み合わせで登場するとかだったら特に何も感じなかったと思うのですが、わざわざこの二人を組ませてワタルさんにアタックさせたの、さすがに何らかの意図を感じざるを得ません。モブ界のお色気ツートップやぞ。
ちなみに上記の後は以下のような描写が続きます。
上記シーンだと健全にバトルして解散したわけですが（この二人かなり良識あるよね）、普通に色仕掛けされてもバトルして解散しそうなんだよな wtrさん。たぶんタイプ的にハニトラが無効。
個人的には成人女性に大人気のwtrさんめーーー
一一っちゃ良い。おいしい。
とまあ、独特なファンもついているワタルさんですが、とにかくポマの世界では超絶有名人でファンもたくさんいるという設定になっています。いいね、大好きです。そうであってほしいと思っていました。だってかっこいいんだもん。
ちなみにファンが多い、というエピソードはサロンにも登場していました。
こちらは健全なファンですね。（大人のおねえさんだって健全だよ）
それから図鑑におけるワタルさんの説明がこちら。
たくさんの ……！！人から……！！慕われている…………！！！
そうだよねそうだよね、私もそう思っていましたよポマ君。だってみんなの平和を守るために活動している正義の男だよ。男前で実力あって優しくてお茶目で、こんな人が人気者じゃないわけないもんね。
正直、原作だとワタルさんと他者の絡みってあまり多くないじゃないですか。主人公とイブキとシルバーと……終わり！みたいな。だから、我らが王者がこれだけ多くの人から慕われているという描写は本当にうれしかった。ポマ君ありがとう。感謝が追い付かないよ。
まあファン代表はえっちなお姉さんなんだけどね。
3. サロンでの発言が沼of沼
2024年9月1日！ついにサロンにwtrさんが実装されたぞーーー！！
というわけで、私も実装初日から意気揚々と乗り込んでまいりました。当時のツイートの様子も併せてお楽しみください。
最初はね、「wtrさんとおしゃべりできるの嬉しいなー」くらいだったんですよ。
これ見てもまあ、会話大成功時の様子が可愛いな、って感じで。
でもだんだん雲行きが怪しくなってきて…
見よ、当時の私の大混乱っぷりを。
殺しに来ている。wtrさんに殺される。当時本気でそう思いました。やばいって。なんなんですか？この気安さは？
大興奮する一方で、「私みたいな平凡なトレーナーにそんなこと言わないで！！」とも感じたり…。相反する感情を抱えながらせっせと交流を進める日々でした。オタクってめんどくせえ…
なんかwtrさん、本当軽率に落としに来るんですよ。この辺もおかしいってなんか。二次創作で見たよこういうセリフ。ねえ！
あとめっちゃ私のこと待っててくれるんですよ。こんな感じで…
サロンでの会話を総合すると、wtrさんはファンも多くて、かつ模範となるような立場を意識し続けているから、人の目を気にしすぎでどうしてもたまに疲れちゃう。でも君の前では気も抜けるし心が安らぐ、ということらしいですけども。
それってもう愛の告白じゃないですか？
私が特別な存在だと勘違いしちゃうから。軽率にそんなこと言ったらだめなんだって。ダメなんだって…………(沼に沈む音)
さんざん考えた末に私のたどり着いた結論は、「wtrさんは色恋営業をかけてきている」です。
あのwtrさんが…？カントージョウトのトップに君臨し……？悪の組織を自ら潰しに行き…？ファンも多くて…？多くの人に慕われているwtrさんが…？ホストのような色恋営業を…？？？？
サロンって要は乙女ゲー的コンテンツでしょう？wtrさん以外もそういうもんなんじゃないの？と思われる方もいらっしゃると思います。
私も当初は確かにそう思いまして、自分のできる範囲内で他のトレーナーの方々と比較してみたんです。
数あるwtrさんの発言の中でも私が特にやばいと思ってるのがやっぱりこれなんですけど、
これ、サロンに佇むwtrさんに話しかけたときのその日の第一声なんですよね。
第一声ということで、同じ場面の他トレーナーの発言は「やあ【主人公】！今日も会えたね！よろしく！」「今日も楽しくお話ししよう！」みたいなものがほとんどなんですよ。一例は以下のとおり。
主人公との距離感はキャラによって温度差がありますが(あんまり親しげなサカキ様とか絶対嫌だ)、とりあえずみなさん挨拶っぽい発言が多いですよね。だってその日サロン入って最初に交わす言葉だもん。普通そうなる。
それなのにこの人は、
ねぇ！何度見てもおかしくないですか！？
挨拶をしろ挨拶を！部屋で会っていきなり出てくる発言じゃないよこんなの、いきなり口説くな、せっかちか？
今まで本記事で一生懸命、wtrさんが男らしいとか人格者であるとか語ってまいりましたけれども、2人きりになるとこれですよ！怖い怖い怖い
個人的には女性人気が絶大なダイゴさんとかキバナさんがこういうこと言うならまだ納得だったんですけどね(※あくまで個人の見解です)。
グリーンのバトルジャンキー感とか、シルバーの捻くれ具合とか、ナンジャモのバズり狙いとか、それぞれにキャラの個性を存分に活かした挨拶文が並ぶ中で、wtrさんの発言として選ばれたのがこれ。
つまりこれが、ポマの認識するwtrさんの個性だということなのです（？）。
4. まとめ
ここまで大変に長々と語ってきましたがまとめると、ポマは色んな側面からwtrさんを描いてくれていて、そこには(目的の不明なものも含め)こだわりポイントがたくさん詰まっている、ということです。
改めて語ってみたら、wtrさんポマにめちゃくちゃ愛されてるやん……と感じることができてすごく嬉しくなりました。
ちなみに私が本記事を書いた目的は二つで、一つはポマをプレーしてきて感じたことを一度何かにまとめたかったという点。そしてもう一つはwtrさんの新規マジコス祈願のため愛を表現したかったという点です。
wtrさんの衣装まだ足りないよ！！ポマ様！！是非！！マジコスの実装を！！お願いしますね！！！ずっとずっと待ってますから！！！
そして、こんな記事を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。wtrさんはいいぞ……！！
ファンサが凄い❣️