煙管の持ち方を色々試してみた
煙管をやるからに困ったことといえば、持ち方に戸惑うことだった。
皆どうやって持ってんだと調べてみると、
町民持ち、武士持ち、博徒持ちなど恐らく江戸時代の階級で持ち方が違ったらしくそれを真似て
好きな持ち方を選んで馴染ませているということだった。
私はというと、結局のところヘッダーのようななんでもない持ち方に安定した。
とはいえ、ほかの持ち方ではどうなんだということで色々と試してみた。
まずは武士持ち。
写真がものすごく撮り辛い。
見た目はスタイリッシュだが煙管のバランスも取りづらい。
武士は見た目意識か…。
続いて町民持ち。
持ちやすい。筆を持つような感覚で楽々である。
しかし吸いづらい位置に腕が固定される。
記帳の合間にとか、ちょっとだけ一服したいときに気軽に吸っていたんだろうか。
次に農民持ち。
なかなか渋い。
けど、火のついた部分に触れるというのは農民故の縛りなのか。現代でこれ持ちをしてる人は恐らくマゾヒスト。熱いだろこれ
博徒持ち。
一見、町民持ちのようにも思えるが手前にもってくのが博打持ちらしい。町民持ちよりも下に重さが集中するので重い。
この持ち、なんとなく煙が重く感じたのでその為かもしれない。
今回すぐ調べて出てくるような比較的有名な持ち方をしてみたが、一番持ち易かったのが町民持ちだった。多分忙しいときにも楽だったんだろう…。
また他にも違った持ち方を見つけられたらやってみたいと思う。
最後に…挟む感じなんだけれども、この持ち方バランスがとり易いので超絶おすすめ。
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