2021年に遊んだゲームを振り返る
もう2週間が経つところですが、とりあえずあけましておめでとうございます。
年明け後になってしまったけど、今年も遊んだゲームを振り返っていく。
書くのはタイトル、ちょっとした紹介、感想、おすすめ度の4つ。
おすすめ度については2020年版の記事でも説明しているが、引用したものを下に載せておく。
Among us
配信などで大人気の宇宙人狼ゲーム。プレイヤーはマップのあちこちに散らばったタスクを片付けるクルー側と、それを邪魔するインポスター側に分かれ、勝利を目指す。
ネット上で仲良くしていただいている友人たちと何度か遊び、めちゃくちゃ楽しかった。が、やはり人数が必要なゲームなので、集まらないことには遊べないのがネックか。またやりたいが、おそらくもう満足に遊べるだけの人数が集まることは無さそう…
おすすめ度:★★★★
Slay the Spire
ローグライク+カードゲームというゲーム。ダンジョン内の各部屋でターン制RPGみたいなバトルを行い、最奥にいるボスを倒すのが目標。ただし、戦闘におけるコマンドはカードで行うのがこのゲームの面白いところ。最初のデッキは毎回同じものだが、ダンジョンの構造や敵を倒したときにドロップするカードは毎回変わり、プレイする度にいろんな戦略を楽しむことができる。
個人的にローグライクというジャンルは近年注目していて、その流れで買って遊んだ。ちょうどカードゲームに飢えてた時期でもあり、すごく楽しく遊ぶことができた。ただしプレイングが上手くないのでボスに勝てずに今は積んでいたりする…
おすすめ度:★★★★
スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド
WiiUで発売された3Dワールドにマルチプレイなどが追加され、さらに完全新規モードのフューリーワールドが加わり、Switchで発売された。オデッセイが好きだったので、そのシステムを汲んでいるフューリーワールド目当てで買ってクリアしたが、未だに3Dワールドのほうは手を付けていない。
フューリーワールドは変貌してしまったクッパを元に戻すため、定期的に現れて暴れまわるクッパをやり過ごしつつネコシャインを集めるというモード。個人的にはもっとボリュームが欲しかったものの、ゲームそのものの面白さについては非常に満足できた。私はいまでもオデッセイの有料DLCなり続編を待っている。
おすすめ度:★★★★
OUTLAST
ホラーゲーム。記者である主人公は、黒い噂が流れている精神病院に潜入するが、それはもう大変な目に遭う。フレンドから贈られてきてしまったので配信で遊ぶハメになったが、もうやりたくない。ホラーやるたび言ってるけど。
おすすめ度:自分がやりたくないので人にもおすすめしません
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
既存タイトルの中では、ハイラル史における最初の作品。マスターソードの成り立ちが描かれている。Wiiで出た当時はそもそもWiiを持っていなかったし、まだゼルダをそこまで好いていなかった頃なので完全にスルーしていた。しかし、BotWをプレイして以降ゼルダシリーズおよびハイラル史に興味を持ち、それ語る上でこのタイトルは外せないよね、ということで発表時から心待ちにしていたゲーム。
結論を言うとめちゃくちゃ楽しかった。そりゃ当時「これを超えるゼルダは作れない(友人談)」と言われますわって感じ。Joy-Conを剣と盾に見立て、直感的に操作できる。久々に「いつものゼルダ」を味わえて、やはりこっち路線も好きだなあと思えた。BotW2ももちろん楽しみです。
おすすめ度:★★★★★
ポケモンユナイト
5VS5のチーム戦で、そのへんにスポーンする野生ポケモンを倒して手に入れたポイントを、相手側のゴールへ叩き込み、10分間のスコアを競う。
発表時のデモプレイとか見てる感じではそんなに面白くなさそ~と思っていたが、実際に友達とプレイしてみると想像以上に楽しかった。友人補正は多少あると思うが。一人でやるほどハマったわけでもないし。悪かないけどゲームテンポがちょっとゆったりすぎるかな~という印象。
おすすめ度:★★
デュエルマスターズプレイス
デュエマのソシャゲ。小学生の頃にデュエマはめちゃくちゃ遊んでいて、それをふと思い出し、またやりたくなってきてしまった時期が夏ごろにあった。でも大人になってからカードゲームに手出すと出費やばそ~と常々思っているので、OCGそのものは流石にやめておきたかった。調べたらソシャゲ出てんじゃ~んってことを知ったので、やってみた。ほぼ無課金だけど、今でも地味にぽちぽち続けてる。ドリームメイトデッキが好きだけどパンダもボルパンサーも1枚ずつしかない…
みんなも始めてわたしとデュエルしよう。
おすすめ度:★★★
キュビ(QV)
ジャンルとしては箱庭パズルっていうのかな?キノピオ隊長みたいな感じで、ステージを斜め上から見下ろしてる状態で主人公を操作し、扉をすり抜けたり扉から扉へワープしたり水面を歩いたりしてゴールを目指す。
正直いって、ほぼチュートリアルステージしか遊んでないので細かいことは分からん。水面を歩くには筆でインク?をぶちまける必要があるんだけど、そのインクがすぐ消えちゃって、操作がかなりシビアでクリアできないステージが出てきたので積んでる。わたしの攻略の仕方が間違ってる可能性は大いにある。
去年のBaba Is Youなどもそうだが、パズルはもともと好きなジャンルの一つで主人公もかわいかったので買ってみたが、ゲーム中はほぼデフォルメなのがちょっと残念だったりする。
おすすめ度:そんなに遊んでないので評価するまでいってない
メトロイドドレッド
メトロイドシリーズ最新作。ナンバリングはフュージョン以来18年ぶりの発売となった。ひろ~いマップを縦横無尽に駆け巡り、アビリティをいろいろあつめてサムスを強化しつつ、探索範囲を広げていって最終的には惑星を破壊するおなじみのゲーム。(注:惑星の破壊はそのものが目的というわけではなく、真に達成するべき事項のための手段だったり成り行きだったりする)
去年のDead Cellsで書いたが、メトロイドヴァニアというジャンルにめちゃくちゃハマってしまったので、本家メトロイドをやらんわけにはいくまいと以前から思っていた。そんな折にNintendo Directでこれが発表されたので、これは買うしかあるま~~いと思って買ってみた。そしたらこれが非常に面白いんですわ。ボスは強いが、理不尽さは感じない。確かに「なんか頑張れば勝てそう」という絶妙な希望が見えるので、何度も挑戦したくなる。アビリティを使ったメトロイド特有の謎解きも豊富で、数日悩まされた箇所もいくつかある。私自身もそうだったが、メトロイドシリーズは初プレイという人にも自信をもって薦められる良作。
おすすめ度:★★★★★
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド
切望されていたダイパリメイク。なのだが…。
ゲームそのものはベースがダイパなのでもちろん面白い。全体的に楽しく遊べたが、なんか色々粗が目立つというか、そこもうちょっとどうにかならなかったか?ってのが多いのかな、というのが一通り遊んだ印象。
当時まだ生まれてなかった今の子供たちに、ポケモンレジェンズの前振りとしてダイパを触れてもらおうということで作られたものだと思うので、メインターゲットじゃない我々がとやかくいう事ではない、ということで。
ギンガ団幹部やジムリーダーたちのAIがちゃんと強かったのは楽しかった。
おすすめ度:★★★
Human: Fall Flat
数年前に話題になってたような気がする、ぐにゃぐにゃの身体で謎解きをしていくゲーム。操作性の悪さを楽しむものかと思いきや、結構謎解きの質も高くて面白かった。ただし画面揺れがすごいため酔いやすい人は注意。私も酔いやすい体質のため、遊んですぐ気持ち悪くなってしまっていた。三半規管が強い人になら薦められる。
おすすめ度:★★★★
Florence
以前から結構いろんなところで高評価を得てるのを見ていたので気になっていたゲーム。昔から観てる実況者が動画を出したのを機に、視聴前に自分でも遊ぼうと思って買ってみた。ジャンルとしてはADVの部類なんだろうか…?
主人公のフローレンス・ヨーの恋愛を追体験するゲーム。普通に進めれば30分~1時間で終わるが、終わった後はゲームというより映画や小説を一本みた気分になる。これは人から色々聞くより興味があったら自分でやることを推奨。
私自身は恋愛経験がないため、多分他人よりこのゲームから得られる情動が少なかったと思うが、自分の人生経験の少なさをちょっとだけ悔いるくらいには心を動かされたと自信をもって言える。他人の感想もいろいろ聞いてみたいゲーム。
おすすめ度:★★★★
Hollow Knight
これも数年前から評判良くて気になっていたゲーム。買うだけ買ってずっと積んでいたが、年末年始休暇でついに手をつけた。
メトロイドヴァニアの高難易度アクションゲームで、まあ私の好みですよね、という感じ。分かっていたことだが、めちゃくちゃハマってしまった。わたしの攻略順が悪かったのか、序盤にあまりアビリティを増やせなかったので探索の楽しさがちょっと薄味なのかな~という印象を最初は抱いた。が、やはりアビリティを手に入れて探索範囲が広がったときの解放感は大きく、そろそろ止めなきゃな、でももうちょっとだけ…っつって、年末年始の時間をたくさん泥棒された。
舞台が虫の王国で、登場NPCも敵キャラもだいぶ虫のデザインなので人を選ぶかも。基本的には可愛らしい寄りのマイルドな感じになっているが、むしさんの中に混じって蟲!!みたいな敵もいるので、苦手な人にはお薦めできない。ゼルダでもたまに蟲のボスはいるが、あっちに出るようなくらいではあまり拒絶をしたことがない私でもキツいところがこのゲームにはあった。
でもそれを上回るくらいの楽しさとボスの手ごわさ、倒した時の達成感が強くてずっと遊べる良いゲームだった。
おすすめ度:★★★★★
おわりに
2021年はわりと仕事が忙しい時期も長くて、これまでに比べてあんまりゲームで遊ぶ時間が取れなかった年だった。2022年は注目タイトルが目白押しなので、なんとか時間を確保して名作をしゃぶり尽くしたい。
1年の最後に全部振り返るの無理があるので、今後は1作終わるたびにこういう記事書いたほうがいいかな…気が向いたらやっていくかも。でも忘れてるかも。
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