見出し画像

📘[至極の血統予想/#有馬記念(GⅠ)編]#TKの重賞予想(厳選推奨馬付き)[2023/12/24(日)]

割引あり

本記事をご覧頂きまして、誠に有難うございます…✨
今週末に行なわれる2023年有馬記念の血統的考察及び厳選推奨馬の紹介を掲載しております。その他、出走予定馬全頭の血統適性チャートも盛り込んでおりますので、併せてお楽しみ頂けたら幸いです…‼

📘[至極の血統予想/#有馬記念(GⅠ)編]#TKの重賞予想(厳選推奨馬付き)[2023/12/24(日)]

 続きは…
 ✅:血統のおはなし[血統傾向]
 ✅:血統的有力馬の紹介
 ✅:血統的厳選推奨馬
 ✅:有馬記念の血統的危険系統
 ✅:出走予定馬全頭の血統適性チャート を公開!
存分に血統考察をお楽しみ下さい(*´▽`*)🎵

👇:TKの平場予想 の月額購入はこちらから

✅:血統のおはなし[血統傾向]

 日本競馬の歴史を凝縮したグランプリレースである有馬記念。それは人々を魅了した名馬の雄姿そのもの。その雄姿を支えているのが血統そのものであり、現代の有馬記念でもその雄姿と血統はしっかりと受け継がれている。
 有馬記念は3頭の種牡馬・血統で凝縮されるレースであり、それは遡れば1990年代から続く。その3頭とは『🏇ノーザンテースト』『🏇リファール』『🏇ロベルト』である。

🏇ノーザンテースト
🏇ノーザンテースト
🏇リファール
🏇リファール
🏇ロベルト
🏇ロベルト

有馬記念において
🏇ノーザンテーストは3角からの機動力で制する
🏇リファールは4角大外からのしなやかな斬れで制する
🏇ロベルトは急坂の消耗戦で制する

🏇ノーザンテースト
🏇ノーザンテースト

 まずは❶の『🏇ノーザンテーストは3角からの機動力で制する』から。有馬記念問わず、機動力が要求される舞台では特注種牡馬である🏇ノーザンテースト。機動力とは📋減速せずにスムーズにコーナリングできる力。直線が短い中山競馬場においては欠かせない能力であり、現在の日本競馬においてもノーザンテーストの横に出るものはいない。要は、有馬記念でペースアップの初動点になりやすい3角からの機動力を武器にアドバンテージを確保し、勝ち切る競馬ができるのがノーザンテーストであり、有馬記念における📋特注種牡馬として今でも生き続けている。

 1990年代の有馬記念においてはメジロライアン、その仔のメジロブライト、サクラチトセオーやエアグルーヴ。2000年代前半はサンデーサイレンスの荒波にのまれつつも、2000年代後半にダイワスカーレット&ダイワメジャーエアシェイディが爆発的な機動力で有馬記念を席巻した。2010年代は”ステマ”であるドリームジャーニー&オルフェーヴル&ゴールドシップ、近年ではキタサンブラック~イクイノックスもこれに含まれてくるであろう。

 現代の日本競馬ではノーザンテースト直系の種牡馬はおらずとも、決して輝きを失わないその存在感はどの種牡馬よりも大きいといえるだろう。

🏇リファール
🏇リファール

 次に❷の『🏇リファールは4角大外からのしなやかな斬れで制する』。リファールといえば凱旋門賞を大外一気で制したダンシングブレーヴが最もイメージしやすい。

 フランス競馬の最高峰の凱旋門賞において、80年代世界最強の末脚と評され、今でも最高の勝ち馬とも評されるダンシングブレーヴ。その走りの通り、📋直線が長いコースで大外から爆発的な末脚で全頭を飲み込んでしまう桁違いの能力の事。一見、小回りで直線が短い中山競馬場ではその力を発揮できない条件に見えるが、それはあながち間違いではない。しかし、その不利をも克服してしまうのがリファールであり、数々の名馬がリファール的な爆発力で有馬記念を制したのである。

 故に、歴史に残る名馬しかリファール的な競馬で有馬記念を制していないのも事実。それはハーツクライディープインパクトから始まり、近年ではリスグラシューがこれに該当する。

🏇ロベルト
🏇ロベルト

 最後に❸の🏇ロベルトは急坂の消耗戦で制する』。これは❶のノーザンテーストが好走する条件ではセットで登場してくる種牡馬であり、ノーザンテーストと同様に📋強靭な機動力を持ち、かつ📋消耗度が非常に高い舞台急坂コースでその能力をフル発揮できる力を兼ね備えている。

 ロベルトは最も有馬記念で歴史を築いている名種牡馬。1990年代のナリタブライアン&マヤノトップガン&シルクジャスティス&グラスワンダーから始まり、シンボリクリスエスがそれに続いた。以降は不振が長く続いたものの、近年ではゴールドアクター(父父グラスワンダー)・エフフォーリア(父父シンボリクリスエス)・ボルドグフーシュ(父父グラスワンダー)・ジェラルディーナ(父父父グラスワンダー)が坂を登った。

📋過去の有馬記念×父系統別総成績
🏇2022年❷着ボルドグフーシュ
ロベルト×ノーザンテースト×リファール
🏇2022年❸着ジェラルディーナ
ロベルト×ノーザンテースト×リファール5×5×5

昨年の❷・❸着馬は上記の通り、ロベルト・ノーザンテースト・リファールを全て兼ね備えており、有馬記念における理想形そのもの。好走は約束されているような血統馬であったのである。 

 これらの血統的な知識は有馬記念だけでなく、他の平場のレースでの血統予想でも大いに役立つ。

❶🏇ノーザンテーストは3角からの機動力で制する
 ⇒小回り(ローカル)・内回り戦で有効な種牡馬
❷🏇リファールは4角大外からのしなやかな斬れで制する
 ⇒直線が長い東京や外回り戦で有効な種牡馬
❸🏇ロベルトは急坂の消耗戦で制する
 ⇒急坂コースで有効な種牡馬
 
これだけでも血統予想においては基盤となる非常に価値のある知識であるので、ぜひ覚えよう。

 ここからは、今年の有馬記念出走馬における🏇ノーザンテースト』『🏇リファール』『🏇ロベルト』保持する有力馬の紹介、その中から血統的厳選推奨馬まで掘り下げていく。

✅:血統的有力馬の紹介

🏇アイアンバローズ
ノーザンテースト5×4+ロベルト
🏇スルーセブンシーズ
ノーザンテースト5×4
🏇タスティエーラ
3代母父ノーザンテースト
🏇ドウデュース
リファール4×4
🏇ライラック
ノーザンテースト5×4×4

💻:TK塾にご加入頂ければ全ての予想・記事を共有致します!

👉TK塾では月額3,980円で全ての予想を閲覧する事ができます!
 ✅TKの平場予想 全予想
 ✅TKの重賞予想 全予想
 ✅TK式@予想法文献(TargetBlood51など)
 ✅TKへの質問・予想相談
 ✅WIN5攻略部!
 ✅TK塾内イベント多数開催!

✅:血統的厳選推奨馬

 🏇★タスティエーラ[ムーア/2番人気想定]

 1頭目は今年の日本ダービー馬🏇タスティエーラ。3代母キョウエイフォルテがノーザンテースト産駒なので、有馬記念特注種牡馬保持。父サトノクラウンは反主流型種牡馬として、有馬記念と同じグランプリである宝塚記念を制した。母父マンハッタンカフェ有馬記念勝ち馬である事からも、THEグランプリ血統馬であるタスティエーラ。昨年のボルドグフーシュやジェラルディーナとは異なる抜群な血統的適性を感じる血統馬だ。

 🏇★ドウデュース[武豊/5~7番人気想定]

 2頭目は一昨年の日本ダービー勝ち馬🏇ドウデュース。ノーザンテーストとロベルトは不保持であるが、リスグラシューと同じリファールのクロスを持つ。故に、グランプリ向きな血統馬では決してないものの、近走の走りを見ても小回り的な適性がドウデュースの完成形であろうからも、舞台適性は抜群に高い。秋GⅠ3戦目でお釣りがあるかは微妙であるものの、今年のリファール的な爆発力枠はこのドウデュースであろう。

📋過去の有馬記念×父系統別総成績
父キングマンボ系=[0-5-3-34]💡未勝利💡
📋過去の有馬記念×父キングカメハメハ系種牡馬別総成績
📋過去の有馬記念×父キングカメハメハ系×5番人気以内総成績
⇒サートゥルナーリア以外は人気以下の着順に終わっている

✅:今年の父キングカメハメハ系出走予定馬
 🏇:スターズオンアース[父ドゥラメンテ]
 🏇:タイトルホルダー[父ドゥラメンテ]
 🏇:ヒートオンビート[父キングカメハメハ]

※父キングカメハメハ系は母系の特徴を引き出すコピー型種牡馬である事からも、🏇スターズオンアースは有馬記念的な血統適性を兼ね備えているドゥラメンテ産駒。🏇スターズオンアース❶ノーザンテースト保持❷有馬記念◎ドイツ血統(昨年の記事で紹介)❸父キングマンボ系の叩き2走目❹ルメール替わり…と買い要素が揃っているので、極端な外枠を引かない限りは馬券圏内には入り込んでくるであろう。故に『有馬記念は父キングマンボ系未勝利』というジンクスを破るならばこの🏇スターズオンアースであろう。
 
【枠順発表を踏まえて…】
キングカメハメハ系未勝利継続中というジンクスに加え、大外8枠16番…。鞍上ルメールとはいえど、スターズオンアースにとっては試練の有馬記念となるであろう。

✅:出走予定馬全頭の血統適性チャート

✅:有馬記念×馬番別総成績表

ここから先は

210字 / 4画像

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?