📘【2023/03/04(土)】TKの重賞予想【チューリップ賞(GⅡ)】(注目馬の考察編)
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📘【2023/03/04(土)】TKの重賞予想【チューリップ賞(GⅡ)】(注目馬の考察編)
3月4日(土)に行なわれるチューリップ賞(GⅡ)の注目馬の考察記事📘となります。クラシック初戦の桜花賞に向けた大事な前哨戦であるチューリップ賞。本番を見据えて、TK的に様々な情報を集約し、注目馬をPickUP&考察しておりますので、ぜひ予想の参考にしていただければ幸いです。
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📝【1】出馬表(枠順発表前)
📝【2】考察開始前に考えるテーマ
レース当日の馬場状態とトラックバイアスの考察
過去2年間のレース考察
トラックバイアス→TargetBloodの考察
注目馬の前走までのパフォーマンスの考察
📝【3】テーマに沿った考察
📝:1.レース当日の馬場状態とトラックバイアスの考察
前週の阪急杯(芝1400m/内回り)は内々を回ってきたカラヴァッジオ産駒の🏇アグリが先行押し切り勝ち。勝ちタイムは1:19.5。11秒台前半が断続的に続く持続力ラップで、北米ダート的な血統の方向性。”超”までとはいかないが、ある程度の時計が出る馬場。今週の阪神競馬場も晴れマークが並んでおり、天候による馬場の痛みは無い。それを加味するに、例年の良馬場で行なわれるチューリップ賞と同等の馬場であると想定できる。また内inが有効で、ダンジグや北米ダート的な持続力が問われる。
🌟馬場状態:良馬場(例年通りの馬場)
🌟トラックバイアス:内in有利の高速馬場想定
📝:2.過去2年間のレース考察
📺:2021年チューリップ賞
🌟馬場状態:稍重(やや時計の掛かる馬場)/1分33秒8
🌟トラックバイアス:内外フラット
🏇❶着:父母父×母父父デインヒル(ダンジグ5×5)×母母父クロフネ
🏇❷着:父キングマン(ダンジグ4×4)×母父サドラーズウェルズ
🏇❸着:父母父父×母母父父父サドラーズウェルズ(4×5)
📺:2022年チューリップ賞
🌟馬場状態:良馬場(高速馬場)/1分33秒2
🌟トラックバイアス:内in有利
🏇❶着:父父父デインヒル(ダンジグ)×母母父フレンチデピュティ
🏇❷着:父母父父デインヒル(ダンジグ)×ヌレイエフ4×4
🏇❸着:(サークルオブライフ)
2021年は降雨の影響でやや時計の掛かる馬場設定。今となっては❶着🏇メイケイエールは納得できる結果であるが、同着❶着の🏇エリザベスタワーはサドラーズウェルズの血を保持していた(時計の掛かる馬場を味方に付けた)し、❸着のストゥーティも同様にサドラーズウェルズ保持馬。
2022年は良馬場で高速馬場設定。❶着の🏇ナミュールは後のオークス❸着馬&秋華賞❷着馬で地力の違いを見せ付ける快勝劇であった。❷着に入ったのは13番人気の🏇ピンハイ。デインヒルの影響を強く受けるミッキーアイル産駒の牝馬で、ヌレイエフのクロスを保持していた。❸着は前走の阪神JFを制した当時のチャンピオンである🏇サークルオブライフ。厩舎的にも前哨戦仕上げであったものの、唯一のGⅠ馬が❸着に敗れるのは、仕上げ面の他にもこの舞台への血統的適性があったのであろう。
🌟2年連続(厳密に言うと7年連続)でデインヒル保持馬が馬券圏内
🌟北米ダート血統(ストームキャット・デピュティミニスター)も効く
🌟低速気味な馬場になればサドラーズウェルズ≒ヌレイエフが効く
📝:3.トラックバイアス→TargetBloodの考察
上記の通り、良馬場(やや高速馬場想定)なので例年通りのチューリップ賞を想定。5年連続でデインヒル(ダンジグ)保持馬が馬券圏内の通り、高速馬場適性(持続力)と早熟性が問われる舞台であるといえる。
👆:今年のデインヒル保持馬
👆:北米ダート血統保持馬(ストームキャット/デピュティミニスター)
📝:4.注目馬の前走までのパフォーマンスの考察
📝【4】前走阪神JF組が強いってデータは本当?
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☕注目馬の考察・分析に入る前にBreakTime…🎶
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📊:過去10年間のチューリップ賞出走馬-前走レース
過去10年間の内、前走『阪神JF(GⅠ)』に出走していた馬が9勝。複勝率換算でも57.1%と、2頭に1頭以上(馬券圏内3頭中1~2頭)が馬券圏内に入っているというハイアベレージとなっています。よって、今年のチューリップ賞も前走『阪神JF(GⅠ)』に出走していた馬を狙いましょう!…なんてデータを用いては決していけませんのでご注意を…!笑〃
確かに、この時期までに行なわれている牝馬限定戦で最もグレードの高いレースに出走していた馬のレベルは高いに決まっているんだから、今回のチューリップ賞でも信頼に値するよね?!って理屈は通るんですが、更にアナライズする事でその理屈は崩壊します。
📊:[前走阪神JF組]過去10年間のチューリップ賞出走馬
📊:[前走阪神JF組]過去10年間のチューリップ賞❸着以内馬
過去10年間のチューリップ賞で馬券圏内に入った馬の内、16頭が前走阪神JFに出走していた馬。その16頭を更に深堀してみると…
要は阪神JFで⑤着以内(掲示板内)に入っていた馬が、チューリップ賞でも同じように好走しているという事。逆に、阪神JFで⑥着以下に敗れていた馬は7頭中1頭(アユサンのみ)しかチューリップ賞で馬券に絡めていません。よって、『チューリップ賞は前走阪神JF組を狙いましょう』というデータ・字面は”全く信用に値しないクソデータ”となります。このように、競馬においては活用していいデータとそうでないデータが非常に混在しており、しっかりとした裏付けが証明できるデータであれば、その裏付けを理解した上で活用するべきだと思うし、理解できない・裏付けがないデータについてはクソデータとしてごみ箱に捨ててしまいましょう。
📝:競馬は裏付けのあるデータのみを活用せよ!
→ 自分で裏付けを証明できないデータは決して用いるな!
んで、本題。今年は”前走阪神JF組”が1番人気想定のドゥーラのみ。そのドゥーラは阪神JFでは⑥着と掲示板にすら載らず。
上がり最速はマークしているが、例年の阪神JF勝ち負け組と比較してしまうのは少々可哀そうな1番人気馬になりそうですね。要は、今年のチューリップ賞に関しては、このドゥーラを負かせる事ができる馬を探す事が考察の主題にもなります。当然、ドゥーラ自身が今回のチューリップ賞で馬券圏外に飛んでしまう事も十分に有り得る事なので、決して信頼に値する馬でもなさそうですね。
📝【5】注目馬の考察
ここでは、【3】テーマに沿った考察で浮かび上がった血統的考察対象馬5頭の内、ドゥーラ・ルカン・ワレハウミノコを除いた2頭であるモズメイメイとコナコーストを注目馬として更に考察していく。
📝【5-1】🏇:モズメイメイ
父リアルインパクトは3歳時に安田記念を制覇し、阪神カップを連覇。名繁殖牝馬・トキオリアリティーの産駒であり、兄弟にはインディチャンプやネオリアリズムがいる。リアルインパクト産駒は距離短縮時にパフォーマンスを発揮する傾向にあるのも特徴。母父フランケルは歴代欧州最強マイラーであり、デインヒルの血を持つのでチューリップ賞の傾向傾向に合致(デインヒル保持馬は5年連続で馬券圏内)。その他にも、エンパイアメーカーやストームキャットの血も持つので、北米的な早熟性やスピードパワーを兼ね備えており、如何にも2~3歳時から活躍するマイラーといった血統構成だ。
3走前の新馬戦は東京芝1600m。この時のパフォーマンス(走破時計1分35秒7/上がり33.1秒)が重賞戦でも十分に通用可能なものであった。過去3年間の東京芝1600m×新馬戦において、上がり33.5秒以内で❶着だった馬は該当馬10頭。その内訳を見てみると…
🌟モズメイメイ:走破時計1分35秒7/上がり33.1秒
🏇プレサージュリフト:走破時計1分36秒7/上がり33.5秒
→後にクイーンC(GⅢ)❶着
🏇モリアーナ:走破時計1分36秒9/上がり33.0秒
→後にクイーンC(GⅢ)❸着
🏇シンリョクカ:走破時計1分36秒6/上がり33.4秒
→後に阪神JF(GⅠ)❷着
🏇レイベリング:走破時計1分35秒4/上がり33.1秒
→後に朝日杯FS(GⅠ)❸着
今年の3歳世代に限っても、モリアーナやレイベリングと遜色ないタイム。十分に重賞戦でも通用する実力をここで証明していたといえるだろう。
2走前の中京芝1400m戦・つわぶき賞。父×母父的にも条件好転戦となる距離短縮ローテ。一旦は先頭に立つものの、今回のチューリップ賞にも出走してくるルミノメテオールとダルエスサラームに交わされてしまい❸着。父と母父的には芝1400mの方が良さそうであったが、次走のこぶし賞(阪神芝1600m)で逃げ切り勝ちをしているように、モズメイメイ自身はマイルの方が得意な可能性も否めない。そのこぶし賞は今回のチューリップ賞と同じ阪神芝1600m。走破時計は1分34秒7。少頭数戦であったし、それほど悲観する時計でもない(チューリップ賞は1分33秒前半となるだろうから、ここから約1.5秒ほど距離を詰める必要がある)。デインヒルやストームキャットの血を保持しているので、本質的にはこぶし賞のような後傾ラップ戦よりかは、チューリップ賞のような前傾ラップ戦の方が良さが活きるし、その点持ち時計1.5秒短縮も不可能な話ではない。
音無厩舎らしく、坂路調整が主。前走時は51.1-37.1-24.7-12.7(自己ベストは50.9-37.2-24.1-12.1)。今走の最終追い切りでは、終い2Fを12秒台前半でまとめてこれれば状態面の良化が伺えるか。
✅デインヒル保持馬なので、内枠は必須である(外枠×)
📝【5-2】🏇:コナコースト
父キタサンブラックは『新主流型種牡馬』の1頭。有り余るスタミナとパワーを有する種牡馬なだけに、母系からヘイロー(~サンデーサイレンス)などのスピード要素を補う必要がある。逆にこれがないとダート戦線に活路を見出す産駒が非常に多いのも特徴。コナコーストは3代母がサンデーサイレンス×バレークイーンなので”芝で走る”キタサンブラック産駒となる。母は芝1200m戦で良績を残していたので、そこを加味してもスピード要素に不安はないであろう。母母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)は北米ダート血統であり、昨年の1着馬ナミュールの母母父・一昨年のメイケイエールの母母父父でもある。また、昨年のアルテミスSを制した同世代のラヴェルは父キタサンブラック×母父ダイワメジャー×母母父フレンチデピュティという組み合わせなので、今年の3歳牝馬では流行りのニックス配合ともいえる。
新馬戦は8月の小倉芝1800m戦。この時の1分49秒1×上がり34.6秒が非常に優秀で、歴代であればラヴェル・ピースオブエイト・クロノジェネシス・ヴェロックスと肩を並べる(残り4Fは圧倒的にクロノジェネシスやヴェロックスの方が上ではあるが)。
前走は中京芝1600mで行なわれたエルフィンS(L)。ユリーシャに逃げ切りを許したものの、4角2~3番手の馬が6着以下に沈んでいる中を5番手追走から❷着確保。4角で鞍上の身体が伸び上がる不利で加え、直線では前が壁で追い出しが非常に遅れてしまった痛恨。
そんなスムーズさに欠ける競馬になってしまいながらも、最後は馬群を差し込んでの❷着は地力の高さが伺える。スムーズな競馬であれば、長い脚で逃げ馬を捕え切るイクイノックス的な"追い抜く"事は出来たのかもしれない。
今年に入り、自己ベストを大幅に更新する猛時計を栗東CWで記録しており、地力強化と状態の良さが伺える。サンデーレーシングの秘密兵器であり、クラシック戦線へここは是が非でも馬券圏内に入り込みたいところだ。
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