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思い出の阪神JF

皆さんこんにちはあるいはこんばんは!
うまうま情報局のカキツバタです!
今週末は阪神JFが有りますが、阪神のマイルは桜花賞が行われるコースでもあるため、ここから沢山の名馬が誕生しています!
その中でも私の思い出に残っている馬を3頭ピックアップしました!
レースに至るまでの過程は異なりますが、このレースを勝利して名馬への階段を登っていった馬達です!
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
それではまず1頭目はこの馬です!

アイドル

1996年の阪神3歳牝馬Sです!
競馬を始めてから最初の阪神3歳牝馬Sでアイドルと巡り会いました!
その名前はメジロドーベルです!
新馬戦を勝ち、新潟3歳Sでは5着に負けてしまいましたが、サフラン賞、いちょうSと連勝して臨んだ阪神3歳牝馬Sを2番人気で迎えました。
1番人気は後にG1NHKマイルを勝ち、海外のG1モーリス・ド・ゲスト賞を勝って日本調教馬として初めて欧州のG1を勝ったシーキングザパールでした。

レースはスーパードレスが速めのペースで引っ張ってその3番手に付けたシーキングザパールが直線で伸びあぐねる中、その後方に付けたメジロドーベルが上がり最速の脚で伸びて見事に1着
メジロライアン産駒として初めてG1を勝ちました!
当時はサンデーサイレンス旋風が吹き荒れている中だったので、非常に貴重なG1勝利だったと言えます!
2歳、3歳、4歳、5歳でG1を勝ったメジロドーベルは名牝と言えると思います(年齢表記は現在の表記です)
繁殖成績は良くなかったですが、4年に渡りG1を勝った素晴らしい成績でした!
最初に馬券を買ったのがメジロドーベルーキョウエイマーチの桜花賞の馬連だったので、特に思い出深い馬です
鞍上は吉田豊騎手で当時は『東の豊』と言われていましたが、今はパンサラッサで有名ですね
その吉田豊騎手の初G1勝利がこの阪神3歳牝馬Sでした!
懐かしい話ばかりですが、私の中ではいつまでも色褪せない話です!

抽選突破して1番人気⁈

2008年の阪神JFです!
最近は阪神JFはフルゲートになる事が多く、1勝馬は抽選になる事が多いのですが、この年は6頭の出走枠に17頭もの抽選対象馬がいました!
この狭き門を潜り抜けて出走に漕ぎ着け、本番のレースで1番人気に応えたのはブエナビスタでした!
しかもそのレースが圧巻でした!
1番人気なのに、後方から数えて3番手!
他の競馬場なら悲鳴も上がりそうですが、直線の長い阪神の外回りだからこそ届きましたね!
しかも、2馬身半の差を付けての完勝ですからこの後の活躍もうなずけますね!

もしも、抽選に漏れて出走出来なかったとしたら、桜花賞に出走出来なかったかもしれないし、レッドディザイアや沢山のライバル達との激闘が見れなかったかもしれないと思うと抽選通って良かったと思います!
今年も抽選対象馬が10頭いて、その内の3頭が出走出来るようですが、抽選対象馬にも注意を払いたいです!

牝馬限定G1完全制覇の夢

現在のところ牝馬限定のG1は6個有ります!
阪神JF、桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞、ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯です!
この内5個を取った馬がいます!
それはアパパネです!
未勝利、赤松賞と連勝して臨んだ阪神JFで2番人気の支持を受けてアニメイトバイオに半馬身差の快勝でした!
この後、チューリップ賞は2着でしたが、桜花賞を勝ち迎えた優駿牝馬(オークス)では長い写真判定の結果、サンテミリオンとの1着同着でした
これはG1では初めての1着同着でした
ローズSでまたも敗戦してしまいますが、秋華賞では完勝して臨んだエリザベス女王杯ではスノーフェアリーの豪脚に屈して3着でしたがこれは相手が悪かったですね
翌年は牡馬相手のマイラーズカップで始動し、4着と負けはしましたが、前哨戦で負けるのはいつもの事笑

本番のヴィクトリアマイルでは、2番人気に支持され、1番人気のブエナビスタの猛追をクビ差退けて牝馬限定のG1完全制覇にリーチをかけました!

前哨戦の府中牝馬Sはいつも通り負けてしまいますが、珍しく14着と大敗してしまいます
秋のエリザベス女王杯ではまたあの馬が遠征してきました
そう、スノーフェアリーです!
陣営も立て直してきましたが、またもスノーフェアリーの3着に敗れ、牝馬限定のG1完全制覇はなりませんでした。

昨年の阪神JFではリバティアイランドが勝ち、そのまま牝馬3冠を達成しました!
陣営がどんな選択をするのか楽しみですが、今までに牝馬限定のG1完全制覇した馬はいないので、それを目指して欲しい気持ちは強くあります!
来年のリバティアイランドのレースが今から楽しみですね!

阪神JFは2歳牝馬の戦いですから、これからの競馬界を彩る馬や来年のクラシックでも活躍できる馬がいるかもしれません
今から注目していきましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
今週末も競馬を楽しみましょう!
それではうまうま情報局のカキツバタでした!
またお会いしましょう!