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2023年阪神JFをデータで斬る

皆さんお疲れ様です!
うまうま情報局のカキツバタです!
今回は出走予定馬を見てるだけでも難しくなりそうな予感しかしない阪神JFをデータで分析していこうと思います!
皆さんの参考になるデータ分析になるように頑張りますので、最後まで読んで頂きたいです!

2歳牝馬によるレースだからこそ、枠順の影響が大きいのか否かを確認しておきたいです!
特に阪神JFはフルゲートになる事が多く、過去10年でフルゲートが9回、16頭立てが1回と多頭数での競馬になるため、何か偏りがないかをチェックしました!
その結果が下記の通りです!

1枠【2ー0ー0ー18】
2枠【1ー1ー3ー15】
3枠【1ー0ー1ー18】
4枠【1ー2ー0ー17】
5枠【2ー3ー1ー14】
6枠【1ー2ー3ー14】
7枠【1ー1ー2ー25】
8枠【1ー1ー0ー27】

満遍なく全ての枠から勝ち馬が出ているのは注目すべき点だと思います。
ただ、1枠の勝ち馬は2頭共に1番人気の先行馬だった事は頭に入れておきたい事ですね
複勝率の観点から見ると真ん中辺りの枠が好成績を残しています
まだ2歳の牝馬なので、揉まれ易い内枠や外を回され易い外枠よりは真ん中辺りの枠の方が実力を発揮し易いという事なのかもしれませんね

次に単勝人気別データをチェックしてみましょう!
1番人気【5ー1ー0ー4】
2番人気【1ー4ー0ー5】
3番人気【1ー1ー3ー5】
4番人気【1ー0ー4ー5】
5番人気【2ー0ー0ー8】
6番人気以上【0ー4ー3ー128】

1着は5番人気以内の馬で決まってますが、2着・3着には人気の馬か人気薄の馬がくるという極端な結果が出ています
この10年間でフルゲートが9回、もう1回も16頭立てとかなりの多頭数の競馬になっているので、人気通りの実力が発揮出来なかったり、人気馬の影に隠れた実力馬がいたのだと思います
特に今年は有力馬の回避が相次いだので、人気薄であっても実力がありそうな馬をしっかり見つけ出したいですね

馬券内に入った馬の前走別のデータを調べてみました
G2【0ー1ー1】
G3【8ー4ー7】
OP【1ー1ー0】
1勝【1ー3ー2】
新馬【0ー1ー0】

G3が多いので、その内訳をみてみましょう
アルテミスS【5ー3ー3】
ファンタジーS【2ー0ー2】
札幌2歳S【1ー0ー1】
新潟2歳S【0ー1ー0】
サウジアラビアRC【0ー0ー1】

アルテミスSが他を圧倒する成績を残しているので、チェルヴィニアの回避は本当に残念ですね

馬券内に入った馬の前走の着順を阪神JFの着順別にチェックしてみました
1着馬の前走【8ー2ー0ー0】
2着馬の前走【7ー1ー1ー1】
3着馬の前走【4ー4ー1ー1】
1着馬になるには前走は最低でも連対が必要ですね
ユーバーレーベンやウインファビラスの様に前走は負けていても重賞で連対していた事がある馬が馬券になっているので、距離は短かったですが、一応ナナオはチェックしておいた方がいいかもしれませんね


2歳の牝馬の戦いなので、上がりが最重要ポイントだと考えてしまいがちですが、意外と位置取りも重要だったりします
去年のリバティアイランドはイメージ的に最速上がりを記録していそうですが、上がりは3位だったりします
ある程度の位置を取りに行った分上がりが控え目でした
ちなみに最速上がりはドゥーラでした
この事を覚えていたのと札幌2歳Sが強かったので
オークスで買えました!

相対的に速い上がりを使える馬が有利ではありますが、絶対ではないですね
レシステンシアが逃げて最速の上がりを出しているのはスゴイ事だと思いますが、ユーバーレーベンやリスグラシューが最速の上がりを繰り出して届かずの例もあるのである程度の位置を取れて速い上がりを使える馬を見つけ出したいです

2歳牝馬なので馬体重は偏りがあるかチェックしてみましょう!
430k未満     【1ー1ー0ー27】
430k以上470k未満【3ー6ー8ー71】
470k以上500k未満【6ー3ー2ー32】
500k以上              【0ー0ー0ー1】
ある程度体重があった方が良い成績を残していますね!
今年の出走予定馬には馬体重がかなり軽い馬が何頭かいるので、当日の馬体重にはチェックが必要ですね!

今年の阪神JFは有力馬と目されていたチェルヴィニアやボンドガールの回避によってかなりの混戦模様となってきました
人気馬はもちろん、抽選対象馬にもチェックが必要ですので、明日は全頭診断をやります!
読んで頂いて馬券の参考にしていただけるように頑張りますので、明日も是非読んで下さいね!
それではうまうま情報局のカキツバタでした!
またお会いしましょう!