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思い出のチャンピオンズカップ

皆さんお疲れ様です!
うまうま情報局のカキツバタです!
今日は思い出のチャンピオンズカップをやっていきますが、最初にお願いがあります
思い出のチャンピオンズカップと題していますが、思い出のジャパンカップダートのレースが2レースありますが、これはチャンピオンズカップの前の名称がジャパンカップダートなためであり、決して異なるレースではないという事をご理解頂きたいです!
それでは始めます!

名は体を表す

2001年ジャパンカップダートです!
先々週のマイルCSの時にアグネスデジタルが作ったもう1つの伝説の主がここに登場します
この年の圧倒的な主役候補は外国産馬のクロフネでした!
この年から外国産馬にも解放されたダービーで勝つ事をイメージして、幕末にアメリカから来た『クロフネ』と名付けられました。
2歳時には新馬戦2着、折り返しの新馬戦で初勝利、エリカ賞で圧勝して、暮れの重賞ラジオたんぱ杯3歳S(当時の表記です)を1番人気で迎えます
ここで、翌年のクラシックを分け合うアグネスタキオンとジャングルポケットに先着を許しての3着と結果を残せませんでした
3歳時は毎日杯から始動して、毎日杯、NHKマイルを連勝して外国産馬として初めてダービーに臨みましたが、ジャングルポケットの5着に敗れてしまいました
秋は神戸新聞杯から始動しましたが、エアエミネム、サンライズペガサスに先着を許してしまい、3着と本賞金の加算に失敗してしまいます
クロフネ陣営はこの年から外国産馬に解放された天皇賞・秋に出走しようとしていましたが、思わぬ壁が立ちはだかりました。

当時の天皇賞・秋は外国産馬に解放されたとはいえ、2頭のみが出走出来るルールでした
1頭は宝塚記念を勝ったメイショウドトウで決まりでしたが、直前になってアグネスデジタルが出走を表明しました
本賞金の順番で天皇賞・秋に出走出来なくなったクロフネは矛先をダートへと向けて武蔵野Sへ出走する事になりました

このことが伝説へと繋がるのは面白いですね

この武蔵野Sでは開いた口が塞がらない程の圧勝を見せ、着差は大差、タイムは1分33秒3ととんでもないレコード勝ちでした
ちなみにNHKマイルを勝ったタイムが1分33秒0ですから、芝とダートでほぼ同じタイムで勝った事になります
この事を受け、次走のジャパンカップダートでは1.7倍の1番人気となりました
距離延長も関係ないとばかりに3、4コーナー中間から上がっていき、直線は先頭で迎え、後続を突き放していくだけというG1とは思えない圧勝劇でしたね
7馬身差のレコード勝ち
でした
2着馬がその前の年のジャパンカップダートを勝ったウイングアローだったのもこの勝利の価値を高めたと思います

クロフネならドバイWCでも勝てると思っていましたが、その年のうちに屈腱炎で引退のニュースが飛び込んできました

その後種牡馬となり、最近だとソダシやママコチャを出してますし、その前だとフサイチリシャール、クラリティスカイ、スリープレスナイト、アエロリット、ホエールキャプチャ、カレンチャン等主に短距離の牝馬の活躍馬を出しています

クロフネのダートでの強さはその名前の由来となった黒船のようにアメリカというダートの本場からきた驚異の存在だったと思います!

最高配当をGETしたレース

2008年のジャパンカップダートです!
この年の主役候補は前年の覇者ヴァーミリアンでした!
2006年のジャパンカップダートを4着して以降、ダート重賞を勝ちまくり、ドバイWCこそ敗退していますが、当時の成績は群を抜いてました!
前走JBCクラシックを快勝して向かう所敵なし状態で迎えたジャパンカップダート
でしたが、思わぬ伏兵が待っていました。
実はこの年からジャパンカップダートが阪神へと移ったんですが、それを待ち侘びていた馬がいました!
それが私の狙った馬であるメイショウトウコンです

交流重賞で勝ち星を挙げていましたが、中々G1では好走出来ず、2007年の東京大賞典で3着にきた以外は馬券外となっていましたが、園田競馬場で行われたJBCクラシックではヴァーミリアンの3着と久しぶりにG1で好走していました
栗東の武田博厩舎に所属していたメイショウトウコンの成績にある傾向があるのに気づいた私は対抗評価にしました
その傾向とは近い競馬場なら好走している事でした
最初に重賞を勝ったのは京都競馬場でしたし、中京競馬場でも勝っていました
春シーズンはその2つの競馬場でも惨敗していますが、体調が悪かったのだと判断しました
東京大賞典3着以外の関東圏での成績はあまり良くなかったためか、JBCクラシック3着の割には人気がない事も狙ってみたかった理由です

その2頭を軸に馬券を買おうと思いながら競馬新聞を見ていた私の目にある1頭の馬の名前が飛び込んできました!
その馬の名前はカネヒキリです!
屈腱炎から戻ってきたばかりの武蔵野Sは負けてしまいましたが、この走りなら好走出来そうだと思っていました!

私の悪い癖なんですが、この時はこの3頭しか目に入らない状態でした笑
入れ込み過ぎですよね
若気の至りでこの3頭の3連単BOXを300円購入してしまいました
今ならこんな馬券を買う勇気は有りませんね笑

当日は仕事でレースは見れませんでしたが、見事に的中、しかも、カネヒキリーメイショウトウコンーヴァーミリアンの順だったので、3連単は69,460円とかなりの高配当でした
これは今でも私の的中させた馬券の最高配当記録です
20万円を越える払い戻しは2回しか経験してませんが、もう一回はそのG1の時に書きます!

現地での生観戦

2018年のチャンピオンズカップです
2014年から中京競馬場で名前も『チャンピオンズカップ』に改称されて行われていますが、2018年のチャンピオンズカップは先輩と一緒に観に行きました
流石G1かなりの人で賑わっていました
この年の主役候補は3歳馬ルヴァンスレーヴでした
3歳初戦の伏竜Sこそ2着に負けてしまいましたが、全日本2歳優駿、ユニコーンS、JDD、マイルCS南部杯とダート重賞を勝ちまくり、当日は1.9倍の圧倒的な人気を集めていました!
唯一の不安点を挙げるなら中団後方から脚を伸ばすタイプの馬が2枠2番に入った事位でしたが、レースでは圧巻の走りを披露してくれました
好スタートを決めるとなんと!2、3番手に付けているではないですか!
これには場内からも大歓声!
そのまま直線を迎えるとあっさり抜け出して2馬身半差の圧勝
でした!

ダートコースは芝コースの内側にあるため、観客席から見て遠いところにあるため、この時の2着争い、特にインに突っ込んできた馬が7枠の馬なのは分かりましたが、どっちの馬なのか分からなかったです
外を回ってくるオメガパフュームとサンライズノヴァに気を取られ(もちろんこの2頭を買ってます笑)オレンジの帽子しか分からず、先輩に『2着の馬何?』と聞いたほどインは無警戒でしたね
7枠の馬は片方しか買ってませんでしたが、無事買ってる方のウェスタールンドでした!
圧倒的な1番人気が勝ったのに3連複は6,090円と意外に配当が良かったのはラッキーでしたね

ルヴァンスレーヴも怪我のためかなり休養して復帰しましたが、以前の力は出せないまま引退してしまいました
残念ですね

競馬中継で観る角度と違う角度から観る競馬は良い結果になった事もあってめちゃくちゃ楽しかったです!
皆さんも是非競馬場で生観戦してみてくださいね!
より一層競馬が楽しめますよ!

明日は中京競馬場の魅力に迫ってみたいと思います!
以前かなりのご好評を頂いた中山競馬場の紹介記事がありますが、今回は中京競馬場の紹介記事を書かせて頂きます!
是非その記事を読んで頂き、現地での観戦の際の参考にして頂きたいと思います

それではうまうま情報局のカキツバタでした!またお会いしましょう!