『ワンピカード』初心者がスタバ2連覇したお話
こんにちはUMAです。
このnoteアカウントは主にデジモンカードゲームの投稿に使っていますがTCG交流用に作ったものですしこのnoteアカウントで別タイトルも発信する的なこと書いた気がしなくも無いのでこのアカウントで発信していく事にします。
さて、今回はワンピースカードの記事ですのでデジカはほぼ関係ないです。
ワンピカードやってる方向けに何か自己紹介とかした方がいいのかも知れませんが他タイトルの実績とか載せてもなんだそれ?ってなると思うのと正直そんな覚えてないのでざっくりと、、、
遊戯王とかポケモンとかデジモンとかシャドバとか色々やっててそこそこ勝ってる人って感じです。
前置きが長くても何にもならないので早速内容に移りたいと思います。
ルールのほとんどは最初に出場した日に覚えて友達にデッキを借りてお試しで出るって感じで挑みました。
この記事はワンピカード始めてしばらく経つけどあまり勝てなかったり始めたばかりでなかなか勝てないと言った方に見ていただければ幸いです。
始めたばかりの同じような目線でこんなこと考えてプレイしたよ。また、カードゲームやってた人たちは多分こんな事考えてるよって内容を書いていきます。
1回目
まずこの日から。
1戦目赤緑ロー
ローのリーダー効果は5体いる時に起動できてコストを踏み倒し、連続で攻撃してきたり『ナミ』を使い回してガード値を拾ったりするものですよね?
知り合い以外では初めての対戦で自分のプレイはあっているのか不安でしたが、カイドウのデッキの特徴はキャラが除去能力を登場した時に使えることなので『キング』や『フーズ・フー』でキャラに触れつつ『Xドレーク』で手札にも圧をかけるのがローに対しての定石と思ってプレイしていました。
手札も面もきちんと処理して『9コスカイドウ』やリーダー効果を駆使して勝つことができました。
学び
『Xドレーク』は2000ガード持ちなので安易に出していいものなのか疑問が残っていました。相手が『ボニー』や『ナミ』で回収したカード以外を捨ててくれると手札がある程度透けてどのくらいのガード値を持っているのかがわかったので『Xドレーク』登場は間違った行動ではなく、自分の手札と相談して取れる『選択肢』の一つとして優秀だな。といった学びをこの対戦で得ることができました。
2戦目 カイドウ
お相手の方もワンピカード始めたばかりとのことで初のカイドウミラーに少し緊張しながらもちゃんと鬼ヶ島が絡んでカイドウデッキの強い動きをそのまま通せたゲームでした。
カイドウは先2鬼ヶ島で手札整ってたらどうやって負けるんだ?って思えるくらい綺麗にいきましたね。。。
3戦目 カイドウ
次のお相手は結構やられてそうな方で同じくカイドウでした。
ゲーム中盤までは互いに盤面を処理しつつ『10カイドウ』を貰わない、またはもらってもいいように動いていたように思えました。
差があったとしたらこちらは『Xドレーク』を積極的に登場させて手札に圧をかけていたことです。
自分でカイドウを使っていてコスト5以上のカードには『9カイドウ』を投げないと対処できないのはわかっていましたので、5コストで手札に圧がかかってパワーが5000ある『Xドレーク』が弱いわけがないと思いプレイしました。結果として、相手のアタックの対象が相手にアタックをした後の『Xドレーク』になったり、登場効果で手札から2000ガードを捨てたりと手数に大きな差を生み出してくれました。
その差が響いて、道中『Xドレーク』でガードを捨てたってことは残りは捨てることができないこっちのキャラを倒すのに必要なカードか、1000ガードの『クイーン』とか『ウタ』とかその辺だろうと読んでアタックに行って勝つことができました。
『Xドレーク』の効果から相手の手札をある程度読むことができ、『Xドレーク』のアタックもあって勝つことができたのでこのゲームは『Xドレーク』のおかげで勝てたようなものですね。
学び
同じデッキタイプにおいて相手の手札を捨てさせる行為はただ1枚捨てさせる以外に相手の手札を考察する要素を生んでくれる貴重な1枚で、先の赤緑ローもローのデッキ構築をある程度知っていれば同じように手札のガード値だけでなく何がありそうかまで予想ができるな、、、と気づきを得ました
4戦目 カイドウ
今までの型とは違い、5Cの『ババヌキ』や『ダグラスバレット』が出てきました。
私のプレイは『Xドレーク』登場と『キング』を絡めて『ババヌキ』や他のキャラに積極的にアタックをして盤面の数的有利を取りにいく動きでした。
雲行きが怪しくなったのは『ダグラスバレット』が出てからで、相手の盾はあと2枚。こっちが1枚で相手のドン的に最後に9000のアタックとリーダーカイドウの効果が控えていました。
この時のこちらに手札は6枚あり、相手もカイドウ起動から動いて9000通らなかったらほぼ負けの状況です。
盤面の『キング』にドンを沢山つけてアタックしてきてくれて間一髪セーフ。この時『キング』すら守れるガードがなかったのでリーダー殴られていたら負けてました。
返しのターンにできることは『10カイドウ』を出すか相手の手札は4枚なので決めに行くかの択。相手の入っているカード的に『10カイドウ』の枠なんてあるのか?って思いながらも、もし入っていてカイドウの返しにカイドウされたら負けなので、『フーズフー』に7ドンつけて10000アタックで相手の手札5枚にしても互いに牽制しあってるし手札の内容同じようなもんだろってリーダー効果で盾0にして8000リーダーを通して勝ち。
このゲームも『Xドレーク』で手札のガード値と相手のキャラにアタックして削ってなかったら負けてました。
学び
通れば勝ちは通ったら勝ちなので積極的に行っていい。1ターンの延命が負けになる事もあるので負けるなら前のめりに負ける。どのカードゲームも同じだなって思いました。
決勝戦 赤緑ロー
ここまでちゃったねって感じで鬼ヶ島絡まないゲームも経験してきたので経験値沢山持った状態で戦えます。
初動は鬼ヶ島引けて最高のスタートを切れていて終始盤面を取って圧をかけられましたが『ナミ』2枚から展開されて『5ルフィ』がライフに突っ込んできて『ブロッカーロー』から『ナミ』で拾った『ゾロ』出てきてイーブンくらいまで押されてしまう。
『9カイドウ』『10カイドウ』どちらかが絡まないと厳しそうな雰囲気でしたが手札にずーっと温めていた『9カイドウ』を相手が展開した『ブロッカーロー』と『5ルフィ』に対して除去として使い、リーダーに1ドンつけて『ゾロ』にアタック。『キング』でリーダーにアタックと相手のアタッカーを削り、次のターンにリーダーカイドウに7ドンつけてアタック、リーダー起動から『キング』と『9カイドウ』でアタックして勝てました。
ロー対面はリーダー詰めるよりキャラをKOしないと自分の首を絞めてしまうので積極的に盤面触った方がいいですね!リーダーへのアタックは相手の手札を増やしてしまうのでタイミング大事だなって思いました。
この日はルール覚えたてなのでかなり考えることが多かったです。
この日自分が考えていたこと、積極的にやったことは
・リーダーへのアタックより相手のアタッカーを倒す
・通れば勝ちはやる
・アタックは相手のパワーと同じか+2000した数字でアタックする
・相手の手札のガード値や何があるかを『Xドレーク』の効果から予想する
これです。
あとこれはシャッフルする方には刺さりませんが手札の位置を変えない方もいらっしゃったので長いこと手札から動かないカードはフィニッシャーの可能性が高く、すなわちガード値を持っていないカードである可能性が高い。
カード長くやってる人ほどシャカパチ(手札シャッフル)をしますが、癖以外にもこういった意図があったりします。シャカパチでなくても手札の位置を変えたりは定期的にしたほうがいいと思います。実際私も位置変わらないなー、ガード値ないだろうなって決め打ったゲームが2回ありました。
こういった盤外戦術みたいなのもカードゲームにはありますので今後スタバやフラッグシップなどに出る際は注意してみてください。
内容スカスカの2回目
2回目!
割と慣れてきてるのでもう初心者ではなくなっていると思いますが、この日フリー対戦でルフィにボコられて構築が歪んだまま出ています。
今見るとなんだこのリストは、、、ってなりますね苦笑
1戦目 赤緑ロー
先攻『鬼ヶ島』。『キング』完璧なスタートで盤面を荒らし『フーズ・フー』も絡んで最終的には『9カイドウ』と残ったアタッカーでリーダーに圧をかけて次のターンにリーダー起動して勝ち。
2戦目 キッド
怖いのは『バジルホーキンス』。これと『お菊』のせいで『Xドレーク』を出すことができないので『キング』頼りになりますね。。。
実はキッドは有利対面と言われていたのでほぼ初対戦。対戦してるのを見てたことしか無いような状態です。
幸いにも鬼ヶ島が張れたので『キング』が絡まなかったですが『クイーン』で『バレット』を引き込むことができ、そのまま『バレット』が暴れて勝ちました。
キッド対面で思ったことは相手のプレイに依存してしまうこと。
『バジルホーキンス』を立ったまま置いておくような相手と対戦したらこの構築だと厳しいだろうなと思ったので『ブラキオボムバ』欲しくね?って思いました。
10カイドウを強いタイミングで出せるならそこまできつくはなさそうですが何も絡まないとかなりきつくね?そんな言うほど有利か?って初見では感じました。
3戦目 赤緑ロー
何度か対戦しているデッキタイプなのでもう慣れました!
いつも通り盤面を処理して〜って考えていたら『鬼ヶ島』なしはいいとしても『キング』『フーズ・フー』も絡まない。相手も面に触れることができないので好き勝手され始めるところに『10カイドウ』を盾から引く。
ゲームメイクは決まったって思ったターンのドローが『鬼ヶ島』。
『鬼ヶ島』出して『マリア』『ひぐらし』で守りを固めて『10カイドウ』の構えで盤面崩壊からなんとかまくりました。
4戦目 赤ゾロ
このデッキも初めての対戦。2コス4000が沢山出てるのを見ていたので、先攻2ターン目に『ササキ』をプレイしてリーダーと『ササキ』のアタックで相手のキャラをどんどん倒していく流れに。
相手は全部こっちのリーダーにアタックしてくれていたので『ササキ』が大活躍しました。危なげなく丁寧に盤面を処理しつつアタック対象がいなくなった時にリーダーアタックで詰めていき勝ち。
5戦目 カイドウ
先攻『鬼ヶ島』相手は『鬼ヶ島』なし。
結果は必然でどうやっても負けるはずがなく勝ち。
1回目に比べて書いてる量が少ないですね。。。
お察しの通りです。あんまり覚えてません。
これ書いてるの9月28日なんですけど覚えてる範囲で書いていて初めて対戦して考えていたことはちゃんと覚えていても、もうある程度慣れたしこのデッキ相手はこうしようみたいなのがわかってきた2回目はほとんど覚えてないです。
9月28現在と練習方法など
この10戦で初心者ながらも学んだことは多く、今では意図的に鬼ヶ島4枚を抜いてシャッフルして最後に鬼ヶ島4枚をデッキの下に置き、必ずそのゲーム中絡まないようにしてゲームをしています。
当然勝率は良くありませんが、カイドウで鬼ヶ島使って勝てるようになったら次のステップは2ターン目鬼ヶ島がなくても勝てるよう、練習に時間を割いたほうがトータルの勝率は確実に上がります。
いろんなカードゲームをやってきましたが、基本上ブレた時は道中間違えなければ勝って当然ってスタイルで良いので、そのデッキの強みを理解した後は下ブレた時の勝率を上げることに力を入れたほうがいいと私は思います。
特にワンピースは社会人の方が圧倒的に多く、既婚者の方や彼女との時間もある方がかなり多いイメージです。カードゲームに使える時間もかなり限られるでしょう。
そんな中で大会に出て勝ちたいと思ったらただ闇雲に対戦するだけでは土台無理です。他のカードに比べてワンピースは実力が顕著に出ます。
自分がなんでそのプレイをしたのか、どう言う意図があったのかを言語化できるようになるとその反復で実力はかなり上がり、短期間で劇的に上手くなることができます。
埼玉のスタンダードバトルに私は出没しますので、もし効率の良い練習方法とか時間ない中で上手くやる方法とか気になる方がいればぜひ聞いてください。
嫌じゃなければフリー対戦とかしてくれると私も嬉しいです。