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CUE! 3rd Party「Start a new line」

今回書く気は特に無かったんだけど日記は大切な気がしたので。








大前提として自分はこのコンテンツが大好きだし一生追い続けたいから終わらないで欲しいと思ってます。







単体のライブとしては80点くらい
初めての人に向けて全体曲をパーっとお披露目してくれて曲が良いことを前面に押し出せてた。
やっと行けたって人もいると思うしこの現場が楽しいぞってことが伝えられる日になったと思う。

MC無しで作られるテンポ感を大切にしたライブは今まで見たことがない人も多いはず
そんな空気感を多くの人にも感じ取ってもらえたのではないかと思っています。

今回1番楽しみだった空合から始まり、マイサスティナーやRadioと1stアルバムの強いところも欠かさない

約9ヶ月振りのCUE!ワンマンは変わらず楽しくて素晴らしいライブでした。






それに対し1st、2nd、LR05を経てから見た今回


正直60点も無かったのではないのかなって。


全体曲が沢山増えた訳でも無いにも関わらず全体曲オンリーというコンセプト
アニメから入った人に向けてもやりたいっていう気持ちは凄いわかるんだけどもそれは以前の焼き増し感が否めない。
というよりも演出に変化の加えようが無いのが今回

CD2枚分しか増えてないですし

だから今やらないでも良かったのでは?と時間が経ってから感じてきました。

 

碌にストーリーすら知らず楽曲だけで突っ込んでいった1st Partyは初めましてを越えて感動を与えてくれるレベルの過去トップクラスの満足度
アニメ発表で沸く会場は心打たれる瞬間そのものでした。

そこからアプリ終了と1stアルバムを携えての2nd Partyは先が見えない現状を照らしてくれるかのような演出と楽曲達でアニメが待ち遠しくなります。
アプリの終了、アニサマの欠場でマネージャーの心を砕く中での『ミライキャンバス』という存在は支えそのものでした。

LR05では時間が進みキャラが年を取り、アプリは止まったけどコンテンツは終わってないことを朗読劇でしっかり伝えてくれました。


そしてついに始まったCUE!のアニメ
アプリのストーリーを盛り込んでくれていて物語を知っていた人はニヤッとするような部分もあります。
以前見たストーリーでキャラ達が動き、彼女らの苦悩と葛藤、喜びが映像で表現されます。
アプリが終わり、止まっていた時間が再び動き出したことに喜びを感じる人も多かったのではと思います。

でも実情はキャラの多さと展開の不明瞭さからまともに見続けられない声が散見され、
アニメからの新規はあまり増えないのでは?
そんな嫌な予感が的中してしまって悲しかったです。

オマケに円盤は13,200円と決して安くない値段に全巻に応募券
ふるいにかけられてるのではと思いつつも1巻はちゃんと買いました。

勿論自分は苦痛には感じてないけどもそれは全肯定出来るからであり、存続には万人受けしないと意味がありません。

アイドルコンテンツかと思って見てみたらビックリするほど歌わないし話も意味不明で切った人も多いと思う。

そんな状態ではもちろんライブがあったところで足を運ぼうと思ってくれる新規は中々いない訳で

勿論この値段だからこそ呼んだら来てくれたオタクも居たんだけどあまりにも悲しかった。



CUE!はMCもせず、持っている曲をその世界観から外さないで魅せてくれます。
勿論今回もそうであり、今までとは違う解釈ができるような構成で作られてはいました。
構成の鶴野有紗、いつも感心させられます。
オタクが作るからオタクが感動できる舞台が作れてると思ってます。

でもそれをちゃんと感じられる人間って限られてるんですよね。
アプリをちゃんと触ってた人間は言わずもがな残っているけど新規はそんな所を気づけるのか

そこに気づかず表面的な部分だけを見てライブの善し悪しの判断をしちゃうのは勿体無いしもっと知ってもらいたい

でも深くコンテンツを知るには触れるものが必要であり、今はそれがアニメしかない
この状況で深みに辿り着こうとする人間は限られてきます。

そもそもとしてキャラの深掘りが30分も無いアニメだけだと難しい

 熱量のある人間を増やせる状況ではない
 曲も増えていない

この条件下で開催された今回の3rd Party
中々厳しかったと思います。
客入りの数から運営もわかってるし運営席の真ん前で横にいたオタクは「パシフィコは埋まんねえよ!」と叫ぶ始末
勿論運営も現状の理解はしてるはず

視聴者が離れてしまった以上アニメに捲ってもらえる可能性は限りなく低い



コンテンツもキャラも演者も、全部大好きです。
だからこそ半端な物は見たくなかったし全て納得できる、全肯定を胸を張ってできるものが見たかった。


全部終わってからで良かったんじゃないかと思ってしまったのが時間を置いてから出た結論でした。


勿論機会があれば楽しめるしライブの間隔も9ヶ月くらいで丁度良い
ちゃんと当日は楽しめて、カレスコの演出にやられて毎回行って、見られて良かったと思わせてくれます。
Colorfulの黒板に書かれてた夢のセリフ、帰ってから気づいてやっぱ鶴野凄えわって



もしかしたら3rdっていう物が中弛みの代名詞なのかもしれません。

それでも次はまた心をぶっ叩いてくれるような舞台を投げつけてくれると信じてます。
 
2020年11月1日に川崎で見た感動がまた見られるよう、4th Partyとアプリリブートの成功を祈って





Forever Friendsが最終回のタイトルで
Road to Foreverがそこに至るまでの2019年からの物語


そんな素敵なストーリーの4th Partyを11月に見せてくれる未来を信じています。






どうしてしんみりしてるの?
まだまだこれからでしょ?

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