今週の競馬はウインルピナスに注目☆

どうもUmappのバクロ伊藤です。

さて、今週はウインルピナスに注目しています。

前走は直線で騎手が走らせるのを止めさせたわけですが、そこから中2週の出走で大丈夫というジャッジが行われた様子。

しかし、情報を追うと原因は分からずじまい。レースを止めるほどのことをしたのに、調教は大丈夫だからと出走を決めたようなのです。

レース本番は追いきりとは比較にならないほどの脚力で走るわけですから、これは事故に合わせるために出走させるようなものではないでしょうか。

シンボリクリスエスを育て馬優先主義を貫いてきた藤沢和雄なら放牧というジャッジをしていたはずです。

最近は調教師の若返りが進み着実なレベル低下を感じています。

いまや外厩で十分に乗れることで厩舎にいる時間が20年前より3分の1になっているわけですから、それだけノウハウの溜まりも遅くなってしまう。

調教のノウハウが引き継がれることはないので、レベルが上がる要因がないんですね。

その点は地方の方が勝る時代と言えるかもしれません。中央で惨敗を繰り返していた馬が地方でケアされて中央で通用するケースをよく目にします。

調教師や騎手は競馬のことを理解しているというのは錯誤です。彼らは自分のテリトリー内の仕事のしか分かりません。

最近、蛯名正義が調教師になってからルメールの凄さが分かったと言ってましたが、これは裏を返せば騎手時代には自分の能力を含めて見誤っていたということになります。

中央競馬いた全ての騎手の中で上手い騎手は間違いなくルメールです。日本競馬においては武豊を凌ぐ天才と言えるでしょう。

外国人騎手が優れている点はリスクバランスが良いことにあります。ルメールの仕事ぶりを見ていると、いかに日本人騎手が手を抜いているか分かるようになります。

サポートを必要としています!今だけでなく先々にもつながる・役立つ競馬情報を配信するためにお願いします。