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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジを見た感想(ネタバレなし)


初めに

12月3日公開のヴェノム最新作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」。前作を通し名コンビとなったエディとヴェノム、そして最凶のヴィラン、カーネイジの活躍をネタバレに注意しつつ稚拙な文で映画の感想語っていきたいと思います

ゴア表現は少なかったけど...

今回の映画での楽しみはやはりマーベル史上"最凶"のヴィランであるカーネイジの暴れっぷり。大虐殺を押し出してたためエグいシーンが観れるか期待していました。
しかし日本では映画の映倫はG(年齢制限なし)なので殺人鬼であるクレタス・キャサディもといカーネイジが大暴れするシーンではゴア表現は少なめでした。

しかしカーネイジの見た目の生々しさ、大音響で響く叫び声、人を物としか思ってない残虐っぷり。これらの魅せ方が最高だったためゴア表現がなくてもカーネイジの恐ろしさを充分に堪能することができました。

...(ただ首無し死体が思いっ切り映ってたシーンがあったのでマーベルスタジオにしては思い切ってたと思う...)

展開が早く、テンポがいい

本作は前作と同じく上映時間90分とやや短く感じる時間だったためとにかく展開が早く、物事がポンポン進みます。悪く言えば忙しい映画ですがこのテンポの良さと緩急のつけかたは前作の良いところをしっかり引き継いでて良かったと思います。
ギャグシーンを挟みながらもヴェノムとエディの関係性、殺人鬼クレタスの狂気などしっかり描写されておりただ面白いシーンを入れただけじゃなく次の展開の布石にするためといった丁寧に作り込まれたストーリーだと感じましたね

ヴェノムがとにかく可愛いw

前作ではあざといところを見せたヴェノムでしたが今作ではさらにあざとさが加速しています。全体を見た感じ「子供っぽい」という印象を受けました。しかし人を喰いたい欲求が日々強くなる残虐な一面を見せたり戦闘シーンはカッコよかったりとしっかりアンチヒーローを魅せてくれたので満足でしたね。宿主であるエディブロックとの相寄れない部分での対立などしっかり描かれているのでより名コンビという印象を引き立たしてくれました

シュリーク(フランシス・バリソン)について

今作で登場した新ヴィラン、シュリークはクレタスとは恋人関係であり彼の狂気を魅せるシーンに一役買ってくれました。音波をだす能力を持つ彼女はヴィランでありながらヴェノムとカーネイジを苦しめるという特異な役割を持っていました。個人的にはもう少し活躍してよかったのではと思いましたが、クレタスことカーネイジと一緒に大暴れするシーンは今作で1番の見どころだと思うので是非見てほしいです。


終わりに


如何だったでしょうか?ヴェノムvsカーネイジは個人的に非常に満足でした。そしてなにより...

エンドクレジットが衝撃的すぎました!!

いやもうね...それ見せるかーって思いましたね。正直いってその時は本編の内容が吹っ飛んでしまうほどの衝撃を受けました。これはネタバレを受けず初見で見たほうが絶対いいと思います。マーベルファンなら特に! 

そんな訳で以上ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジを見た感想でしたー

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