10月7・8・9日 今週の期待馬達
10月7日
2歳未勝利 東京ダート1600m
○マイネルディレクト 9人気、3着
父ロージズインメイ(フライングメリッサ21)
ラフィアンターフマンクラブ注目馬 1500万
34.9-38.5、前傾ハイペース戦。
ゲートを普通に出た後、芝部分からダートに入ってからの行きっぷりが良く、外の3・4番手に付けて進めた前半。
4角での手応えも良く、外から先頭の勝ち馬に併せていっての直線。
序盤では差を詰めるも、勝ち馬の一脚で突き放され、その後は後ろからやってきた1頭に交わされての3着。
前には離されましたが、ダートでしっかり前進。
これまで全く向かない条件でも、着差程ひどい内容ではなく、自分の走りを続けていた事が条件の好転で活きました。
今後、距離やコースを試しつつ、勝ち上がりを目指して欲しいです。
2歳新馬 東京芝1800m
○ダノンロッキー 2人気、5着
父キズナ(ティファニーズオナー21)
セレクトセール22 (1歳)注目馬 7800万
36.4-34.1、前半スローから仕掛けもかなり遅く、ラスト11.0と最後まで加速するラップとなった一戦。
ゲートで大きく立ち遅れた上、大跳びでダッシュがつかず、離れた最後方で進めた前半。流れに乗ってからは、スローの為、徐々に一団に追いつき、最後方の一角から直線外へ。
ラストまで脚は使っていて、フォームの良さも感じましたが、位置取りも響いての5着。
新馬らしい負け方といった感じで、何とも言えないですが、フォームから能力は感じたので、早目に次走を見たいところ。
2歳新馬 京都芝1600m
○フローラルセント 15人気、6着
父キズナ(サマーローズ21)
社台オーナーズ注目馬 2400万
新馬でも内回りマイルなので、35.3-34.7の平均に近いレース。
ソロっとゲートを出て、二の脚も目立たず、後方外へ。
終始外から徐々にポジションを上げつつ、4角外から直線へ。
最速地点での脚は地味も、最後までしっかり脚を使っての6着。
距離不足気味で、全く人気も無かったですが、次位の上がりの長く持続する脚を見せてくれたので、内容は悪くなかったと思いました。
血統も含めて、2000m位の一周コースに適性が有りそうな馬なので、次が楽しみになりました。
2歳GⅢ サウジアラビアロイヤルC 東京芝1600m
○ゴンバデカーブース 3人気、1着
父ブリックスアンドモルタル(アッフィラート21)
G1サラブレッドクラブ注目馬 5000万
34.9から中盤緩んで、上がり34.2の府中マイルらしい流れ。
出は五分。掛かる馬もいる中、馬也で無理せず、最後方。
直線入口で外へ出し、馬也で手応えの良さそうな2着馬の外後方から先に仕掛けて並びかけ、追われてから案外な人気上位2頭を尻目に長い末脚を繰り出して2馬身差完勝。
当ブログ初年度、最初の重賞勝ち馬となってくれました。
この金額の馬でも、この時期に重賞を勝ってくれれば安心ですね。
瞬時の反応よりも、しっかり最後まで持続する末脚が武器であり、長い直線でも他馬より早めに動かしていくのが良さそうです。
小倉2歳Sの2着馬、ミルテンベルクと同じく、注目馬の中で最初にデビューした馬でしたので、早期にデビューする事の重要性を再確認させられました。
10月9日
2歳未勝利 京都芝1400m
○タイキヴァンクール 8人気、2着
父エイシンヒカリ(タイキキララ21)
大樹レーシングクラブ注目馬 3500万
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渋った馬場の1400m戦らしい、34.3-36.7の前傾戦。
ゲートセンスの良い馬で、初戦同様の好スタートで好位外につけるも、終始外をマイペースで進めた為に徐々にポジションを下げて、後方から大外を回っての直線。
伸び始めは地味も、ゴール前で止まった馬を一気に交わしての2着。
1400mがどうかと思いましたが、重も有利に働いてこなせました。
初戦がハナで中盤からペースの上がった後傾戦、今回は短距離ペースで後方待機のズブズブの前傾戦と、適性の異なるレースでポジションを変えて結果を残せた事は良い材料でした。
高速馬場だと短距離はどうかと思いますが、最適条件の可能性は色々と有りそうなので、出来るだけ早い勝ち上がりに期待したいです。
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