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京成杯 回顧

まず予想を外して申し訳ありません・・・。
2,3番人気の2頭軸にして2頭とも飛ぶという、ほんとダメな買い方。
しかも展開上軽視していたオニャンコポンが1着。これは修行が必要ですね・・・。
でも、ウマ娘から競馬にはまったのでエイシンフラッシュ産駒のオニャンコポンが勝ったことはめちゃめちゃ嬉しいです!
クラシックも頑張れオニャンコポン!!

今回から回顧は1~3着馬と自分が印をうった馬。そして気になった馬に寸評と今後の狙い目を書きます。

馬場

少しずつ内も荒れてきて内外フラットな馬場でした。

ペース

先行馬が多く隊列が整うまでにペースが速くなりました。ミドルペースの通り例年の京成杯よりはタフな展開だったと思います。

結果

1着 オニャンコポン
2着 ロシハービン ▲
3着 ヴェローナシチー
4着 アライバル ◎
5着 テンダンス ◎

寸評

1着 オニャンコポン

素直にこの馬の実力を見謝ってました。
初戦、2戦目と超スローの展開のなか先行押しきり。3戦目ホープフルSは息をいれれない持続ラップのなか惨敗。熱発の影響があったとはいえ、超スローからの先行押しきりこれしか勝てない馬と決めつけていました。
しかし、今回は初の控える競馬を試し、折り合いも完璧。向正面で位置を下げ息を入れつつ最後の瞬発力で一気に他馬をちぎりました。
この馬の最大の武器は急に控えさせてすぐそれを実行できてしまう口向きの良さですね。
菅原騎手とのコンビも様になってますし名コンビになってほしいです。
一方で皐月賞の様なタフな展開になりやすいレースはこの馬には合っていないとも思います。
ただ、できる競馬は広がったので直線が短い中山以外でも通用する目が出てきたと思うので今後に期待です。

2着 ロジハービン

ハービンジャー産駒の中でも来たのはアライバルではなくこの馬。スタート後後方に控えるも2コーナーあたりで堪えきれなくなり前へ前へと下り坂を利用し一気に加速。3コーナー手前で折り合うとまくりぎみにポジションをさらに上げ直線へ。力強く伸びますが脚を溜めていたオニャンコポンに差されて2着。
大雑把なレースでしたがそれでも2着に来れたのは自力の高さ故でしょう。
血統的にはまだまだ成長の余地がある馬だと思いますし今後が楽しみですね。

3着 ヴェローナシチー

道中折り合いを欠いていましたが最後しっかり伸びてくれましたね。
最後の直線内を走りすっと空いた外をアライバルについていく形で抜け出し、アライバルより速い末脚で3着。
エンジンのかかりの速さでアライバルに勝ちましたね。
展開が向いたのと好騎乗での3着。
今後成長してくれればという感じ。

4着 アライバル

敗因はエンジンのかかりの悪さかなと思います。小回りの中山も合ってないですね。
スパッと切れる脚がないのに内が壁になって外に出すまで時間がかかりましたからね。
馬体重は+16kgでしたが前走からの太め感は感じなかったですし3ヶ月空いた成長分でしょう。
距離は2000は余裕そうでしたし、やはり東京でみたいですね。
まだ見限るには早いと思います。

5着 テンダンス

本命にしたのですが掲示板確保がやっと・・・。まぁ、しょうがない内容ではありました。まず馬体重+12kgですがこちらはアライバルと違い太め残りを感じました。
最後の直線前が壁になりなかなか抜け出せなかったですが抜け出したあとも伸びが悪かったですね。
この馬は息がいれられないタフな展開の方が活きると思うので今回の展開は向かなかったかなとも思います。
体を搾って、さらに相手関係も強いレースの方が好走できそうです。
ここよりハイレベルなクラシック前哨戦に出てきて人気が下がったとこで買いたいですね。

7着 サンストックトン

道中少し折り合いを欠いてましたし、今回は位置が後ろすぎましたね。最後は外ぶん回しになりましたし、2000はスムーズにいけないとこの馬には長い気もします。
前で勝負できれば勝ち負けできる馬だと思いますし鞍上変わるなら次走も狙いたいです。

14着 ヴェールランス

最後大失速した時はホントに呆然としました。
道中位置取りも良く3角までは勝ち負けできると思ったのですが・・・
サトノヘリオスに続きこの馬も不可解な敗戦。やはりタフ馬場でレコードを叩き出した前走のダメージがやばかったと考えるのが自然ですかねぇ。
中間コメントで+体重で出せそうというコメントが出てたのにマイナス体重でしたし初輸送が響いたのかもしれません。
いずれにせよ一度放牧に出してどうかですね。
パドックや調教で調子の良し悪しが分かりにくいタイプだと思うので次走は様子見が良いと思います。

気になった馬

アライバル:広い競馬場(東京)

テンダンス:次走、持続ラップの傾向があるレース

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