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激突競馬リーグ3+における所属・専属・フリー騎手に関する考察


はじめに

激突競馬リーグ3+プレイヤーの皆様、いつもお世話になっております!
万年中堅馬主としてお馴染み、激突競馬リーグ3+歴18年のmiyabixです!

2230年7月3週時点での今期成績です

何度かツイキャス等で激突競馬リーグ3+の仕様に関する考察を述べたりもしていたので、そちらを見た方々にはもしかしたら「うさんくさい謎の激馬原住民」と思われているかもしれません。
今日はその印象にお応えして…というわけではありませんが、現状における騎手間の差についての考察を述べていこうと思います。


騎手間に差はあるの?

まずこのお話をするにあたって、この疑問を抱かれるのは当然だと思います。
はっきり言ってしまうと、大ありです。
騎手によって天と地ほど結果が変わると言っても過言ではありません。

公式マニュアルより抜粋

基本はマニュアルに記載されている通り、逃先差追はSに近付けば近付くほど、特殊能力は背景が黄色のプラス能力が付いてれば付いてるほど強い騎手と言えます。
しかし、それ以上に大事なのは騎手の種類です。


騎手の種類について

今現在、騎手の種類は大まかに分けると以下の4つに分類されます。

  1. 自厩舎所属騎手

  2. 自厩舎専属騎手

  3. フリー騎手(ペルソナスキル持ち)

  4. フリー騎手(ペルソナスキルなし)及び他厩舎所属騎手

上から順番に解説していきます。


自厩舎所属騎手

ログイン後のコマンドで『[手続]所属騎手登録・解雇』を選択し、騎手名を入力することで無料で作る事が出来ます。
逃先差追がB~Dと、いくつかの特殊能力がそれぞれランダムに付与された状態で作成されます。
ぶっちゃけこのままだとめちゃくちゃ弱いです。
逃先差追に関しては[手続]騎手カスタマイズから資金を支払うことでゲーム内数ヶ月毎に逃先差追の技術を選んで一段階ずつ上げる事が出来たり、単純にレースに騎乗すると上がっていきます。
最近登録された方はまずオールSを目指すところからスタート!
40歳の年末で自動引退してしまうのでそこは注意。

この画像だと「きしゅ」騎手などが自厩舎所属騎手

レースでは赤文字で表記されている騎手が該当します。
他厩舎所属騎手やフリー騎手よりもちょっとだけ上手く乗ります。
第一希望で依頼すると騎乗停止状態でない限り他に騎乗依頼を受けていたとしても必ず自分の馬に乗ってくれます。

他の人も騎乗依頼が出来る為、後述する専属騎手に比べて騎乗機会が多くなることから必然的に逃先差追の技術が上がりやすく特殊能力も付けやすい"とされています"。


自厩舎専属騎手

専属騎手のメリット・デメリット

レースでは赤太文字で表記されている騎手が該当します。
基本は自厩舎所属騎手と変わりませんが、[手続]騎手カスタマイズから上げる騎乗技術を選ぶ際に割り引きがあるため安価に騎手を育てられます。
所属騎手よりも上手く乗るので、よい戦績を残しやすくなります。

ただし、自分しか騎乗依頼が出来ないので必然的に騎乗機会は少なくなり、逃先差追の技術が上がりにくく特殊能力も付けにくい"とされています"。


フリー騎手(ペルソナスキル持ち)

どこかで見たことあるようなないような、モデルがありそうななさそうな、そんな名前の騎手達がフリー騎手です。
その中でも以下の画像に記載されている11名は、所持している特殊能力とは別に独自のペルソナスキルを持っています。

ペルソナスキル持ち騎手と効果一覧

実際に彼らが騎乗しているレースを見たり、自分で試してみるとわかりますが、彼らは時にそのペルソナスキルを以って所属騎手や専属騎手を超える力を馬から引き出します。
一方で騎乗技術自体はB~Sまでまばらで、オールSにすることが可能な所属・専属騎手に比べると劣る為、ペルソナスキルが関わらない場面では所属・専属騎手のほうが優れています。
つまり、使いどころによって強さが大きく左右されるということです。
上手く使えばそんなに強くない馬をG1に勝たせたりなんかも出来ます!
ただし、フリーである以上全ユーザーが騎乗依頼をすることが出来るので、必ず希望の騎手が乗ってくれるわけではありません。

楯誠は早いもの勝ち、横川は獲得賞金優先、河田は能力優先

継続騎乗がペルソナスキルのトリガーの騎手もいるので、フルゲートが見込まれるような競争率の高いレースでは依頼したい騎手が抽選時に何を優先するのかをちゃんと確認するのを忘れずに!
マニュアルにも記載はありますが、第一希望で依頼が被った場合は優先順1番の馬に8割、優先順2番の馬に2割の確率で乗ります。
優先順3番以降の場合は絶対に乗ってくれません。


フリー騎手(ペルソナスキルなし)及び他厩舎所属騎手

ペルソナスキルはないものの、フリーとして存在している騎手が何人かいます。
実質的に他厩舎所属騎手と挙動は変わらないので一緒くたに扱います。
ペルソナスキル持ちのフリー騎手や所属・専属騎手にプラス補正がかかるようになる前は抽選になりにくいことやワンポイントで扱える特殊能力(例えば短手綱や新馬○など)を持っていることからある程度の需要はありましたが、今はあまり使われなくなりました。
オールSで特殊能力モリモリの他厩舎所属騎手は未だに一定の騎乗数があり、特に自厩舎の騎手が新馬○を持っていない方が新馬○を求めて使うケースが多い印象。
いずれにせよ、常用するには所属・専属騎手に対抗することが難しく、ペルソナ持ちのフリー騎手に対してもこれと言って優位な点は見当たらない為、特別な理由がなければ使わなくていいと思います。


騎手の性能について

ここからが今回の考察のメインです。
先程挙げた4つの騎手間には明確に強さに差があると思っています。
端的に表すと、

フリー騎手(強ペルソナ発動時)>専属騎手≧フリー騎手(ペルソナ発動時)>所属騎手>フリー騎手(弱ペルソナ持ち・未所持)=他厩舎所属騎手

このようになります。
こちらも強い順に解説していきます。


フリー騎手(強ペルソナ発動時)

強ペルソナとはなんぞや、とお思いの方も多いと思います。
具体的に例を挙げると、以下のような状態が強ペルソナにあたると考えています。

  • スロー単騎逃げ又は逃げ不在時逃先行登録逃げスライドスロー単騎楯誠
    スタバの注文?と勘違いされそうですが、違います。

恐怖のスロー単騎逃げ楯誠

前提として、スローペースで逃げ登録が一頭かつその馬が出遅れなかった場合は単騎逃げが成立し他馬の末脚が鈍ります。
そして、この楯誠のペルソナスキル「淀まぬ逃げ」は得意脚質が「逃げ」または「大逃げ」の馬で絶対に出遅れず、かつ単騎逃げ成立時は更に他馬の末脚を鈍らせるというトンデモスキルです。
あまり強くない馬だったとしてもこの「淀まぬ逃げ」が成立した場合、驚異的な粘りを発揮しほぼ確実に上位に食い込みます。
しかし、このペルソナスキルは全ペルソナスキルの代表と言ってもいい強力無比なものであるが故に、当然他のプレイヤーも発動させまいと躍起になります。
例えば他にも逃げ馬がいる場合、その時点で「淀まぬ逃げ」は成立しません。
逃げ馬が他に居なくても先行馬がみんな逃先行など、逃げ馬にプレッシャーを与える戦法が多い場合はハイペースや平均ペースとなり発動しなかったり効果が薄まったりする可能性があります。(個人的には平均ペース程度だと単騎逃げ扱いになってるような気がしないでもない)
しかし、これを逆手に取るのが「逃先行登録逃げスライド」です。
普段から逃げや大逃げで楯誠を使うと目立ちますが、積極的な馬がいない(≒逃げがいない)ようなレースで普段先行登録の馬をあえてテン乗り楯誠で逃先行登録した際に起こります。
逃げ馬が一頭でもいる場合は残念ながら逃げ登録と同様「淀まぬ逃げ」は不成立ですが、もし逃げ馬がいない場合は楯誠の「馬群適応」によって逃先行から逃げに位置取りをスライドして単騎逃げを成立させてきます。
馬柱が先行ばかりの馬が揃ってくると、登録してくる馬もスロー得意の先行粘りこみ目当ての馬で埋まったりする為ぶっ刺さります。
仮に乗った馬がスロー苦手だとしてもご安心。
楯誠の「ペース適応」の効果で苦手ペースによるマイナス分が半減され、それ以上に「淀まぬ逃げ」の効果が強いので実質的にペース不問と言って差し支えありません。

2225年から4年連続勝数リーディング、2230年も既に2位にダブルスコアの楯誠先生

…と、いろいろと強い点が多い楯誠ですが、抽選が「先着」なので早いもの勝ちなのが難しいところ。
フリー騎手の中では騎乗技術もペルソナスキルも文句なしに強く、抽選基準が先着の為出来る限り早くレースに登録したい一方で、早く登録しすぎると他のプレイヤーにマークされて対策されやすいというジレンマを抱えています。
普段は使わないでおいて"忘れた頃の逃先行登録逃げスライド楯誠"としてワンポイントで使うのも効果的かもしれません。

  • 連続騎乗の井畑

こちらも「淀まぬ逃げ」の楯誠と双璧を為す代表的な強ペルソナスキルです。
井畑の「俺が育てたねん」は楯誠と違って発動に面倒な条件はありません。
ただ継続騎乗してもらうだけで発動します。
体感では3連続騎乗で専属騎手と同等程度、4連続騎乗で専属より少し強く、5連続騎乗だと専属よりも明らかに強いです。
継続騎乗の定義は明記されていない為わかりませんが、私は「放牧を含む近5走で何連続(間のレースで別騎手を挟まず)騎乗してもらっているか」で考えています。

このレースでは3連続騎乗の状態

テン乗り(最初に乗せた時)は能力が下がり、先行Sの剛腕持ちの為ほぼ先行一択とあまり融通は効きませんが、3連続以上の騎乗時はかなり信頼の置ける騎手です。
抽選も「お手馬」なので基本的に井畑が主戦の馬同士が被らない限りは継続騎乗してくれるのもポイント。
ただし被って抽選負けした場合は継続騎乗がリセットされる為、抽選時は優先順で勝っていたとしても2割の確率でリセットとなるなど、かなりのリスクを伴います。

近5走井畑染めでG1を2連勝

結果を出すまでかなり根気は要りますが、上手く使えばG1も獲れます。
2~3歳の成長期を成長放牧に宛がうことになりやすい普通遅や晩成の馬ではかなり有力な選択肢になると思っています。

  • 楯誠前方時限定多頭逃脚質反転超ハイ直勝負横川

繰り返しますがスタバの注文ではありません。
噛み砕いて説明すると、
「楯誠が自分より前の位置にいる時限定かつ逃げ登録馬が自分を含め3頭以上いる場合に直勝負に脚質反転した際にペースが超ハイだった時の横川也宏」
です。
念のため言っておきますが、細かすぎて伝わらないモノマネをするわけでもありません。
全然わからないという方の為に、わかりやすく順に解説していきましょう。

かなりクセが強いペルソナスキル3種

まず、この項において重要なのは横川也宏のペルソナスキルのうち「幻惑戦法」と「ペース適応(楯特)」の二つです。
「幻惑戦法」は簡単に言うとレースで逃げ馬が居なければ大逃げに、逃げが3頭以上だと直勝負に勝手に戦法変更します。
記載では3割の確率と書いてますが、調子が6(赤)以上だと必ず発動します。
「ペース適応(楯特)」は記載の通り、楯誠が自身より前の位置だと苦手ペースのマイナスを半減します。
どちらも強力とはいえ限定的なシチュエーションでしか発動しないペルソナスキルの為、片方は発動させられても両方発動させるのはなかなか難しいのが実情です。
だからこそ両方発動した時、その上で特定の条件下では度肝を抜く程の力を発揮します。

この項で扱うのはその「特定の条件下」における効果です。
「特定の条件下」とは以下の全てが該当した時です。

  • 楯誠の騎乗馬が前方(戦法で言うと"差し"より前)にいる

  • 逃げ登録馬が3頭以上いる(自身の騎乗馬含む)

  • ペースが「超ハイペース」になる

これら全ての要素が揃うと大抵は最後方から驚異的な末脚で全頭ごぼう抜きして勝ちます。
先述の通り、自身含め逃げが3頭以上いる場合は「幻惑戦法」によって強制的に直勝負に変更されます。しかも「幻惑戦法」発動時には能力が底上げされます。
そして、このとき他馬が楯誠で出走していた場合は追込(もっと言うと直勝負?)でない限りは「ペース適応(楯特)」も同時に発動します。
楯誠の騎乗技術やペルソナスキルを考えると追込で登録される事はかなり稀なので、実質的に楯誠存在時は確実に発動すると考えてもいいかもしれません。
しかしこれだけではまだ勝ち切るほどの力はありません。
幻惑戦法が発動し自身が直勝負になる場合、逃げ馬は自身が逃げ登録だったとしても最低2頭は居ることになります。
逃げ馬の能力によるものの、少なくともハイペースは見込めるのでこの時点である程度勝負にはなるわけですが、望むべき展開はハイペースのその上、超ハイペースです。
超ハイペースでは極端に逃げ馬は垂れ、先行馬は伸びあぐね、差し馬は程々に伸び、追込馬は強烈に伸びます。
この時、仮に騎乗馬がハイ苦手馬だったとしても「ペース適応(楯特)」の効果で半減されるのでほぼ気にならなくなります。

実際にこれを用いてケンタッキーオークス制覇

完璧に発動させるのは茨の道ですが、全てが噛み合ってG1を勝った時の気持ち良さは他では味わえないです。
狙って発動させようとする場合はコツが要りますが、ここで列挙すると味気ないので是非皆さん自身で使って探ってみてください。


専属騎手

強ペルソナスキル発動時のフリー騎手には劣るものの、その他の全ての場面において圧倒的な安定感を誇るのが専属騎手です。
体感では所属騎手に比べて平均して半馬身ほど先着する印象です。
半馬身程度か…と思うかもしれませんが、例えば所属騎乗でハナ/ハナ/アタマ/アタマ差で5着だった時、専属なら1着と考えるとかなり大きな差です。
[手続]騎手カスタマイズからお手軽に所属から専属に変更出来るので、何か特別な理由がない限りは勝ちたいなら専属一択と言っても過言ではありません。
所属と専属にそんな差ないでしょ~ハハハと思いがちかもしれませんが、普段のレースを見ていればいかに専属が所属に対して優位に立っているかがわかります。

今日の重賞1 専属ワンツー


今日の重賞2 12頭中2頭しかいない専属がワンツー

これらはただの一例ですが、似たようなレースは枚挙に暇がありません。
それ以外のレースも着順表示後に騎手欄を見ると結構な割合で「専属>所属≧フリー」になっています。
その他、毎年開催されるG1の約9割が専属騎手による勝利であるのが現状です。

2230年7月3週 直近のG1勝利騎手内訳

正直、これらを踏まえると専属であることの優位性は重要でないと言うのはいささか無理があると感じます。
もともと所属だった騎手を専属に変えて成績が向上した方々も、少なからず心当たりがあるのではないかなと思います。
ただ、この主張はあくまで私の印象でしかなく、例えば出走馬の戦法や展開、得意ペースや得意周回がかみ合いまくってるとか、別の可能性があることは否定出来ません。
表パラはSNS等で明かさない限り本人にしかわからないし、裏パラや他馬の能力に至っては本人ですら完全にはわかりませんからね!
私がそれを確認出来ない以上はどうやっても印象の域を出ないわけですが、少なくとも私は最初に述べた通り専属騎手は所属騎手に比べて平均して半馬身ほど先着すると考えています。
誤解しないでいただきたいんですが、これは決して専属採用の方を「専属のおかげで勝っている」と貶めたいわけではありません!
所属・専属は個人の選択の自由だと思います。


フリー騎手(ペルソナ発動時)

プラスになったりマイナスになったりするペルソナスキル持ちや、効果発動時に強ペルソナに挙げた騎手程の性能は発揮出来ない(と思っている)騎手はここに該当します。
具体的に例を挙げていきましょう。

  • 早熟ダート重賞の河田

河田の一番人気は買い

早熟ダートの人気馬は任せろでお馴染みの河田優吾です。
逃げ以外オールSに新馬○、短距離(2歳新馬・未勝利は短距離が多い)、短手綱、ローカル○(米ダートは基本ローカル扱い)、海外○と、「外で走ってこそ強者」によるダートローカルグレード・海外における能力向上と、早熟ダートの有力馬にはうってつけの騎手と言えます。
「誠意ある人気」は大体12倍ぐらいまでは許容してくれる印象。それ以上のオッズだとあまりやる気出してくれません。そのため河田に依頼する場合はある程度印を貰える見込みのある馬に乗せる必要があります。
1倍台でグリグリ(トラックマン全員から◎貰うぐらい)だと専属と同等かそれ以上には戦えます。
前提としてそれなりに能力の高い馬を生産しなければならず、居たら居たで今度はそれほどの期待馬をオッズに関わらず安定する専属騎手を捨ててまで使うかと言われると…考え方によりますね。
戦績を安定させて厚い印を継続させられるような計画的なローテーションを組める人には向いていると思います。

  • 楯誠前方時のルメリエ

ちょっと継続騎乗させにくい

ルメリエ(初期案ではルメートルだったが同名の騎手が実際に来日してしまった為急遽変更された)は「ペース適応(楯)」が非常に強力で、楯誠が自身より前方時は苦手ペースのマイナスを1/4にします。仮に楯誠が前方でなくても3/4にしてくれます。
楯誠の「ペース適応」や横川也宏の「ペース適応(楯特)」は発動しても半減止まりなので、ペース適応系ペルソナスキルではまごう事無き最強です。
特殊能力も剛腕・風車鞭の両刀で逃げ以外Sと極めて優秀な為一見引っ張りだこになりそうですが、現実はそうでもありません。
なんというか…あまり強くないんですよね。楯誠が前方に居てもイマイチに感じることもあったり…もう少し検証の必要があるかもしれません。
ちなみに「馬群適応」があるので楯誠同様逃先行登録逃げスライドも可能と言えば可能ですが、そうなると「ペース適応(楯)」を発動させる為には楯誠が自身より前(逃げor大逃げ)に居なくてはいけません。
しかし、逃先行登録逃げスライドは逃げ不在時にスロー単騎逃げ扱いになるところが強みであることから、事実上これらは競合してしまっています。
その上「ムッシュ・バカンス」によって1・2・7・8月は騎乗技術ほど上手く乗ってくれないので、継続騎乗させるのも若干リスクを伴います。
極端な能力とそれに対してちぐはぐなペース適正(瞬発力に特化したハイ専や持続力に特化したスロー専)の馬では採用の価値があると思います。

  • 気性難G1テン乗り池笛

気性1はとりあえずこの人でOK

気性難は俺に任せろでお馴染み、池笛兼二です。
使い方は簡単、気性1の馬に乗せましょう。
「じゃじゃ馬馴らし」の発動条件は気性難の馬で出遅れたりかかったりせずに直線を迎える必要があるので一見難しそうですが、池笛自身が折り合いの特殊能力を持っている為か池笛騎乗で暴れてる馬はあまり見かけません。
騎乗技術はBAAAと他に比べて一回り弱いので、気性2程度なら別の騎手を使ったほうがいいかも。
生産時に同系配合や多重インブリードを利用すると極端に気性が低く尖った能力を持つ馬が産まれやすいので、そういう馬でG1を勝ちたい場合はこの騎手一択でしょう。

  • 狙え!一発逆転笠木ファイナル!

19歳、ルーキーです。

騎乗技術はBAABと取り立てて高くも低くもなく、特殊能力もローカル〇と折り合いと極めて無難な笠木君。
しかし彼の真価はそこにあらず。
三つ目の特殊能力穴馬激走(オッズが20倍以上の場合20%の確率で謎の爆走)に加え、「穴開けルーキー」によってオッズ問わず爆走してくれるのが笠木君の強み。
私もたまに主戦を任せていますが、1番人気で勝ったりもするのでその時は発動してるのかな…と半信半疑です。
やはり「穴開けルーキー」はレースで目に見えて発動しているかどうか判断出来ないので、人気馬で勝ってしまうと単純に馬が強かったのか発動したのかがわからないのが難しいところ。
もしかしたら常に20倍以上のオッズを出すような全然強くない馬で穴馬激走と「穴開けルーキー」を両方発動させて大激走を狙うのがいいのかも。

紫苑S一着、現在笠木君唯一のG2勝利

私の馬でG2は勝たせてあげましたが未だにG1は未勝利。是非笠木君にG1を勝たせてあげてください。よろしくお願いします。

  • 唸れドラゴン!闘魂注入謎まくりの湾田

最後の一鞭は、せつない。

「闘魂注入」による謎まくり挙動で道中スル~っと伸びたかと思うと直線逆噴射でお馴染みの湾田隆一さんです。
正直に言うとまだ自分で一度も使ったことがないので詳しいことはわからないんですが、一部の湾田愛好家の方のレースを見る限りでは極稀に謎まくり挙動がぶっ刺さって圧勝することがあるみたいです。
残念ながらどういう状況で謎まくり挙動がぶっ刺さるのかは私はわかりません。
「闘魂注入」は持続に尖った馬に向いているようなので、そういう馬が産まれたら使ってみようと思います。


所属騎手

なんと騎手別序列では屈辱の4番手に甘んじてしまうのが所属騎手です。
専属騎手の項で述べた通り、専属騎手と比較すると平均して半馬身ほどのハンディキャップを背負う事になります。
他厩舎所属騎手やペルソナスキルのないフリー騎手よりはマシですが、ペルソナスキル持ちのフリー騎手には後れを取ることもあり、専属を蹴散らすぐらい強い馬を生産して所属で勝ちたい!という拘り(もしくはパッション、或いは縛りなど)がある方でない限りわざわざ所属にしておく必要はありません。

所属騎手の数少ない利点である他厩舎からの騎乗依頼もほとんどあってないものになっています。

今期成績中位の騎手達 ()内が他厩舎依頼の成績

他厩舎所属騎手に依頼しても専属どころか所属すら下回る結果になってしまうので、わざわざ他厩舎所属騎手に依頼する必要がないのが原因です。
むしろ意にそぐわず凡走してしまうことで騎手の雇用主に悪印象を与えることすらあるかもしれません。

騎手の種類についての説明で、

他の人も騎乗依頼が出来る為、後述する専属騎手に比べて騎乗機会が多くなることから必然的に逃先差追の技術が上がりやすく特殊能力も付けやすい"とされています"。

"とされています"と表記したのはこれが理由です。
今はあまり見かけなくなりましたが、誰でも依頼出来るという事を逆手にとって去勢の為という名目でわざと凡走を繰り返してライバル馬主の主戦騎手の特殊能力を削ろうとする人もいたりしました。(ちなみに今やろうとすれば多分すぐにバレてひんしゅく買います)

私は所属据え置きでわざわざ不利な状況に身を置くチャレンジ精神のある馬主の方々を応援しています。
言ってしまえば専属に対して半馬身ほどの差があるならば、それに先着出来るほど強い馬を生産すればいいだけの話なわけです。
これもまた激突競馬リーグ3+の遊び方の一つと言えますね。


フリー騎手(弱ペルソナ所持orペルソナ未所持)・他厩舎所属騎手

恐らく現状G1勝利を目指す上では最も過酷な立場にいるのがここに属する騎手達です。
弱ペルソナ所持のフリー騎手はこれまでに挙げなかった3騎手が該当します。

  • いつやる気になるんだ横川孝史

何やっても凡走

近5走で4勝していても凡走、ド畜生でお馴染み…ですらなく、あまりに使われなさすぎて「誰?」扱いの横川孝史です。
これ以上の説明は不要でしょう。ASSAの騎乗技術もこの体たらく。親父が泣くぞ。

  • ノンガード・ノンパワー安藤正樹

ガー不です

本当に発動しているのか怪しい三大ペルソナスキル(穴開けルーキー、スレスレガード、パワー追い)のうち2種を持っている偉大な騎手です。
正直スレスレガードもパワー追いも効果を実感出来ないので、私の中ではペルソナスキルなし騎手と同等の扱いです。
ガードも出来ないしパワーもないって…お前…ホンマ…使えんわー…はーつっかえ!

  • デム、ロン。それ、ロン。

デデ、ドン!(出遅れ)

「ディ・フォルツァ」によるゲート判定悪化に加えてゲート×持ち。
後はお察しください。

他厩舎所属騎手に関しては騎手の種類についてで挙げた以上の要素はありません。
ウイニングポストで引継ぎ無しの最高難易度をやるのが好きな方などはここに属する騎手で縛ると楽しめる…のか?

おわりに

気付けば筆が乗って1万文字近くも書いてしまいました。
結局のところ、騎手選びは自分がどう遊ぶかに大きく依存するので、自分がやりたいようにやるのが一番良いと思います。

割引目当てでうちも育つまでは専属置きです

専属の方が居ることで所属のままの人は妥当専属のモチベーションを生み出すことが出来ますし、専属の方は専属同士では有利不利のないガチンコ勝負になるのでそれもまた一興。

現在の陣容フル開示

ここからは完全に余談ですが、近年は年1頭は世代で勝負出来そうな馬が産まれていてかなり楽しめています。
騎手は今専属の自厩舎騎手は使わずペルソナ持ちフリー騎手縛り!
主戦は井畑・河田・笠木・横川・楯誠あたりで結構良い感じに回ってます。
ユメミルクスリ・ランブリングハーツ・サクラノウタ・ストレイトシープ辺りはこの先のG1でもかなり勝負出来そうなので期待。

それではこのあたりで締めます。
皆様、良き激馬ライフを!


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