3/27 win5

中山10R 春興S

コースについて

外回りを使用し、おにぎりのてっぺん手前からスタートをきる
最初のコーナーまでの距離がほとんどなく3コーナー手前まで下りが続くので前半のペースはそこそこ流れる
コーナーまでの距離がないせいか外枠は内につけるのが難しく不利となる
最後の直線は長くないが急坂があり、下りで加速してることもあって差しがきまりやすい

過去レースについて

// 良
2019/04/14 3-8 16頭 良 1:33.7 36.1-34.1 -- 2.0s 後傾S (2-4-12)
2017/04/16 3-8 16頭 良 1:32.5 35.2-34.1 -- 1.2s 後傾S (6-4-10)
2016/04/17 3-8 16頭 良 1:35.9 37.0-34.4 -- 2.6s 後傾S (4-1-10)
2015/04/19 3-8 11頭 良 1:34.2 36.5-34.8 -- 0.7s 後傾M (7-2-1)
2014/04/20 3-8 12頭 良 1:34.0 35.5-35.6 -- 平坦M (2-6-2)
2013/04/14 3-8 15頭 良 1:32.8 35.1-34.6 -- 0.5s 後傾M (1-6-13)

// 稍
2020/04/19 3-8 12頭 稍 1:34.7 35.6-36.4 -- 0.8s 前傾H (7-3-9)
2018/04/15 3-8 10頭 稍 1:34.6 36.6-34.2 -- 2.4s 後傾S (8-2-5)
2012/04/15 3-8 14頭 稍 1:35.4 34.9-36.6 -- 1.7s 前傾H (12-1-9)

// 重
2021/03/28 3-2 10頭 重 1:36.3 37.0-35.4 -- 1.6s 後傾S (1-6-8)

後半下りを経て速度にのってゴール前に侵入できるせいか後傾ラップが目立つ。
良馬場にしぼると過去の春興Sでは平坦R一件をのぞいてすべて後傾ラップとなっている。
良馬場の一般的なタイムは1:33~1:35程度あたりですかね

今レースについて

あまり絶対的な逃げ馬はいませんが、逃げるとするならリーガルバトル、ウインシャーロット、アールクインダムあたりになりますかね。
いずれも内枠ですが近走のテンの速さで考えるならテレビ山梨杯をみるにウインシャーロットになりそうですかね。
今走の中ではやや早めですがハイペースになることは考えづらいですかね。
スロー〜スロー寄りのミドルくらいまでで落ち着くのかなと見えます。
特に土曜夜に雨が降る影響で馬場は道悪になりそうですかね、そうなると前半は37秒あたりになるかなと思います。
やや差しには厳しい感じがありますかね

◎ウインシャーロット
クリスマスカップを稍重で走り、ソウルラッシュに次ぐ2着
同馬とソウルラッシュを比べるとソウルラッシュの方がややストライドが大きく、相対的にウインシャーロットの方がピッチ寄りに走法である
土曜から雨が断続的に続き馬場状態が前走より悪化すればより差は縮まる
また、斤量が1kg減であることも考えるとここは逃げ残って逆転は十分あるかと考える

◯ソウルラッシュ
ウインシャーロットに比べると加点要素はやや少ないが稍重で1:34.1のタイムをもっており、稍重バイアスを取り除くとおおよそ1:33.3程度のパフォーマンスが見える。
これは良馬場時の決着時計としてはかなり優秀な時計であり、割引があっても着内ははずさなさそうだなと考える

▲グルアープ
体重が増えて440kg台になってタイムが良化しましたかね
出遅れた前走を度外視してその前の1:34.0は今回との斤量差考慮すれば1:33.6くらいに考えることができ、勝ち負けありうるパフォーマンスと考えられる
また、走法をみるとかなり頭が高くピッチよりであることも伺える
パフォーマンス的にはミドル〜ハイの方が向いてるようにみえるのでその分をやや割引して単穴止まりとした

中京10R 鈴鹿S

コースについて

スタートしてすぐ上り坂とはなっているものの直線は長くあるので外側からの逃げも成立する。
向正面で坂があって足が緩むため逃げ馬がやや有利になる
先日の名古屋城Sでも9番人気の逃げ馬が二着に残ったのもここの1800でしたね。 あまり軽視できるものではないのかなという感じがあります。

過去レースについて

過去開催のデータはほぼない

2021/03/28 2-6 16頭 重 1:57.3 29.3-37.4 (-8.1) M

というわけで同条件のレースをあさってみると以下のような感じだ

2021/12/19 6-6 13頭 重 1:57.9 29.7-37.3 (-7.6)
2021/09/19 5-4 12頭 重 1:57.8 30.0-37.3 (-7.3)
2021/05/22 3-5 16頭 重 1:54.7 28.9-37.2 (-8.3)
2021/03/28 2-6 16頭 重 1:57.3 29.3-37.4 (-8.1)
2019/07/14 3-6 16頭 重 1:55.9 29.7-35.9 (-6.2)
2019/07/13 3-5 16頭 重 1:57.6 29.6-37.4 (-7.8)
2018/03/10 2-1 08頭 重 2:00.9 31.4-38.7 (-7.3)
2015/12/13 4-4 16頭 重 2:00.2 29.8-39.1 (-9.3)
2015/07/18 3-5 16頭 重 1:59.0 28.6-39.3 (-10.6)
2015/07/05 3-2 16頭 重 1:59.3 29.9-38.3 (-8.4)
2012/12/15 3-5 16頭 重 1:59.4 31.0-36.6 (-5.6)
2012/07/01 2-2 16頭 重 1:59.1 30.1-37.3 (-7.2)
2012/03/25 1-8 13頭 重 1:59.0 30.1-37.8 (-7.7)
2012/03/18 1-6 11頭 重 2:00.4 30.7-36.4 (-5.7)
2012/03/10 1-3 16頭 重 1:58.2 30.0-38.5 (-8.5)
2012/03/03 1-1 11頭 重 1:59.8 31.0-38.0 (-7.0)

良馬場基準で1:59.5くらいが決着時計だろうか
重馬場では早ければ1:57秒代がちらほらあるという感じでその辺を基準に見ていきたい

今レースについて

逃げ馬は最内枠につけたエイシンアメンラー、スズカパンサーあたりになりますかね、ややスズカパンサーのほうがテンは早いので直線長いのもあいまって外側から先頭にたってくることが予想されます。
内枠エイシンアメンラーのほうが好条件なのでややてこずって前半流れるかもしれませんね

◎ペルセウスシチー
やや体重が増えてタイムが悪化してるところが気になるので当日体重を見て減少傾向があれば本命といった暫定的な印です
中京同距離ミドルペースの適正がぬけてますかね
不良馬場で記録した1:57.5はかなり良い数字でそれより斤量減になるので実力ベースでみると抜けてますかね
序盤坂があって流れるといっても限度があるのはこの馬にとってはポジティブですかね、先団にとりつければ持ち前の足で十分差しきれそうです。

◯レプンカムイ
もともと1800を主戦場として走っており、今回は距離延長となる
中京での成績は抜けており適正の高さが伺える。
1800での持ちタイムは3勝クラスなら勝ち負けある程度のものではあるが、いずれも完勝した時のタイムなのでまだ底を見たと考えるには早いかなという印象
とくに一勝クラスで稍重1:50.7はずばぬけてよく、ゴール前少し緩めてるように見える

▲エイシンアメンラー
気持ちよく逃げると強いがもまれると弱いという脆さをもってる気難しい馬ですが最内枠につけて逃げ有利のこのフィールドであればかなりもってこいの状況ではある。
長期休養明けということで鉄砲の成績もよくなく不安は伴うが持ちタイムもよく絶好の状況というところから単穴とした

阪神11R 六甲S

コースについて

阪神芝1600

向正面中程からスタートし、外回りコースを利用する
ゴール前の直線は400m以上あり、急坂もある。
それに加えて馬場荒れしやすくなっているので外枠からの差し込みが目立つコースとなっている

過去レースについて

2019/03 2-2 晴 芝1600 17頭 良 1:33.9 35.3-34.7 (+0.6)
2018/03 2-2 晴 芝1600 10頭 良 1:32.9 34.3-34.5 (-0.2) 
2017/03 2-2 小 芝1600 11頭 良 1:34.2 36.2-34.5 (+1.7)
2016/03 2-2 曇 芝1600 16頭 良 1:33.1 35.5-34.2 (+1.3)
2013/03 2-2 晴 芝1600 18頭 良 1:34.0 35.3-34.0 (+1.3)
2011/03 2-1 晴 芝1600 18頭 良 1:34.0 35.8-34.7 (+1.1)
2010/03 1-8 晴 芝1600 16頭 良 1:34.2 35.1-35.6 (-0.5)
2009/03 1-7 晴 芝1600 15頭 良 1:34.5 35.4-35.2 (+0.2)
// 稍
2021/03 2-2 雨 芝1600 15頭 稍 1:33.8 35.3-35.4 (-0.1)
2020/03 2-2 晴 芝1600 13頭 稍 1:34.1 34.9-35.4 (-0.5)
2015/03 2-2 曇 芝1600 17頭 稍 1:34.7 35.9-35.0 (+0.9)
2012/03 2-2 晴 芝1600 12頭 稍 1:36.2 35.8-36.0 (-0.2)
// 重
2014/03 2-2 曇 芝1600 18頭 重 1:35.9 35.4-36.6 (-1.2)

序盤は平坦なのでペースはやや馬次第なところが大きい
ゴール前に坂はあるが下りを経て向かうのでスピードに乗って走破してしまうため、やや後傾寄りの傾向があるようにも見える。

今レースについて

逃げ馬はウインカーネリアン,ケイアイサクソニーあたりですかね
ケイアイサクソニーは戦歴をみるにややハナにこだわりがありそうですかね
一方ウインカーネリアンは番手追走展開も多く、怪我明けというところもあるので飛ばして来られると普通にハナを渡すかもしれませんね。
前半36秒くらいを想定したいと思います

◎カレンシュトラウス
阪神を得意しており、丹波特別でのタイムが1:32.7と随分ぬけている
このとき0.8秒差完勝しておりゴール前足を緩めているところも加味するとまだもう1ノビあったように思える
走り方はピッチ寄りの走法に見え、今回の道悪は歓迎ともいえる
鞍上乗り替わりで初騎乗の和田さんとなるのでその点は鍵になるかもしれません

◯レッドベルオーブ
前走皐月賞は出遅れ気味で大外から先団にとりつくために随分足を使いましたかね、後半の伸びを大きくかいてました
しかしながらそれを度外視してみると能力的には抜けていてタイムも1:32.4とかなりの好タイムをもっている
斤量増とはなるが足回りの早い走法は今回の馬場ともあっていて十分勝ち負けがあると考える
休養明けのたたきと捉えられるところもあり鞍上も乗り替わりで通算成績から考えると不安もあるが、強い馬にのれてない騎手でもあるのでここでどう結果を残すかみものである

▲スマートリアン
重馬場1:35.3の記録をもっており、良馬場換算すると1:33前半となることから道悪はやや得意なのかなというところが伺える
ピッチ寄りの走法もその適正を示している
こちらも鞍上乗り替わりでテンノリとなるのでいくつか不安も抱えている

△ウインカーネリアン
同会場の成績はもちあわせてないが、前々走中山の幕張Sのタイム1:31.8は驚異的に感じる。 2回開催の初日というところはあるが、それでもなかなかでないタイムである。
前走途中で蹄に故障をきたして一年休養しており、復帰でどこまで叩くかが焦点となるが一発がある力はあるように感じる

中山11R マーチS

コースについて

序盤いきなり坂でスタートするものの、直線区間が長く枠順不利はそれほどない
向正面で坂を下ってスピードにのって迎えるゴール前直線はやや距離が短く後方馬はコーナーまでに捲って行かないと勝機が薄い

過去レースについて

2021/03/28 3-2 曇 16頭 稍 1:51.0 35.9-39.0
2020/03/31 3-2 曇 16頭 稍 1:51.3 37.0-37.5
2019/03/24 3-2 晴 16頭 良 1:52.3 37.0-37.7
2018/03/25 3-2 晴 16頭 良 1:52.1 36.4-37.8
2017/03/26 3-2 雨 16頭 稍 1:52.0 36.6-38.6
2016/03/27 3-2 晴 15頭 良 1:52.7 38.1-37.3
2015/03/29 3-2 雨 16頭 良 1:52.7 36.4-38.2
2014/03/30 3-2 雨 16頭 重 1:51.2 35.6-37.7
2013/03/24 3-2 曇 16頭 良 1:52.6 36.5-38.2
2012/03/25 3-2 晴 16頭 重 1:51.0 36.0-37.6
2010/03/28 3-2 曇 16頭 稍 1:51.7 36.5-38.1


今レースについて

逃げる馬はアイオライトかアナザートゥルースあたりになりそうですかね
いずれもミドル程度の速さになりそうですかね、直線距離もあるのでそこまで苛烈化はしないと想定してミドル適正でみていきたいと思います

◎ヒストリーメイカー
前回のマーチステークスでのタイムが随分良かったですね、稍重1:51.1は稍重開催の決着時計としても優秀ですね
似た形状の阪神1800でも同様に好タイムを出しており、中山の戦歴は少ないながらも適正は間違いないのかなと伺える
先中団あたりからスタートして早い段階でまくっていく競馬ができるのも今回歓迎できる

◯メイショウハリオ
同会場でのタイムはないがよくにた阪神1800では1:50.8のまずまずのタイムを持っている
その阪神でみやこSを走りアナザートゥルースに勝っているところが一番の評価点と言える
阪神と違う点は最後の直線が稍短く、同馬の競馬位置を考えるとやや早い段階で上がる必要がありそこが今走の鍵になるかなと考える
やや出遅れ癖がある点は割引

▲アナザートゥルース
やや、良かった時より年月がすぎて落ちてきているのかなという印象はあるが先団で競馬ができてること、中山でのタイムがまずまず優秀であることは評価したい。
本コースでは2019年以降の成績がなく、最終的な評価を釣り上げにくいが2019年までの成績をみると実力があることは間違いない

中京11R 高松宮記念

コースについて

最初のコーナーが鋭く、やや内側からだと回りづらい点、ゴール前直線に距離がある点で外枠有利のコース形態となっている
今週からBコース利用となっており内側の痛みはやや改善していて概ね良好といえそうだ。
そうなると一概に差し有利とも言えないですかね

過去レースについて

2021/03/28 2-06 18 重 1:09.2 34.1-35.1
2020/03/29 1-08 18 重 1:08.7 34.2-34.5
2019/03/24 2-06 18 良 1:07.3 33.2-34.1
2018/03/25 2-06 18 良 1:08.5 33.3-35.2
2017/03/26 2-06 18 稍 1:08.7 33.8-34.9
2016/03/27 2-06 18 良 1:06.7 32.7-34.0
2015/03/29 2-06 18 稍 1:08.5 34.0-34.5
2014/03/30 2-06 18 不 1:12.2 34.5-37.7
2013/03/24 2-06 17 良 1:08.1 34.3-33.8
2012/03/25 1-08 18 良 1:10.3 34.5-35.8
2010/03/28 2-08 18 良 1:08.6 33.5-35.1
2009/03/29 2-06 18 良 1:08.0 33.1-34.9
2008/03/30 1-10 18 良 1:07.1 33.4-33.7
2007/03/25 1-08 18 重 1:08.9 33.8-35.1
2006/03/26 1-08 18 良 1:08.0 33.7-34.3
2005/03/27 1-08 18 良 1:08.4 33.3-35.1
2004/03/28 1-08 18 良 1:07.9 32.9-35.0
2003/03/30 1-08 18 良 1:08.1 32.9-35.2
2002/03/24 1-08 18 良 1:08.4 32.9-35.5
2001/03/25 1-08 18 良 1:08.4 33.5-34.9


今レースについて

逃げ馬はファストフォース、ロータスランド、メイケイエールあたりですかね
絶対的な逃げ馬はおらず、メイケイエールも馬群がいやだから飛び出すところが大きいわけですが外枠につけてるのでそこまででもないかもしれませんね
あとはレイハリアの鞍上が逃げコメントしてますかね

やや早めのミドルくらいの想定で重馬場耐性を重視して印をうっていきたいと思います

◎クリノガウディ
50回大会の高松宮では一着で入りながらダイアトニックとモズスーパーフレアに対する斜行の罰則で降着4位となってますね。
もともと左側に斜行する悪い癖がある馬ですが、基本的には中京1200にはかなりの適正があるように思えます。
左斜行するところからみてもそれはうなづけそうですね。
あまり重馬場を走った経験のない道場ですが、先述の高松宮のタイムから道悪バイアス覗くとかなりのタイムになってしまうことから道悪は歓迎といったように思えます。
調教評価は低くややきになるところではある

◯ダイアトニック
50回大会の高松宮ではクリノガウディに斜行で前を塞がれ不利を受けつつ、降着絡みで3着となった。
道悪に弱いロードカナロア産駒の特徴を感じさせない走りでゴール前伸びている
走りもややピッチ寄りですかね、クリノ同様タイムから道悪バイアス外すとかなりの好タイムになるところから道悪は歓迎とみえる

▲レシステンシア
もともとのスペックがずば抜けているためわかりづらいところではあるが道悪はタイム的にはややマイナスになると思われる
馬場状態が回復すれば本命としたいが現時点で重馬場なのでそれは見込めないだろう。
持ち前の能力を考えれば多少苦手があってもこのくらいには残るだろうと判断した

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