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あがり症 改善日記2「姿勢と呼吸」

さて、今回はあがり症と姿勢と呼吸の話させていただきます。

あがり症と関係あるの?

と思った方もいると思いますが、

姿勢と呼吸を正すと、

ネガティブを減らしポジティブ心理をつくることができます。

なので、あがり症にとても効果があります。


姿勢が悪いと。

・自律神経が乱れる

・首痛や腰痛になる

・視線が下がる

・呼吸が浅くなる         などなど。

あげたらキリがないほどデメリットが多いのです。


そして正しい姿勢と呼吸ができれば、

こころが安定しストレスに強くポジティブな

ブレないメンタルをつくることができます。


まず、正しい姿勢ですが上の図1の骨盤が垂直になってる状態です。

頸椎、胸椎、腰椎が自然なS字になってます。

まっすぐ膝立ちすると骨盤が垂直になるので、

膝立ちで感覚をつかむのもよいです。


「そりゃわかってるけど」と聞こえてきそうです。w

姿勢をなおすのって簡単ではないですよね。

なので、時々リセットすることをおススメします。


今回ご紹介するのは簡単にできて習慣化しやすいやり方にしました。

それではさっそく。


① 口角をあげ、骨盤を垂直にし肩甲骨を少し寄せて

  鼻から息を全部はきだします。

② 頭のてっぺんからキレイな空気が丹田(へそした10cm)に

  ゆっくりと入ってくるようなイメージでから息を吸います。

  (6~7割)

③ 少し息をとめて(3秒)丹田にためた空気を

  足裏から悪い気が出ていくイメージで

  鼻からゆっくり全部はき切ります。


いつもの呼吸が10段階で4~6だとしたら、

0~6で呼吸する感じです。

  

これは、丹田呼吸法と水想観という瞑想法などを

組み合わせ簡易化しました。

本来は水想観は水をイメージするのですが、

イメージしやすいように空気にしてます。


解説すると

①で胸郭を広げ空気を取り込みやすい姿勢にします。

 正しい姿勢をとることで新陳代謝が増し

 ホルモン分泌が活性化します。

 そして口角をあげることでセロトニン(幸せホルモン)が分泌します。


➁で体にエネルギーチャージします。

 鼻呼吸で脳を活性化させ丹田を意識することで、

 腹圧を高めて副交感神経(リラックス時の神経)を優位にします。


③で体とこころの悪いものを出します。

 息をはくことに意識することで

 さらに副交感神経が優位になります。

 また息をはき切ることで腹筋も鍛えられ

 筋トレやダイエット効果もあります。


・習慣化するためには

なにか自分で合図を決めましょう。

おススメなのは、時計を見たら一呼吸です。

これをルーティンにし徐々に増やしていきます。


心理学ではアンカリングともいいますが、

この一連のルーティンを何度も繰り返すことで

潜在意識にすりこまれ、やればやるほどその効果は増していきます。


そしてあがりそうなとき、このルーティンを使うのです。


またイライラするときや緊張するときは、

落ち着くまで正しい姿勢で呼吸しましょう。

長くやるときは、手のひらを丹田あて半眼でやりましょう。

丹田を意識しやすくなり、雑念が入りずらくなります。


今回は習慣化しやすいように簡易的な方法ですが、

世のなかには色んな呼吸法や姿勢法があるので

自分に合ったものを見つけてみてください。


習慣にするためにも簡単にできるものを

自分なりにアレンジしてみてくださいね(^^




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