【桜花賞】 牝馬クラシック第1戦目

 マイル戦にして、マイル戦であらず。
 結論から言ってしまうと、この先のオークスのタイトルを目指せる馬から選んでいきたいところです。

 今年2020年の桜花賞の天候は朝の段階で雨。
 朝の段階での芝に痛みはないという状況。

 今年の3歳牝馬たちの実績を見ると、印をつけるのがとても難しい。
 当初、前走までオークスのタイトルを目指せる馬として見ていた馬たちが、1着を逃しているためです。

 前走までは、力差を感じさせられる走りをしていたのにも関わらず。

 なぜだろう。その場の、条件の変化ですか。

 それとも、なにか気持ち的なものなのですか。

 条件的な変化。例えば、小頭数でしか走ったことがない馬が、フルゲートで走る時は、臆する可能性もある。
 単純に、小頭数では抜ける事ができた最終コーナーあけの直線も、内をとって前が塞がれ、前に出れず終わるパターンもある。
 最後の直線だけではなく、ゲートだって、10頭立ての大外と、フルゲートの大外なら、それだけで走る距離は違ってくる。
 だからこそ、まだ実績が少ない3歳クラシックではより、距離がギリギリ耐えられるという印象な場合は少し、厳しいかもしれないし。

 ただ、臆していての負けだとしたら、もし、経験したことで、克服できているかもしれない。

 逆に、なぜ負けたのか、敗因がわからないと言うは、不安が大きい要素であります。

 前走を踏まえて、人馬共に練ってきたものを実証できるのは、本番のみ。

 良いも悪いも、やっぱり素質が大事なクラシックなのかなと、思います。

 と言うわけで、枠とか、雨とか、馬場とかではなく、馬への印象と、支える騎手。
 シンプルに、この、2つ要素で選んでいきたいと思います。

 馬の印象とは、馬体や走り方。足の使い方。

 騎手は、任せられていると思う印象をもてる騎手。

 フルゲートではありますが、しっかり絞って印を付けていきたいと思います。

 

 

  

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