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2024 愛知杯を考える

本格復帰となった今年の6.7.8日の三日開催。
17R購入し 投資は421.94pで回収が398.82p。
まぁ早い話が 負けたわけだが(23万1200円負け) 
心地よい負け というかね。やり切った感のある・・それも違うな・・
納得感を伴う負け っていうのが割としっくりくるか。
勿論 決して上々の滑り出し ではないのだけど
勝ち負けはね・・例えばフェアリーSでの◎⑪テリオスサラがあれだけの
出遅れがなければ プラス収支になっていたわけで。紙一重の世界。
それよりも やるべきことをその時にしっかりやって結果を受け入れる
という事が大切。そういった意味では 6日.7日.8日の自分に対して
70点くらいの評価をあげられるかな と。

取り合えず 今 これを書いているのが深夜の2:12分。
平場の考察と(主にオッズ出し)が終わって やっと愛知杯を書き始めている次第。三日開催でマイナスした奴が何か言っても説得力に欠けるのは承知の上で言うが、皆さんもどうせ長期的に競馬やるんでしょ?
なら 目先の勝ち負けに一喜一憂するより
一つ(レース)でも 納得感を伴う勝ち 納得感を伴う負け
を拾っていく事を続けて
下さい。結果は自分の影のように勝手にあとから
付いてきます
から。まずは結果より内容。と言っても内容が良かったかどうか なんて判断は素人には難しいならばせめて 納得感が出るまで予想してみる  そこから始めてみて欲しいです。


さて 愛知杯(GⅢ)
20年以来の小倉開催となった。中京ならある程度の傾向が掴めているのだが
開幕週の小倉となると 度を超えた難解さ となってくる。
なにしろ 隊列が掴みづらいし 当然ペースも想定しづらい。

一応①グランスラムアスクや⑬フラーズダルム それから
⑧ローゼライト辺りも逃げグループ となってくるのだろうが・・


まず 参考レースとなるのは
前走②コスタボニータ(2着)と⑩エリカヴィータ(4着)と
⑬フラーズダルム(6着)が出走した中山1800MディッセンバーS。
実質的な時計は 殆ど無価値 と言ってよいくらい程度の低いもの
であったことは先に伝えておく。②コスタボニータは好位から抜け出したいところだったが前が壁で時間を要した隙に外から勢いのある馬にやられた格好。まともなら勝っていたのでハンデ据え置きは好材料
⑩エリカヴィータがねぇ・・凄く良かったのですよ・・ここ数戦では見られなかった道中の行きっぷり。ラストはもう少しキレても良かったけど
今回1k減 となるならチャンスは大きいのではないか と。
そして更に⑬フラーズダルム。こちらは直線狭くなって完全に脚を余した。
スムーズだったらどれだけ脚を使えたか。この馬も1k減とチャンス
・・・・・
ということで 前走ディッセンバーS組は全馬要注意 という事。
レースレベルは低かったので 
全馬軽視しちゃう手は 逆に あるかもだけど。

続いては
前走ターコイズS組の➃ウインピクシスと⑦ルージュスティリア。
この両馬 どちらも中山の しかも4角付近の乱れた馬場で苦戦した格好。
とくに➃ウインピクシスは後方で無理しなかった感じなので参考外に近い。となると両馬ともに2走前以降を考えてみる必要があるか。
⑦ルージュスティリアは4走前に中京記念3着があるが、あの時は53kに加えて展開利がかなりあった中でのもの。開幕馬場自体は実はあっているのではないか と思うし(新馬や1勝2勝クラス時の高速寄りの馬場で1着)
距離延長も開幕週ならむしろ悪くないのでは?(根拠は1800などで補正を掛ける必要のあるスローで好走歴があること)と考えるのだが、それでも近走の着差や今回の54kを考えると印を回すまで には至らない。
一方 ➃ウインピクシスはクイーンC&福島記念をそれぞれ2着4着。
ただクイーンCも福島記念もかなりの低レベルの実時計バトルだった点は
注意が必要だ。印は回すものの本命視はしない。

前走サンタクロースS組の⑥ミスフィガロと⑪セントカメリア。
12.6-10.5-11.9-11.9-11.7-11.8-12.1-12.0-13.1-11.7
ラップが示すように 超特殊な流れになった。ラストの前ラップが
なんと13.1という(逃げ馬がバテながら区間先頭だからね)
区分的には当然ハイペースであり、9番手にいた
セントカメリアに有利な流れ。
実質時計的には価値がないのがまた難しくしている。
ただセントカメリアの前走に関しては 
とにかくアクセル踏んだ時の一気の脚が秀逸 という点。
その馬が今回2k減の54kで走れる。
だから 今回人気になるのも分かる。分かるよ?分かるんだが・・・
実質時計は2走前の3勝クラスの4着時と全く一緒
西宮S4着=実時計2.00.7 実質上がり34.76
サンタS1着=実時計2.00.7 実質上がり34.22
実質上がりを0.54縮めているので実時計を短縮しているのと同じと言えるのだが それでもせいぜい0.3秒程度の短縮というところじゃないかな。
まぁ西宮Sでもし0.3秒短縮していたら勝ち馬リカンカブールより上なのだし
そのリカンカブールは中山金杯で◎を打ち1着となった馬。
そこらへんは理解してるので どういう印にするか というところ。

さて 最後に 修学院組
一番人気の⑫ミッキーゴージャスや⑪セントカメリア
それから⑤アレグロモデラートや⑨エニシノウタが出ていた。
ミッキーゴージャスはセントカメリア54kとは0.4秒差の1着。
今回1k増なので単純過ぎる物差しを敢えて用いれば 
セントカメリアには0.2秒以上の差で先着出来る計算だ。
しかし だね・・展開を見ると ミッキーゴージャスには絶好の流れ。
前は不利なペースだった。そのペースをセントカメリアの北村友一騎手は
12-12-2-2(コーナー毎の順位)少し掛かり気味の同馬を引っ張らず
そのまま行かせた。これが正しかったのかどうか は分からないが
ペースから考えると少しキツい。これを不利があった と考えるならば
ミッキーゴージャスとセントカメリアはハンデ込みで互角に近いのでは?

~~~~~~結論~~~~~~
穴方面で一発狙うなら⑩エリカヴィータを推奨したい。冒頭に書いたように
ここ数戦では見られなかった行きっぷりがあったのでね・・

フローラS勝ちから 馬券内すら遠ざかっているが
前走は4着という着以上の価値を感じた1戦でした。現状で30倍を超えているので 捨てた気で狙うなら非常に面白いかと!

人気サイドから となれば②コスタボニータ それから⑪セントカメリア
そして⑫ミッキーゴージャスの3頭から だろう。
➃ウインピクシスは大敗から なので 人気サイドの場合は
(私は)◎を打たない場合が多い。大敗からの巻き返し狙いって
期待(感)値が低い のよね。
3頭の中でも②コスタボニータと⑪セントカメリアは要注目。
特に⑪セントカメリアは⑫ミッキーゴージャスとの直対で0.4差も
先ほど書いたように 実質的な差はほぼなかったので。
むしろ あっさり⑪セントカメリアが勝つようなシーンも充分。

正直なところ、週半ばから ◎は⑪セントカメリアか穴⑩エリカヴィータ
と決めていた。思ってたより⑪セントカメリアが人気になっているので
今この瞬間も躊躇しているのよね(笑)

まぁ 惨敗覚悟で でっかい魚を釣り上げにいきましょかね。
◎⑩エリカヴィータ
〇⑪セントカメリア
▲⑫ミッキーゴージャス
△②コスタボニータ
△⑬フラーズダルム
△④ウインピクシス







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