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2024 東西金杯を考える

あけましておめでとうございます。
新年早々風邪をひきました。これもひとえに不摂生の賜物。

長年 馬券を買い続けるだけの生活してると
「今年はやるぞぉー」の意気込みなどもなく
(最初の数年間は勿論あった)
単調作業の繰り返し。
幸いにも(今年で19年目になるんかな?)
年間通してマイナスしたのが1年間のみ という幸運に恵まれ
今季(24年1月~6月)の軍資金設定は 3年前の3500pに戻す事も
考えたが、今期も前期同様 2500p
単勝MAXが5万円 複勝MAXが22万円 のまま で
行くこととした。

何故なのか というと、
精神的負担の軽減を優先 したのよね。もう年齢的にも
切った張った(大立ち回り)をする必要はないし、
年間プラス目標を2500とか そういうところ(私的には大台も大台)
を目指さなくていいかな という気持ちが強くなったから。

一言でいえば  日和った ってことなんだろうが。
昨年は 家族含めた体調などもあって 完全復活とならなかったが
今年は 平場含めて 全力勝負 の年にする。

重賞は あくまで馬券生活の上での ただの一コマに過ぎないが
多少なりとも読んでくれる諸兄がいるんでね。
それなりに内容と結果も出せればいいな と思いますですよ ハイ。

フルゲート18頭での出走となった 京都金杯。
いいね! こういう当たりづらいレースの方が有利なわけです。
何故か? 当たりづらい=自己資金管理がしっかりしてないとヤバイ
MM(マネーマネジメント)はある程度完璧にやっているので
一般のファンより有利な立ち位置で勝負出来る というわけです。

だから 皆さんにも 半年の軍資金設定して 1レース最大でも
120分の1くらいの購入に抑えなさいよ! と言い続けているんです。
自称馬券師 は星の数ほどいるけど(ほんとに食えてるんかねw)
マネーマネジメントの事を言い続けてる奴は私以外には知らない。
予想と同じか それ以上に大事な要素なのにね・・・

ちなみに そういう理由からも 競輪や競艇では
プロは存在しづらい(しない)と思ってます。
頭数(車数?)が少なすぎて当たりやすすぎるんですね。
当たりやすい=控除率の直撃を受けやすい ので
必然的に 長期では勝てない となります。
競馬も同様で 基本的にはフルゲートかそれに準じた頭数を
買い続けるほうが良い
と思います。買い続けるにはMMをしっかり
やり続けるのは大前提ね!


さて 改めて京都金杯。風邪が治ってないので手短に行くが
割とペースは流れるんじゃないか と思っている。

前走 超絶スローを逃げ切った⑮ドーブネや同じく緩い流れを逃げ切った
➃トゥードジボン それから⑨セルバーグ辺りも前だろうが、
人気の➃トゥードジボンと⑮ドーブネは共に前走緩い流れだった
というのは気にしなくてはならない。特に⑮ドーブネは58.5kというハンデを今回課されるわけで、条件としてはかなり悪化と言える筈だ。

まぁ どこのラインを決め打つか みたいな話になってくるのだけど
私は①メイショウシンタケを買う。
12.6-11.0-11.0-11.2-11.2-11.2-11.8-11.6
前走が 上がり最速も4着まで となったが、ただ単にラップだけ見れば
割と流れた中で後方から上がり最速でも(有利だったのに)駄目じゃない?
となりそうだ。しかし 映像含めて見て貰えれば 話は変わってくる。
京成杯AHはグラニットの大逃げがあり、2番手で競馬したウイングレイテストは勝ち馬にタイム差なしの2着と好走。そのPCIは52.1
実質的な逃げだったウイングレイテストが52.1なのだ。
京成杯AHの歴代逃げ
53.1(22年)46.8(21年)48.3(20年)45.2(19年)49.6(18年)
17年(47.6)・・・・
というように 前は基本流れる。22年は流れなかった のだが二番手で競馬したファルコニアが勝利。

つまり 実質的な逃げだったウイングレイテストが52.1
という事は ウイングレイテストにとって(好位くらいまでにとって)
非常に好ましい流れだった という事。現に勝ち馬はソウルラッシュで
道中3番手。ここら辺の位置取りが理想だったわけだ。
展開指定出来ないタイプの①メイショウシンタケにとって
前走京成杯は 超絶不利の中でのレースだった ということ。

それを考えれば

 だ。今回 中山→京都 と直線が90M以上伸びるのも好材料だし
57キロ据え置きも妥協ラインと言えないか?

加えて もう一つ 有利と私が勝手に思っている状況を伝えると

GⅢをこれで4戦連続となるのだが、
中京記念や関谷記念の左回りよりも 右の方が良いんじゃないか
と思っているわけですよ。前走中山はそういう意味ではチャンスが
大きかったんじゃないか というところなんだが
4着に敗れた事で 今回人気サイド となっていない。

このままオッズは10倍以上をキープしてくれんかな?
という気持ちで一杯です(欲)
勿論良いお話ばかりではなくて 開幕週なので当然前有利の
芝コンディションが想定される。ただ それによって前が人気になるなら
オッズの支えを利用して勝負するのも一手かな と。
まだ馬券は触ってないけど 単複中心に結構買う予定です。
◎①メイショウシンタケ
〇⑭アルナシーム
▲⑱アヴィラーレ
△⑰フリームファクシ
△⑪セッション
△④トゥードジボン
△②コレペティトール



中山金杯も見ていきます。

こちらも17頭と 非常に当たりづらくて最高だね!
MMさえしっかりしていれば 何も臆することはない。
MMがみんなちゃんと出来ないから 一度の勝ち負けで一喜一憂するわけで。喜ぶのは悪い事ではないけど 当たって興奮するのもせいぜいレース後
30分くらいまでにしとくのが良いやね。そのあとは平常心に戻す。


⑧ボーンディスウェイの 実質時計&実質上がり
☆21年 9月19日 中山2000M 未勝利=2.03.7 上がり35.59(54k)
☆21年 12月4日 中山2000M 葉牡丹賞=2.01.7 上がり35.93(55k)
☆21年 12月28日 中山2000M ホープフS=2.01.3 上がり36.56(55K)
☆22年 3月6日 中山2000M 弥生賞D記念=2.01.0 上がり35.21(56k)
☆22年 4月17日 中山2000M 皐月賞=2.01.1 上がり35.90(57k)
☆23年 1月5日 中山2000M 二勝クラス=2.01.1 上がり35.40(57k)

これがボーンディスウェイの中山2000Mの全キャリア。
前走を上回ったもの を太字表示とした。秀逸なのは弥生賞。
時計&上がりともに最高レベル。これが皐月賞の舞台では 時計も落ち
上がりも大きく下回り 勝ち馬と1秒差の14着大敗。
そこらへんから去年の正月2勝クラスまで 正直あまり変わってない というのが事実。では このくらいの時計でどの程度勝負になるのか?

☆23年 金杯勝ち馬 ラーグルフ 実質2.01.0 実質上がり35.70
 馬券内馬=実質2.01.0 実質上がり36.20
☆22年 金杯勝ち馬 レッドガラン 2.00.2 実質上がり35.44
 馬券内馬=実質2.00.6 実質上がり35.64
☆21年 金杯勝ち馬 ヒシイグアス 実質2.00.7 実質上がり34.59
 馬券内馬=実質2.01.0 実質上がり35.29
☆20年 金杯勝ち馬 トリオンフ 実質2.00.5 実質上がり35.90
 馬券内馬=実質2.00.6 実質上がり35.50
☆19年 金杯勝ち馬 ウインブライト 実質1.59.9 実質上がり35.11
 馬券内馬=実質2.00.0 実質上がり35.81
☆18年 金杯勝ち馬 セダブリランテス 実質2.00.1 実質上がり35.09
 馬券内馬=実質2.00.1 実質上がり34.59
☆17年 金杯勝ち馬 ツクバアズマオー 実質2.01.3 実質上がり35.81
 馬券内馬=実質2.01.3 実質上がり36.31
☆16年 金杯勝ち馬 ヤマカツエース 実質2.01.3 実質上がり33.27
 馬券内馬=実質2.01.5 実質上がり32.97
☆15年 金杯勝ち馬 ラブリーデイ1.58.6 実質上がり34.44
 馬券内馬=実質1.58.9 実質上がり34.14
☆14年 金杯勝ち馬 オーシャンブルー2.00.0 実質上がり34.57
 馬券内馬2.00.2 実質上がり34.97

過去10年の羅列だが 太字 はボーンディスウェイが出ていても
馬券内に入れなかったんじゃないか という年度。
15年のラブリーデイはちょっと金杯レベルじゃなくて 二着にあの
ロゴタイプが入ったくらいなので実質GⅡかGⅠ級なので度外視 としても
14年 15年 18年 19年 は圏外だと思う。
20年と22年は微妙かな。今回の⑧ボーンディスウェイは55キロなので
実質2.00.6 上がりを35秒前半でまとめる事は可能と。

ここら辺の感じから言っても⑧ボーンディスウェイの馬券内は
ざっくり50%くらいじゃないかね?

現状でオッズは丁度見合ってる と言えそうだ。

ただ 

金杯はある程度 夢馬券

を追いたい。前売りは割と売れてしまっていて 少し驚いているのだが(笑)
前走OP初戦がGⅢのチャレンジカップで7着だった③リカンカブール。
位置取り的に後ろ過ぎて展開利も全くなかったのだが
⑩マテンロウレオとは0.2差。➃エピファニーとは0.3差。
今回が斤量的に⑩マテンロウレオと1.5k ➃エピファニーと1k差がつく。
前走だけの物差しで言えば 充分肉薄&逆転の芽があっても。

基本的には 重馬場特化型 に見えるのだけど、
足立山特別などの超高速馬場も勝っているので 
馬場状態は不問寄りの安定寄りタイプだろう と思われる。

◎③リカンカブール
〇④エピファニー
▲⑧ボーンディスウェイ
△⑪ゴールデンハインド
△⑩マテンロウレオ
△⑨サクラトゥジュール
△⑮マイネルクリソーラ

京都の方が大きめに買うと思うけど こちらもそれなりに買う予定です。
では今年も淡々と 宜しくお願い致します。











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