2024年馬券戦略

さて、2024年は早くも2ヶ月が過ぎようとしております。しかし、現在の的中率/回収率が共に酷い内容なので、馬券戦略を今一度言語化し気を引き締めておこうと思います。

現在、予想をするにあたって使用しているファクターは
・能力比較
・展開予想
・前走不利の馬の次走や条件代わり狙い
・血統予想(new)
・調教×調教師/調教×コース相性(new)
・クッション値別の馬の適正予想(new)

この6項目で、[new]がついている項目は2023年の後半から取り入れたファクターです。

改善すべきだと思っている筆頭は昨年と今年の予想の仕方の変化です。

[昨年度]
前半3つのファクターが中心で、後半のnew項目は補助的に使用。出走馬全頭に対する解像度が高いGⅠでレートを上げて勝負。

[今年度]
予想時間のあまりかからない後半3つのnewファクターを中心に使い、前半3つのファクターはもはや使わない事も。平場まで手を回すことが増えた。


このように、予想時間をケチって楽をしたツケが回って来たのだと思います。確かに、newファクターは血統や調教内容などを見て当てはめていくだけで、予想時間はかからない上に、年間ベタ買いでプラスになる場合が多いです。
にも関わらず負けているのは、
・買い漏れがあり穴馬を取りこぼしている。
・能力比較で足切りをしていない。
事が原因ではないかと考えています。

血統などで、データ上は年間ベタ買いでプラスになる項目は、能力比較では到底拾えない特大穴馬が馬券になる事で平均回収率を引き上げている事が多く、それをフォローするためにはどんな穴馬でも印を回し買い続けなければいけません。そうでないのなら、データは能力比較や展開予想の補助項目として優先順位を下げて使用するのが良いのだと思います。

以上、諸々を踏まえて予想ファクターの優先順位とフローチャートを作り予想を組み立てることにします。

①血統/調教/クッション値のファクターとメモ馬の中で条件の合う特注馬がいるかどうかを全レースチェック
          ↓
②特注馬のいるレースに絞り全頭能力比較
          ↓
③特注馬の能力が足りると判断した場合のみ、展開予想
          ↓
④当日の馬場状態と直前オッズを加味し、最終判断
+人の予想に乗る場合は自分の予想していない箇所のみ

[購入レート]
・1日の購入上限は特になし
・平場レース1レースあたり
 →単勝のみの場合1,000円まで
 →馬連ワイドも買う場合2,000円まで
・重賞レース1レースあたり
 →全買い目合計で3,000円まで
・GⅠレース1レースあたり
 →全買い目合計10,000円まで(有馬記念を除く)

[その他]
・地方競馬は現地参加と高知ファイナルのみ
・購入したレースは全レース回顧、負けた場合は本命馬の凡走した理由を仮定してメモしておく。
・回顧したレースで不利を受けた馬などもメモ



以上をマイルールとして、2024年の回収率もプラスを目指し予想をしていこうと思います。

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