【香港カップ】モーリスが有終の美を飾る
モーリスが有終の美を飾る
香港カップは日本のモーリスが単勝1.6倍の人気に応え、2着のシークレットウェポンに3馬身差をつけて優勝!
3着に日本のステファノスが入り、ラブリーデイがステファノスと僅差の4着と掲示板に日本馬が3頭という快挙を成し遂げました!
レースはエイシンヒカリが単騎で軽快に逃げモーリスは後方からの競馬となりました。
直線向いてエイシンヒカリが粘り込みをかけますが、150m地点でモーリスが捉えゴールイン!
圧倒的な強さを最後に見せてくれました!!!
エイシンヒカリは結果的にモーリスのいいラビットとなりました。
【香港カップ結果】
1着2モーリス
2着8シークレットウェポン
3着5ステファノス
モーリスの実績と今後
モーリスは香港カップの制覇で6つめのG1タイトルをゲットしたことになります。
【モーリスの勝利G1】
・安田記念
・マイルチャンピオンシップ
・香港マイル
・チャンピオンズマイル
・天皇賞(秋)
・香港カップ
全部違うG1かつ1600mと2000mの2階級を制覇!
これは文句なしで歴史的名馬と言えるでしょう。
2年連続年度代表馬も狙えそうです!
モーリスは、初期のころは吉田直弘厩舎所属で低迷していましたが、堀厩舎に移ってから覚醒!マイル王としての地位を築き、香港マイルを制したりと世界のマイル王として君臨しました。
引退が決まってからもモーリスは進化を続け、今年の夏の札幌記念から中距離路線にシフトしました。
結果的に余裕で中距離もこなし、天皇賞(秋)と香港カップの制覇へとつながりました。
個人的にはラストランは香港じゃなくて有馬記念で見たかった!!!有馬記念でも十分勝負になるでしょ!
そして、モーリスの今後ですが、種牡馬として活躍が期待されます。
グラスワンダー→スクリーンヒーロー→モーリスと続くロベルトの血を後世に残し、サンデー系であふれる日本競馬に風穴をぶちあけて欲しいですね!
僕はシルク・ホースクラブで一口馬主をしているので、モーリス産駒が出てきたらぜひ出資したいと思っています。
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