2022 日本ダービー(東京優駿)予想

◎ドウデュース
○ジオグリフ☔
▲ダノンベルーガ
△アスクビクターモア☔
△プラダリア☔
△キラーアビリティ
△イクイノックス
☆マテンロウオリオン

(☔マークは水分多めの馬場でパフォーマンス出せそうな子たち)


◎ドウデュース

完成度の高さと器用さで評価。調教師の友道さんは距離延長G1への実績が厚いため、距離への対応は調教師がなんとかしてくると思ってる。マカヒキのダービー、ワールドプレミアの春天。
一番の決め手は推し勘定()お願い勝ってほしい。
大血統サンデー系のハーツクライ、母方でミスプロが入っているのでスピード強化要素あり。
経験コース的にも瞬発力勝負の舞台をくぐり抜けてきているため東京への適性はありと見る。

○ジオグリフ

個人的にドレフォン産駒に注目してる。ドレフォンはアメリカの馬場用の馬だと思うが、母方がキンカメとサンデーの大血統。スピード強化×日本主流血統入りの点から東京適性ありそう。
スピードの高さがありながら、東京での新馬戦では上がり33.3を記録した末脚持ち。騎手もおっしゃる通り喉鳴りがあるが完成度の高い馬だと思う。
何より福永祐一が自身の記録と馬の二冠のために全力を出すと思ってる。コース替わりもあるし馬場読みの達人軽視ノー絶対。

▲ダノンベルーガ

前走の内容と調教がバケモノだったので評価あげ。ここメイチ感が一番見える。大血統サンデー系のハーツクライ、母方がエーピーインディでスピード強化要素あり。
東京の重賞で上がり33秒台一着の強い競馬ができているので適性ありと見る。距離延長のハーツクライはOK。
ただ、この季節のレース出走経験がなく当日の気温に対応していけるかはわからない。

△アスクビクターモア

ディープ×Red God。
父ディープ、母方でスピード強化血統のため注目。
小回りコースのほうが向いてそうだが、しぶとくくらいつける根性とある程度の末脚を持っていると思う。今回前目前目の競馬をするなら展開と馬場によっては圏内に残りそうな1頭。

△プラダリア

ディープ×クロフネに注目。
フレンチデピュティが入っている若めの馬は今年のG1のマイル戦で刺さりまくっている(オークスの日は母方にフレンチデピュティが入るナミュール、レベランスが2400mで好走した。ソダシはVM勝ち)
中距離でおもに使われており、瞬発力を要する阪神外回りコースでも勝てている(しかも重馬場)
初東京の青葉賞も脚をためてしっかり伸び1着。まだ若干トップスピードが物足りない感があるのかな?という印象はあるものの。△の中ではいちばん厚く推しておきたい1頭。

△キラーアビリティ

ディープ×米国血統。ダービーのトレンド血統。
走りの内容的に小回りのコースのほうが向いているのかなとも思うが、萩Sではしっかり末脚を使いダノンスコーピオンに0秒差で入線できているので東京も走れるとは思う。地力は高い子。
気性難があるようなので外枠に入ったのはもしかしたらいいかもしれない。仕上がりの面が気合の入りまくっている馬と比べ今一つそうなのもあり勝ちは厳しいという所感だが連対はするかも。個人的に応援してるのでしてほしい()

△イクイノックス

最も位置づけに迷う1頭。大外はマイナスとは思っていない。
キタサンブラックの産駒データが少ないが、父の適性が強く出ているのなら2400はこなせるのでは。
周知の上がりタイムで瞬発力は抜群。ある程度間隔を空けたほうがよさげな気配なのでローテ的にどうか。皐月賞では前目で競馬をして好成績をおさめたため、Cコース替わりで前目有利な競馬になった場合の対応ができるのは大きい。
正直上位四頭でいちばん未知な馬。皐月賞でかかっていたように見えたので2400でそれが出ると消耗激しそうと思った。(末脚あんま出てなかったのもこの影響か)
若干よろけたスタートだったがちゃんと勝ち負けしていたあたり頭良さそうでポテンシャル高そうなので外せなかった。潜在能力と地力の高さであっさり勝ってしまうかもしれないと考えているが一応この評価。

☆マテンロウオリオン

血統的にはダービーのトレンドから外れている。
さすがにローテーションきついだろうと思ったが、陣営のコメントに馬体が変化してきている等のコメントがあったので不気味。2000mくらいならこなしてしまいそうとはぶっちゃけ思っている。
末脚は今までの成績とNHKマイルで同世代相手なら一線級。わりと怪物級のポテンシャル。後方からどこまで捲くってこれるか。調教師が2008年に同じ脚質のディープスカイを同じくらいのローテでNHKマイル→ダービーのローテで勝たせているので実績ありな点も注目。

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